沖縄観光におすすめ!専門家が教える沖縄本島スポット22選

沖縄観光におすすめ!専門家が教える沖縄本島スポット22選

更新日:2021/04/30 17:06

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青い海と白砂ビーチが眩しい沖縄諸島。初めての沖縄ならまずは沖縄本島へ!ハートロックが話題の古宇利島。一度は行きたい沖縄美ら海水族館。守礼門が象徴的な首里城や根強い人気の中城城。斎場御嶽をはじめとするパワースポットの数々。ひめゆりの塔など沖縄戦の跡。

沖縄観光に詳しいLINEトラベルjp ナビゲーターが沖縄本島おすすめの観光スポットを徹底ガイド。落ち着いたらぜひ訪れてみませんか?

沖縄本島への行き方、島内まわり方

沖縄本島への行き方、島内まわり方
高野 祥

様々なブルーを撮ろう!写真映えする沖縄「万座毛」の絶景by 高野 祥

国内の主要空港を中心に沖縄本島・那覇空港へのフライトが就航。ジェットスター・ジャパンなどLCCも就航しています。

沖縄本島内をくまなく観光するならレンタカーを利用するのがおすすめ。ハイシーズンは予約が混み合うため、出発前に事前に予約しておきましょう。那覇市を中心に行動するなら、沖縄都市モノレール「ゆいレール」も便利です。

車の運転ができない場合は、1日貸し切って観光地を案内してくれる観光タクシーや、主な観光スポットをめぐる観光バスを利用するとよいでしょう。 この写真の記事を見る ≫

1.「沖縄美ら海水族館・海洋博公園」

1.「沖縄美ら海水族館・海洋博公園」
安藤 美紀

雨の日もOK♪沖縄 人気No.1観光スポット「美ら海水族館」by 安藤 美紀

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沖縄は雨が多い地域ですが、沖縄旅行で天候に左右されない観光スポットと言えば「沖縄美ら海水族館」です。

「沖縄美ら海水族館」は、世界初や世界一などのワールドクラスの記録をいくつも持っている水族館でもあります。特に巨大なジンベイザメやマンタ(エイ)は迫力満点!ジンベイザメとマンタの飼育数は、美ら海水族館が世界一なんですよ。 この写真の記事を見る ≫

海洋博公園には、沖縄美ら海水族館周辺以外にも無料で楽しめる場所がたくさんあります。

オキちゃん劇場イルカショーは沖縄の海をバックに、イルカたちがジャンプをはじめとしたいろいろな芸を見せてくれます。

ジャンプ力がやはり一番の目玉ですが、他にも沖縄民謡にあわせて歌を歌ってくれたり、水中で口を開けて見せてくれたり、まるで人間の言っていることがわかっているかのような、飼育員さんとのかけあいは必見です。

1.「沖縄美ら海水族館・海洋博公園」
斎 信夫(いつき)

美ら海水族館だけじゃない!新施設オープンで魅力アップの海洋博公園はとても1日では…by 斎 信夫(いつき)

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沖縄旅行で絶対外せない観光スポットと言えば「美ら海水族館」ですが、水族館は広大な敷地に広がる「海洋博公園」中の一施設にすぎません。

「おきなわ郷土村・おもろ植物園」には、琉球王国時代の沖縄の村落が再現され、17〜19世紀頃の琉球にタイムスリップできます。お茶・お菓子が無料でいただけたり、三線演奏の体験などもできます。沖縄の22種類の在来種の植物を集めて展示している植物園もあります。
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2.「水納島」本島から15分

2.「水納島」本島から15分

高速船で15分!沖縄本島・本部沖「水納島」で極上の海を満喫!

