大分県と言えば日本一の「おんせん県」。温泉の湧出量、源泉数は日本一を誇ります。この他にも大分県には日本一がたくさん!日本一の炭酸泉、日本一有名な焼酎、日本一美しいダム......。
今回は大分県に詳しいLINEトラベルjp ナビゲーターが、温泉を中心に、絶景からグルメ、パワースポットまで魅力あふれる観光スポットをご紹介します。落ち着いたらぜひ訪れてみましょう!
旅行するのが難しい時期が続いている今、アイデア次第で自宅にいながら旅行気分を味わえます。大分観光を味わうなら、ご自宅の食卓に名産とらふぐのお刺身はいかがでしょうか?とらふぐ特有の歯ごたえや弾力を楽しみながら、まるで大分にいるような贅沢なひと時をお楽しみください!
悠久の時を刻む臼杵磨崖仏(大分)は現代人のパワースポット!by Ise Shinkurou
地図を見る大分県東部に位置する臼杵市は、九州の覇者・大友宗麟によって整備された城下町。
この城下町に残る、平安から鎌倉にかけて刻まれた「臼杵石仏群」は、磨崖仏として全国初の国宝に指定された観光スポットです。凝灰岩の岩肌に残る石仏群は、悠久の時の流れをも刻み込み、私達に不動のパワーと心の安らぎを与えてくれます。まさに現代人にとってのパワースポット!
凝灰岩の小山全体が磨崖仏の宝庫!千年の時を刻む磨崖仏に囲まれ、ゆっくりと流れる時間を過ごしながら素敵な石仏めぐりが楽しめます。
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大分県中津市の「耶馬溪」は景勝地として知られ、日本三大奇勝や新日本三景の1つに選ばれています。
日本最古の有料道路と言われている「青の洞門」などがある「本耶馬溪」、切り立った雄大な岩が素晴らしい一目八景がある「深耶馬溪」、温泉やスッポン料理が楽しめる「裏耶馬溪」、国指定天然記念物に指定されている耶馬溪猿飛の甌穴群がある「奥耶馬溪」など見どころ多数の観光名所です。
鉄道廃線を利用したメイプル耶馬サイクリングロードで、自転車を走らせながら景色を楽しむのもオススメです。
写真提供:中津耶馬溪観光協会
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千年の霊気に包まれた洞窟・五百羅漢!大分県中津市「羅漢寺」by Ise Shinkurou
地図を見る有名観光地、耶馬溪で知られる大分県中津市には、五百羅漢・地蔵など約3700体の石仏が安置されている「羅漢寺」と呼ばれるお寺があるのをご存知でしょうか?室町時代に彫られた表情豊かな五百羅漢は日本三大羅漢の一つ。悩みを取り除いてくれるご利益があり、「羅漢さんにお願いを!」と全国からの参詣者が絶えません。
岩肌に張り付いたように建つ「山門」等、山全体が特別の霊気に覆われたよう。五百羅漢を眺めながら悩みを吹き飛ばし明日へのパワーを持ち帰る旅はいかがですか?