本部半島の沖から約1.5km先に浮かぶ珊瑚礁の海に囲まれた「水納島(みんなじま)」。形がクロワッサンに似ていることから“クロワッサンアイランド”とも呼ばれています。

本部から高速船でわずか15分の日帰りで気軽にお出かけできる離島で、夏場は海水浴などを楽しむ観光客で賑わっています。

海水浴はもちろんのことアクティビティも充実の水納島では、シュノーケルや体験ダイビングなど各種マリンスポーツを楽しむことができます。真っ白な砂浜のビーチと透明度抜群の海。手つかずの自然が残る島です。 この写真の記事を見る ≫

2.「水納島」本島から15分
泉 よしか

この絶景ビーチが見たければ朝一番の船で!沖縄「水納島」by 泉 よしか

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水納島の海に入ればその透明度の高さに驚かされるでしょう。スキューバダイビングもできますが、ダイビングしなくてもシュノーケリング、あるいは水中眼鏡があるだけでも熱帯魚が観察できちゃいます。小さなクマノミを見つけることができるかもしれませんよ。

水納島のビーチは砂が細かく浅いところが広いので、お子さんと遊ぶのにも最適です!
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3.「備瀬のフクギ並木」2万本のトンネル

3.「備瀬のフクギ並木」2万本のトンネル

沖縄北部「備瀬フクギ並木」は人気上昇中の癒やしスポット

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「備瀬フクギ並木」は並木の間に古民家が並び、昔の沖縄にタイムスリップしたよう。ゆっくりとした時間が流れ心が癒されます。実際にフクギ並木へと足を踏み入れてみると、まず最初に感じるのは、このフクギが沖縄の強い日差しを遮ぎり、心地よい風が吹き抜けていくこと。そして、フクギの間から差し込む木漏れ日に、心が癒されていきます。
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4.「沖縄そば」必ず食べたい

4.「沖縄そば」必ず食べたい

プリプリのソーキが絶品!「山原そば」は沖縄本部町の人気店!!

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沖縄県本部町には、数多くの沖縄そば屋さんが立ち並ぶそば街道があります。そんな沖縄そば激戦区のそば街道で、連日行列を作る「山原そば」は、テレビや雑誌でもたびたび紹介される沖縄県屈指の人気店です。

創業以来、長年継ぎ足して作るカツオとトンコツをベースにしたスープは、あっさりとしながらも深いコクがあります。上に乗った迫力のある大きなソーキは、スペアリブのようなプリプリとした噛みごたえ。麺はコシのある平打ちの細麺でツルツルとした喉ごし。

麺、スープ、肉のバランスが絶妙に取れた、並んでも食べたい最高傑作の沖縄そばです。 この写真の記事を見る ≫

4.「沖縄そば」必ず食べたい
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伝統を守り続ける「きしもと食堂」は沖縄そばの老舗中の老舗だ!by bow

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創業100年を超える沖縄そばの老舗「きしもと食堂」は本部町にある小さな食堂ですが、伝統的な手法で作られる沖縄そばを求めて開店前から行列が出来るという名店です。

「きしもと食堂」のそばは、大量生産で用いられるかんすいを使用せず、薪を焼いて残った木灰を水に入れて寝かせ、その上澄みの灰汁を使って作られた「木灰そば」なのです。そんな自家製麺はコシがありながらもモチモチ感がたまりません。 この写真の記事を見る ≫

4.「沖縄そば」必ず食べたい

雰囲気も抜群!沖縄本島で必ず食べたい絶品の沖縄そば屋5選

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那覇市にある「すーまぬめぇ」は、車がすれ違うのがやっとというような住宅街の中にあり、お店は昔ながらの古民家です。

麺は細くコシがあり、カツオで丹念にとった無添加の澄んだスープは出汁の効いたあっさりとした味わいです。肉の塊のような薄味のソーキは、じっくりと煮込まれてほろほろ。付け合わせでふーちばー(よもぎ)が付いてきますのでお好みで入れましょう。かなり癖がありますが、好きな人にはたまりません。 この写真の記事を見る ≫

5.エメラルドグリーンの海を渡ろう!「古宇利大橋」

5.エメラルドグリーンの海を渡ろう!「古宇利大橋」
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絶景ッ!沖縄「古宇利大橋」でエメラルドグリーンの海を渡ろう!by bow

沖縄に行ったら、レンタカーでの快適ドライブを楽しみたい方も多いことでしょう。そんな人におすすめのドライブルートといえば「古宇利大橋(こうりおおはし)」です。青い海の上を約2km、飛ぶように走ることができる古宇利大橋は沖縄ならではの絶景ドライブを堪能できますよ!