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1人当たりの鶏肉消費量が日本一と言われる大分県。中津市は「からあげの聖地」と呼ばれ40店舗以上の唐揚げ専門店があり、遠方から唐揚げ目当てに訪れる方も少なくありません。中津市民のソウルフードと言える中津からあげは、それぞれの店舗でこだわりの味付け・調理法があります。
「青の洞門」近くにある「村上からあげ」は、1969年創業の中津市で最も歴史が長い老舗唐揚げ店。にんにく・醤油・りんごなど数種類入った秘伝のタレがよくしみて、たくさん食べても飽きない美味しさが特徴です。
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日本唐揚協会が開催している「からあげグランプリ」の塩ダレ部門において、最高金賞を受賞している「元祖中津からあげ もり山」も人気店。九州以外にも店舗があるため、ご存じの方も多いでしょう。
万田本店は100gから注文OKなので、唐揚げ巡りに助かります。秘伝のタレは塩ベースに生姜や数種類の天然調味料、自家栽培のニンニクが味の決め手になっています。
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「チキンハウス 中津本店」は唐揚げの激戦区に1989年に誕生、比較的新しい店ですがリピーターが多く、地元の方にも親しまれています。
テイクアウトのメニューは骨なし・骨付き・ピリ辛・手羽先・砂ずり・なんこつなど。また、中津本店では食事も出来て、リーズナブルで美味しい定食が人気。にんにく醤油ベースの秘伝タレをじっくり馴染ませて作られた自慢の唐揚げは、衣はパリッと揚がり、中はジューシーな味わいです。
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大分・宇佐のマチュピチュは日本の隠れた空中都市?by 風祭 哲哉
地図を見る大分県の宇佐市にも知る人ぞ知る、日本のマチュピチュがあるのです。しかもこの「宇佐のマチュピチュ」は日本のマチュピチュと言われる場所の中で唯一、姿そのものが、ペルーのマチュピチュにそっくりなんだとか。
宇佐市観光協会のホームページにあるキャッチコピーは「なんだか少しマチュピチュな気分」。正面切って「日本のマチュピチュ」というのはちょっと大げさだけど、ちょっと気軽な気分で見に行ってみようか。そんなのんびりとした雰囲気が漂うのが、この宇佐のマチュピチュのいいところです。
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大分県の宇佐神宮は、奈良時代、聖武天皇が即位した翌725年に造立された八幡さまの総本宮。「USA」という駅名標が「アメリカに来たみたい」と話題沸騰、一躍観光名所となったJR宇佐駅から、車で10分のところにあります。
境内には、「一生に一度だけ願いを叶えてくれる」と伝わる「願掛け地蔵」さま、EXILE(エグザイル)のメンバーがヒット祈願に訪れたご神木や、踏むと幸せになれるという夫婦石があり、女性に人気のパワースポット。どうしても叶えたい願いができたら、宇佐神宮を訪れてみませんか。
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大鳥居から参道を歩き、手水舎を右手に曲がった先の寄藻川に「呉橋」は架けられています。昭和の初めまでは呉橋から続く西参道が表参道とされ、朝廷より派遣された勅使を迎える勅使道がここから延びています。通常は渡れず、使用されるのは10年に1度の勅使祭でのみ。すぐ隣に一般用の橋が架けられているので、朱塗りの優美な姿を間近に見学することができます。
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昭和30年代にタイムスリップ!大分県豊後高田市「昭和の町」by 肥後 球磨門
地図を見る「昭和の町」は、宇佐神宮から南へ約10kmの国東半島の入り口にある、大分県豊後高田市中心部の商店街に展開しています。
この商店街は、日本全国各地にある地方の商店街と同じように時代と共に勢いが徐々に衰退していきました。そんなとき、豊後高田の商店街にある建物のおよそ7割が昭和30年代以前の建物であることを逆手にとって「昭和の町」作りが始まったのです。
商店街の中は石原裕次郎などが歌う昭和歌謡がBGMで流れていて、通りにある電気屋さんのショーケースには昭和30年代の電化製品が陳列されています。
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町おこしとして「昭和の町」を再現した豊後高田市の町中にはボンネットバスが走り、昔懐かしい店が所狭しと並んでいます。
「昭和の夢町三丁目館」は室内に民家、商店、教室が再現された“ミニ昭和の町”です。有料の民家ゾーンは体感しながら楽しめるさまざまな仕掛けが施してあります。
そのほか、車屋や洋装館がある商店ゾーンや、昭和の教室を再現した教室ゾーンもあります。
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大分・佐伯「トトロのバス停」には猫バスも停車?by 風祭 哲哉
地図を見る大分県の山あいの小さな集落に「ととろ」というバス停があるのをご存知ですか?
まるで森の中から本当にトトロや猫バスが出てきそうなくらいのんびりとした風景の中にあったこのバス停に、ある日突然アニメのキャラクターのパネルが置かれたことから、『となりのトトロ』ゆかりの地として一躍人気の観光スポットとなりました。
「ととろ(轟)」は実際に存在する地名で、かつてここを通っていた大分バスのバス停だったんですよ。
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さんふらわあ号「キティルーム」で行く大分ハーモニーランドby Ise Shinkurou
地図を見る幅広い年代の乙女心を刺激する可愛いキャラクター「ハローキティ」。日本中の観光地でお目にかかる「ご当地キティ」ですが、今回ご紹介する旅は、キティファンの夢を叶えてくれる大分県「サンリオキャラクターパーク・ハーモニーランド」。
屋外型のアトラクションの豊富さが魅力で、広い園内には可愛い乗り物がいっぱい。
しかも入園料だけで全ての乗り物とライブショーが楽しめる、お得感いっぱいのテーマパークなのです。
子どもの頃の懐かしい思い出も運んでくれる、親子三代で楽しめる素敵なテーマパークです。
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JR九州「ゆふいんの森」は、福岡・博多駅と大分・由布院駅、別府駅を結ぶ特急列車。スタイリッシュなグリーンの車体、レトロモダンな室内、心のこもったおもてなしで、JR九州の中でも特に人気の高い車両です。車窓の景色、駅弁にスイーツなど列車ならではのお楽しみも満載! この写真の記事を見る ≫
大分「いいちこ日田蒸留所」の工場見学!麦焼酎の試飲もOKby 羽田 さえ
むぎ焼酎の代表格で、どこの酒屋でも必ずといっていいほど取り揃えられ、 “下町のナポレオン” として愛される三和酒類の「いいちこ」。日田市にある「いいちこ日田蒸留所」では、「いいちこ」の工場見学からテイスティング、蒸留所限定品の購入まで、たっぷり楽しめます。
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「原酒の杜 iichikoSHOP」内にはテイスティングカウンターがあり、気になる商品を試してみることができます。ドライバーやお酒の飲めない人は、ノンアルコールの麦酢の試飲もありますよ。
手軽なお土産ならミニサイズ、225ミリリットルの「いいちこ」がおすすめ。蒸留所ならではの限定品をしっかり味わいたい人は、ぜひ原酒を。常圧法と減圧法、二種類の蒸留法で作られた原酒の度数は44度。200ミリリットルの手ごろなサイズなので、両方を買って飲み比べてみるのがおすすめです。
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「湯平温泉」の歴史は古く、鎌倉時代に始まった温泉と伝わっています。温泉街の通りには江戸時代に自然石を敷き詰めて造られた石畳の坂道が残り、その両側に旅館や商店などが建ち並んでいます。
大正から昭和初期にかけて大変な賑わいをみせ、当時は別府温泉に次いで九州で2番目に入湯客が多い温泉地として知られていました。現在は静かな温泉地となり、ゆっくりとした時間を過ごす観光客や湯治客が訪れています。
5ヶ所ある共同浴場はそれぞれに趣が異なるので、散策しながら温泉めぐりを楽しむのもお勧めです。
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「菊屋」は大分県民なら誰もが知っている古くからのお菓子屋さんです。菊屋の看板商品は「ぷりんどら」。柔らかいドラ焼きの皮とほろ苦いプリンが極上のおいしさです。
大分県由布市にある工場では見学が可能で、直売所とイートインスペースが併設されています。スイーツを購入すればコーヒーを無料でいただけるので、休憩がてら立ち寄ってみては?敷地内に湧き出ている湧水は、持ち帰ることもできますよ。
「ぷりんどら」の賞味期限は短く、長時間の持ち歩きができません。観光のお土産にする場合は、大分空港での購入がおすすめです。
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大分県杵築・日本唯一の「サンドイッチ型城下町」ってなんだ!?by 結月 ここあ
地図を見る九州豊後路の小京都と呼ばれる「杵築(きつき)」は、江戸時代の風情が残る城下町。美しい坂道と珍しいサンドイッチ型城下町として知られています。
「杵築城」を中心に南北の高台には武家屋敷が立ち並び、その谷あいには商人の町が残されています。美しい坂が谷あいを挟んで向かい合っている形状は、まさにサンドイッチ!