古宇利大橋の両側に広がるのはエメラルドグリーンに輝く沖縄らしい海。この海域は沖縄本島ではトップクラスの美しさを誇る海!この海を横目に走ったら爽快な気分になること間違いなし。
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6.「古宇利島」CMの舞台にも

6.「古宇利島」CMの舞台にも
斎 信夫(いつき)

隠れビーチにハート!沖縄本島で見つけた絶景の海ベスト5 とっておきの穴場も!by 斎 信夫(いつき)

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JALのCMで嵐が訪れたハートロックが話題となり、今や沖縄を代表する人気観光スポットとなった古宇利島のビーチ。海の上を走るように一直線に延びる古宇利大橋の下には沖縄でも屈指の透明度の高い海が広がっています。

2つの岩がハートのように見えるハートロックは絶好の撮影スポット。対岸が見える古宇利ビーチとは違い、こちらのビーチは海しか見えません。遠くまで広がる蒼い海はいつまで見ていても飽きないですよ。
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6.「古宇利島」CMの舞台にも

沖縄の新名所!古宇利オーシャンタワーの併設カフェ大公開!リゾートカフェの絶景は絵…

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島じゅう丸ごとパワースポットと言われる沖縄の観光名所、古宇利島に誕生した「古宇利オーシャンタワー」。古宇利島の景色を望むことができるとあって、観光スポットとしてにぎわいをみせています。

光輝くエメラルドグリーンの海と、どこまでも続く青い空、そして本土と島をつなぐ大きな古宇利大橋。“絵画の世界”と言われる所以はまさにこのことだったのか……と、誰しもが必ずため息をもらすに違いありません。
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7.「スガー」レアな塩の川

7.「スガー」レアな塩の川
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沖縄の「塩川(スガー)」は世界に2つしかない塩の川!by bow

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沖縄県には豊かな自然が残されており、多くの天然記念物が指定されています。
その大半は貴重な動植物という中で、川として唯一国の天然記念物指定を受けている「塩川」と呼ばれる、全長わずか300m程度の小さな川があります。

「塩川」の水は石灰岩の割れ目から湧出しています。毎秒100リットルという豊かな水量を誇る湧水は海水が混じった塩水。実は常時そのような水の湧く川は世界中でも珍しく、この「塩川」以外には西インド諸島のプエルトリコのみとされています。
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8.「瀬底島」シュノーケリングも

8.「瀬底島」シュノーケリングも
bow

沖縄本島「瀬底大橋」でお手軽に極上沖縄ブルーを鳥瞰しよう!by bow

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沖縄県本部町にある「瀬底(せそこ)大橋」は沖縄本島と瀬底島を結ぶ橋。沖縄美ら海水族館から車で10分ほど。渡った先にある瀬底島には沖縄本島では随一といわれる美しさの瀬底ビーチがあり、ここを目指す人ならば当然この橋を渡ることになるでしょう。

この瀬底大橋の上から見る海はとても綺麗。眼下に広がる沖縄ブルーの海。この爽快感、たまりませんよ! この写真の記事を見る ≫

8.「瀬底島」シュノーケリングも
斎 信夫(いつき)

隠れビーチにハート!沖縄本島で見つけた絶景の海ベスト5 とっておきの穴場も!by 斎 信夫(いつき)

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瀬底島の瀬底ビーチは、一昔前までは知る人ぞ知るという感じのところでしたが、最近は沖縄本島で一二を争う透明度を誇るビーチとして知られるようになり、多くの観光客が訪れるようになりました。

島とはいえ、沖縄本島とは橋で結ばれているので本部港あたりから車で数分で行くことができます。約800mほど続くビーチ端の岩場あたりには熱帯魚が泳ぐ姿も見られます。シュノーケリングするにもオススメのビーチです。
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9.「青の洞窟」幻想的な青

9.「青の洞窟」幻想的な青
やま かづ

スノーケリングでも楽しめる沖縄・青の洞窟は魅力がいっぱい!by やま かづ

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青の洞窟は、沖縄本島中部、恩納村の真栄田岬にあります。その青い幻想的な世界に魅せられて、日本のみならず世界中からダイバーが訪れます。ダイビングまではちょっと……と思っている方でも、スノーケリングなら、もっと気軽に楽しむことができますよ。