美しい坂道に続く武家屋敷や商家は、江戸の風情や情緒がたっぷりです。坂道好きの方にも魅力的な観光スポットですよ。
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別府で外せない観光といえば「地獄めぐり」。地獄めぐりが楽しめるのは、鉄輪温泉郷にある6つと亀川温泉郷にある2つの合計8つです。
8つの施設は、施設ごとに独立したテーマパークで、地獄の名前も違えば、その内容も違います。お土産も、各施設ごと独自のものが用意されています。「血の池地獄」や「海地獄」など有名な地獄などは、写真などでご覧になった方も多いでしょう。施設ごとに異なった特色があり、全部を巡ると移動時間も合わせても駆け足で3、4時間くらいの観光時間になります。
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あなたは地獄をもう見たか?大分別府で地獄めぐりby 岡本 大樹
地図を見る「血の池地獄」はまさに地獄のイメージ通り、真っ赤に染まっています。そしてそこから上がる湯気も相まって禍々しさが助長されていますね。血の池地獄は日本で最も古い天然の地獄と言われています。
しかし意外なことにその温度は摂氏78℃くらいとそこまで高くありません。地獄のそばには赤い足湯も用意されているので、そちらも楽しみましょう。
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あなたは地獄をもう見たか?大分別府で地獄めぐりby 岡本 大樹
地図を見る「海地獄」は名前の通り海のように青い地獄ですが、もちろん入ることはできません。温度は摂氏100℃近くあり、この中で温泉卵が作られているほど。温泉卵は売店で購入できるのでぜひ味見してみてください。
また海地獄では温泉の熱で育てられている植物を見ることができます。アフリカ原産のオオオニバスという蓮の一種で、20kgまでの子供なら乗ることができるほど大きなものも水面に浮かんでいますよ。
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「別府八湯」とは、別府温泉、浜脇温泉、勧海寺温泉、堀田(ほりた)温泉、明礬(みょうばん)温泉、鉄輪(かんなわ)温泉、柴石(しばせき)温泉、亀川温泉の8つの温泉地の総称です。
別府は408本の湯けむりが出ている温泉天国ですが、その大半を鉄輪(かんなわ)地区が占めているんです。鉄輪温泉はいまでも湯治場の雰囲気を残す温泉地で、共同浴場や旅館が集まる町を歩けば、石畳の下から湯気が立ちのぼり情緒たっぷりです。
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別府八湯の1つ鉄輪温泉〜町歩きしながらその魅力発見!by 村井 マヤ
地図を見る鉄輪温泉は「地獄めぐり」で有名な地域で、昔からの湯治場でもあります。せっかくならジモ泉めぐりはいかがでしょうか。ジモ泉とは、地元の方が通う共同浴場のことで、別府には100か所以上のジモ泉があります。朝夕と温泉に浸かっている地元の方もいるんだとか。
うれしいのは、平均100円くらいの入浴料という驚きの安さ!ジモ泉には洗面器もないような施設が多いので、基本的にはお風呂セットが必要です。
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鉄輪温泉には昔から湯治客が宿で自炊するときに利用した、温泉噴気のかまどがあります。このかまどを観光客にも体験できるようにしたのが「地獄蒸し工房 鉄輪」。
食材をその場で調達でき、ザルなどの調理道具もその場で貸してもらえます。調達した山海の幸を約100℃の蒸気で一気に蒸し上げ、熱々をその場で味わうのは貴重な経験。塩化物泉の温泉蒸気で自然にほどよい塩味がつき、素朴にして滋味あふれる味わいです。
※蒸気の状況により、臨時休館や営業時間が変更される場合があります。公式サイトをご確認ください。(2019年2月現在)
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別府・明礬温泉「御宿 ゑびす屋」でヱビス様&お風呂三昧!by ふるかわ かずみ
地図を見る別府の街の高台に位置する「明礬(みょうばん)温泉」。坂道の随所に個性あふれるお湯を供えたお宿が点在しています。
また、明礬温泉のシンボルともいえる「湯の花小屋」では噴気を利用した天然の湯の花が作られていて、その製造行程も無料で見学が可能。江戸時代から続く製法は国の重要文化財にも指定されています。そこで売られている天然の湯の花の入浴剤は、自宅で本場さながらの温泉気分を味わえるとあって、観光のお土産にも人気なんですよ。
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別府の湯を満喫!わら葺屋根の家族風呂「湯の花小屋」by Ise Shinkurou
地図を見る明礬温泉の湯の花は、現在も情緒のあるわら葺屋根の「湯の花小屋」で製造されていますが、「みょうばん湯の里」ではこの小屋をそのまま家族風呂に!まるで縄文人のような入浴が愉しめます。
浴室内には蛇口はありますがシャワー設備はなく、入浴と言うよりは、ゆっくり湯に浸かって楽しむ地獄の源泉です。泉質は単純酸性・硫黄泉で、神経痛・関節痛・慢性消化器病・糖尿病等ほぼあらゆる疾病に効果があると言われています。
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別府温泉郷の名物「地獄蒸しプリン」が美味!岡本屋売店by 堀内 京子
地図を見る観光途中の休憩におすすめのスポットは「岡本屋売店」。別府市街地を見渡せる高台に建ち、茶屋からも良い眺めです。
1番人気の「地獄蒸しプリン」は、温泉の蒸気を使用する地獄蒸し製法で作られ、温泉の成分をたっぷり含んでいます。濃厚な味わいと少し苦みが効いたカラメルが絶品。地獄蒸しメニューでは、地獄蒸したまごサンドイッチもおすすめ。パンにサンドされた玉子はたっぷりの量、ふわふわっと柔らかくおいしいですよ。
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観海寺温泉に位置する「杉乃井ホテル」には自家用地熱発電所があり、以前からイルミネーションを行っています。年々規模を拡大し、無料イルミネーションとしては、国内屈指の規模と見応えを誇る観光スポット。 この写真の記事を見る ≫
別府温泉郷の名物「地獄蒸しプリン」が美味!岡本屋売店by 堀内 京子
地図を見る大分の郷土料理「とり天」はご存知でしょうか。鶏肉の天ぷらのことを「とり天」と言い、酢醤油やカラシを付けていただきます。唐揚げとは違い、ふわっとした食感は、これまた美味。1人当たりの鶏肉消費量が日本一と言われる大分県ならではの名物と言えるでしょう。
とり天の発祥は昭和初期、別府市のレストラン「東洋軒」から始まりました。安くて美味しいとり天は人気で段々と広まり、今ではとり天を提供する店が別府市内に120軒以上も!各店舗でつけダレなど少し違いがあるので、食べ比べも楽しいですよ。
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別府湾に隣接するうみたまご。そのコンセプトは、「空間を楽しめること」「生き物と触れ合えること」「景色を楽しめること」の3つ。
ここに飼育展示されている海の生き物は、およそ500種。海の生き物だけでなく、海に近い立地を生かした美しい景色や、美術館を思わせる建物・照明など、見どころの多い水族館です。
海の生き物「そのもの」の美しさを感じられることはもちろん、建物の構造美や周辺の自然を生かした景観が見られるなど、大人にとっても見ごたえはバツグンの観光スポットです。
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迫力満点!大分「うみたま体験パーク・つくみイルカ島」イルカショーby Ise Shinkurou
地図を見る大分県津久見市にある「つくみイルカ島」は大分県屈指の水族館「うみたまご」とコラボした体験型の水族館。しかも豊後水道に突き出た半島と小島をすっぽりとイルカの住処にしたという海と一体化した水族館なのです。
またこの水族館のイルカショーは筏の上から見るので、イルカ達のスピード感のある泳ぎを全身で楽しめます。また、電動小型ボートで生け簀を走り、さらに近くでイルカを見る事も出来るんですよ。
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「九重“夢”大吊橋」は、長さ390メートル、高さ173メートル、幅1.5メートル。歩道専用としては日本一の高さを誇る吊橋です。渓谷沿いにワイルドな原生林が広がり、四季折々の情景を楽しめますが、特に秋の紅葉シーズンが大人気!