青の洞窟は写真で見る以上に青く神秘的で、幻想的です。洞窟はドーム天井になっており、その入り口はすでに青く輝いています。これは太陽の光が海面を通り抜けて洞窟内の海底に反射し、それがライトアップ効果となって入り口付近でさらに青く輝いているように見えるからです。 この写真の記事を見る ≫

10.「グルメ」沖縄限定チェーン

10.「グルメ」沖縄限定チェーン
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ドライブスルーじゃない!?沖縄『Jef』で”ドライブイン”体験!by bow

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沖縄県だけでチェーン展開しているファーストフード店「Jef(ジェフ)」は、沖縄県産の食材をふんだんに使ったメニューが人気のお店です。

そして、「Jef」といえば“ドライブイン”ができることでも有名。ドライブインといえば、ふつう、幹線道路沿いの飲食店・土産物店のことですが、アメリカでは車から降りずに様々なサービスを受けられることを指すのだそうです。

本土ではちょっとお目にかかれない“ドライブイン”。日本で一番アメリカに近い沖縄で一度体験してみてはどうでしょうか。 この写真の記事を見る ≫

10.「グルメ」沖縄限定チェーン
安藤 美紀

沖縄の大人気スイーツ!フルーツタルト専門店「オハコルテ」で味わう直径7cmの幸せby 安藤 美紀

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沖縄で本当に美味しいケーキ屋さんは?と聞くと、必ずといっていいほど名前が上がるのが、フルーツタルト専門店の「オハコルテ」です。

ここの看板商品はフルーツがこんもり盛られたフルーツタルトと、沖縄のシークワーサーをたっぷり使ったヒラミーレモンケーキ。いずれも、ジューシーでかわいい逸品です。

甘いモノが大好き!という方、沖縄で根強いファンが多い「オハコルテ」をお気に入りに加えてみてはいかがでしょうか。 この写真の記事を見る ≫

11.「伊計島」絶景ビーチ

11.「伊計島」絶景ビーチ
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伊計島には沖縄本島から車で行ける極上・離島ビーチが待っている!by bow

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離島でありながらも沖縄本島から車で行くことのできる「伊計島」は、大規模な開発を逃れた離島ムード満点の、隠れ家的リゾートアイランドです。

「伊計ビーチ」「大泊ビーチ」は金武湾の内側を向いているためあまり荒れにくく、泳ぐにはもってこいです。日本人の海水浴客だけではなく、外国人の海水浴客も多いのも特徴です。
また、ビーチと集落地域を除けば一面がさとうきび畑の島でもあり、とてもゆったりとした時間が流れている島でもあります。 この写真の記事を見る ≫

11.「伊計島」絶景ビーチ
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伊計島には沖縄本島から車で行ける極上・離島ビーチが待っている!by bow

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沖縄本島から海中道路を渡り、平安座島、宮城島を通った先に「伊計島」があります。そこに至るまでの道のりは変化に富んだ極上のドライブルートで、沖縄らしい風景を楽しみながら走ることができます。

海中道路は全長約5kmにわたり海の真ん中を突っ切って走る気分爽快ルートです。
赤いアーチの伊計大橋を渡るとその先は伊計島になります。この伊計大橋からの眺めがまた絶景です。
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12.「首里城」沖縄の世界遺産

12.「首里城」沖縄の世界遺産

世界遺産!琉球王国の王城で知る歴史とグスク〜首里城〜

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首里城は南山、中山、北山に分かれていた沖縄本島を統一した尚巴志(しょうはし)の居城に始まります。統一後、尚巴志を王とする琉球王国が誕生し、首里城は琉球王国の王城となりました。

港町・那覇を見下ろす丘陵地にあって眺望良く軍事面にも恵まれた立地で、湧き水も豊富。日本・中国・朝鮮各国の意匠や装飾を取り入れた王城は実に華やかでした。

琉球王国の歴史も垣間見える首里城で、最初に現れるのが写真の「守礼門」です。創建は1527〜1555年の尚清王の時代と伝えられています。 この写真の記事を見る ≫

12.「首里城」沖縄の世界遺産

世界遺産の首里城観光で知られざる「琉球」と「中国」の歴史巡り!