巨大な吊橋ですが、往復しても約13分。写真を撮りながらゆっくり歩いても、20〜30分程の所要時間でしょう。
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「鳴子川」と呼ばれる渓谷は、九州最大の河川である筑後川の源流です。またその奥には「九酔渓」という九州を代表する紅葉名所があります。 この写真の記事を見る ≫ 地図を見る ≫
阿蘇くじゅう国立公園は熊本県と大分県の県境に位置する阿蘇山と九重連山を中心とする雄大な自然スポット。主要都市からその公園の玄関口である長者原ビジターセンターにいたる道自体も「やまなみハイウェイ」と呼ばれる景観道路として整備されてます。
観光客に人気の、標高1,200mに広がる高原に位置する「坊がつるキャンプ場」はなんと無料!ここを基点に往復3〜4時間程度の登山で楽しめる山々に囲まれている絶好のロケーションにあることが、もっとも大きな人気の理由でしょう。
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夏に行きたい大分「タデ原湿原」森の散策路で癒されようby 小野 浩幸
地図を見る九重連山の麓に広がる「タデ原湿原」には、希少な植物をはじめ多くの生き物が生息しています。2005年に国際的に重要な湿地として「ラムサール条約湿地」に登録されました。四季折々に美しい景観を見ることができますが、最もお薦めしたいのは「夏」。標高1000mを越す散策路に吹き抜ける爽やかな風、この時期にしか見られない珍しい野の花観賞などが楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
九重連山に抱かれ山麓1000mの山挟に湧き出る「筋湯温泉郷」。風情ある宿が軒を連ねており、温泉街の中心地には打たせ湯で有名な共同浴場があります。
2mの高さから落ちる18本の打たせにはマッサージ効果があり、肩凝りや筋肉の疲れや腰痛など「筋の病に効く湯」と云われることから、筋湯温泉と呼ばれました。浴槽はとても広く少し浅め。湯けむりが立ち込める筋湯は、体の芯から温まる温泉となっています。打たせ湯の他にも温泉街の奥まった場所にある露天風呂の「岩ん場」と、男女入れ替え制の「薬師の湯」も檜造りの落ち着いた雰囲気を楽しめます。
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七里田温泉下湯(したんゆ)は入浴すると一瞬で大量の泡が付くので、ラムネの湯の愛称でも呼ばれます。体感上の泡付き日本一と言われる日本有数の炭酸泉で、「下ん湯」とも表記します。
七里田温泉下湯では、大量の泡が連続的に発生し、沸騰しているように見えるほど!長時間入浴して、やっと細かい泡が付く程度の温泉とは歴然と違います。
二酸化炭素の発生が多い危険な温泉などとメディアで取り上げられる場合も多いのですが、換気扇も設置されているので安全に楽しめますよ。
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久住山ろくの丘陵地帯は、世界屈指の炭酸系温泉エリア。中でも「長湯温泉」は、九州帝国大学の別府温泉治療学研究所に在籍していた松尾武幸博士によってその効能が科学的に立証、入浴剤メーカーの炭酸泉全国調査により“日本一の炭酸泉”であることも証明された名湯です。
芹川の川岸に湧く天然温泉「ガニ湯」は、れっきとした温泉施設。お子様なら川遊びの後に身体を温めたり、気楽に入浴できますね。せっかくですから、「ガニ湯」に立ち寄って足湯を楽しみませんか。気持ち良い川沿いの風景を眺めながらの足湯は、足元からほんわかポカポカしてきますよ。
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大分「白水ダム」は妖艶な女性のような日本一美しいダムby 風祭 哲哉
大分県竹田市にある「白水ダム」は、その優美な水の流れから“日本一美しいダム”と紹介されることも多い、知る人ぞ知る人気の観光スポット。市街地から10数キロの郊外、深い山里の中にあり、公共交通機関で訪れるのはなかなか困難な場所です。
白水ダムが「日本一美しい」と言われるゆえんは、その水の流れにあると言われています。高い堤防から豪快に放水するようなダムが男性的だとすれば、この白水ダムは優美な女性、しかも相当妖艶な大人の女性のように見えます。
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えっ?城が孤島!驚きの大分・臼杵城址は天然の要塞by Ise Shinkurou
地図を見るキリシタン大名として知られる、北九州の覇者・大友宗麟(そうりん)。彼が築いた大分県臼杵市「臼杵(うすき)城」は、断崖絶壁の海に囲まれた、全国的にも希少な天然の要塞です。
荒々しい岩肌と石垣さらに島全体を取り囲む白壁は、訪れる者の目を惹きつけ、息を呑む程の存在感を見せつけます。往時のヨーロッパで「城のごとき島に住む戦国武将」と紹介された人物が建てた、全国的にも珍しい水城は必見の観光スポットです。
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毎年11月の第一土曜と日曜には、城下町全体が竹灯りに浮かぶ美しいお祭り「うすき竹宵」が行われます。2万本もの城跡に上がる道沿いに毎年オブジェが作られます。臼杵市内の歴史ある建築物に竹灯篭の巨大オブジェや灯篭が設置され、臼杵城跡に上がる道沿いにも毎年オブジェが作られます。 この写真の記事を見る ≫
天然とらふぐ、関サバ、城下カレイ。大分三大美食に舌鼓by 四宮 うらら
地図を見る今や日本各地にブランド魚がありますが、その本家本元といえるのが大分、佐賀関(さがのせき)の一本釣りであがる関サバです。
佐賀関町は県の東端に細長く突き出した半島の町で、四国の佐多岬と角を突き合わせたような地形。瀬戸内海と豊後水道がぶつかり合い、極端に幅の狭くなったこの海域は「速吸の瀬戸(はやすいのせと)」と呼ばれ、その潮流の速さにもまれることにより魚のおいしさが増すんです。
刺身ははじけるような歯ごたえで、脂がのっているのに生臭さは全くないのは、新鮮なうちに食べられる地元ならではの味わいですね。
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天然とらふぐ、関サバ、城下カレイ。大分三大美食に舌鼓by 四宮 うらら
地図を見るふぐといえば山口県の下関が有名ですが、大分のふぐも素晴らしいんです。ふぐ刺しは、身を厚めに引くのが特長で、タレのポン酢に負けない力強さがあります。その質とコストパフォーマンスのよさは、ふぐを食べるためだけに、わざわざ飛行機に乗ってやってきてもいいと思わせるほど。
あでやかな絵皿の上に並べられたふぐ刺しを、アサツキを芯にしてくるりと巻き、ポン酢ダレを少しだけ付けていただくのは至福のひとときです!
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天然とらふぐ、関サバ、城下カレイ。大分三大美食に舌鼓by 四宮 うらら
地図を見る別府湾の最奥、日出町(ひじまち)で獲れるマコガレイを「城下カレイ」と呼びます。日出藩主・木下候の城前の海で獲れることからそう呼ばれますが、ここで穫れるカレイだけが、太っていて背に丸みを帯び、味も泥くさくないんです。海底に清水が湧くところがあり、周辺に豊富なエサがあることがおいしさの理由と言われています。
刺身はほのかに甘くやわらかいのに、奥歯でかみしめるとしっかりとした歯ごたえがあるんですよ。
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大分県豊後高田市「恋叶ロード(こいかなロード)」は、インスタ映えする恋愛成就スポットが満載の、海沿いドライブコース。映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』ロケ地になった大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)「昭和の町」から「花とアートの岬・長崎鼻」まで国道213号海岸線の20kmほどの近距離に真玉海岸、粟嶋社(あわしましゃ)のある粟嶋公園などの恋愛成就スポットがぎゅっと詰まっているのです。 この写真の記事を見る ≫
真玉海岸は“日本の夕景百選”に選ばれ、大分県内では唯一、水平線に沈む夕日を臨めるスポットと言われています。真玉海岸が普通の海岸と違うのは、干潮時でも浜に海水が帯状に残り、夕暮れには黄金色に染まった縞模様が臨める点。独特の幻想的な光景で、多くの写真愛好家も集まるスポットです。
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「粟嶋社(あわしましゃ)」は、岬の先端に社が造られた全国的にも珍しい神社。縁結びの神様として知られ、多くのカップルや夫婦が訪れるスポットです。
併設する粟嶋公園入口には縁結びモニュメント“結(ゆい)”が設置されています。モニュメントのアートなデザインに加え、周防灘を臨むロケーションの良さも抜群。SNSに投稿したくなる様な撮影スポットとしてもおすすめです。
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温泉だけではない大分県の魅力、お分かりいただけましたか?
温泉でのんびりして、町を散策をして、おいしいものを食べて、絶景を眺めて、疲れたらまた温泉でのんびりして……。県内の至るところに温泉地が点在しているので、観光地めぐりのついでに湯めぐりも同時に楽しめるのが大分県最大の魅力ですね。
観光客を元気にさせてくれる、まるごとパワースポットの大分県!落ち着いたらぜひ一度お出かけくださいね。
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(2024/4/24更新)
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