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沖縄県那覇市首里にあり、沖縄観光では外せない場所となっているのが世界遺産「首里城跡」です。

琉球王国の中心地として機能していたのが「正殿」です。1階は国王が政治の一切をとりおこなう場所であり、2階では王と親族により儀式が執り行われていました。正殿には合計で33体もの龍が装飾されています。正面、唐破風の上の龍は胴体もあるのです。龍を探してみるのも面白い旅となるかも知れません。

※2019年10月31日に発生した火災のため、首里城公園は休園中。再開時期や最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

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13.「グスク」城跡を回る旅

13.「グスク」城跡を回る旅

琉球以前の遺構も!世界遺産・今帰仁城で海と城壁の絶景観光

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沖縄県国頭郡今帰仁村にある「今帰仁城(なきじんぐすく、なきじんじょう)」は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産登録されています。

城の歴史はとても古く、13世紀頃の築城とされ、難攻不落の名城と言われています。城の規模は首里城に次ぐ大きなものであり、また中国だけではなく東南アジアとも交易をしていました。

高台に上がると、美しい海を見ることが出来ます。城壁と海が同時に見られる今帰仁城は、グスクの中でも特別に美しく、絶好の撮影ポイントです。
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13.「グスク」城跡を回る旅
村井 マヤ

勝連城跡で歴史ロマンを垣間見る〜沖縄の世界遺産最古の城塞へby 村井 マヤ

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「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産に登録された9つの史跡の中で、最古のグスク勝連城跡(かつれんじょうあと)は、12世紀から13世紀に築城されたと考えられている城跡です。

沖縄には美しいグスクが多くありますが、一番の特徴は曲線を描く城壁ではないでしょうか。勝連城跡も、標高約98mの琉球石灰岩丘陵を美しくカーブしながら上昇していく城壁が見事なのです。
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13.「グスク」城跡を回る旅
後藤 徹雄

沖縄の世界遺産を廻る旅!琉球王国時代の城跡「中城城」by 後藤 徹雄

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奄美諸島から沖縄本島、先島諸島の広範囲に点在する城跡をグスクと呼び「城」の字を当てます。

中城城(なかぐすくじょう)は14世紀後半に沖縄本島中部、中城湾に面した石灰丘陵上に築かれ、城主は按司(あじ)と呼ばれる歴代の支配者でした。

城郭の構造は六つの郭を直線状に並べた連郭式、城壁はほぼ垂直に立ち上がり、緩く曲線を描くように城郭を囲んでいて壮観です。
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14.「子連れ旅」沖縄がおすすめ

14.「子連れ旅」沖縄がおすすめ
中島 誠子

子連れ旅は沖縄がおすすめ!プランから楽しみ方まで徹底解説!by 中島 誠子

子連れ旅に沖縄をおすすめする大きな理由は2つ。「子供の五感を刺激してくれる体験がたくさんできること」と「リゾート感が味わえてパパママも満足できること」です。

エメラルドグリーンの海やカラフルな魚たち、海のにおい、サラサラの砂、流れる沖縄の民謡、沖縄のごはん・・・日常とは違う沖縄旅はわくわくドキドキがいっぱい。きっとほどんどが新しい体験です。 この写真の記事を見る ≫

15.「国際通り屋台村」沖縄を丸ごと

15.「国際通り屋台村」沖縄を丸ごと
羽田 さえ

沖縄を丸ごと手軽に味わえる!「国際通り屋台村」by 羽田 さえ

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「国際通り屋台村」は、ゆいレール牧志駅から徒歩4分、国際通りから約30メートルという便利な立地で、地産地消をテーマに屋台が軒を連ねる一大フードパークです。

敷地内にはジェラートやカフェ、寿司や鉄板焼きなど、居酒屋以外のジャンルも充実しています。店内のカウンター席でスタッフとおしゃべりするのも良し、年中暖かい店外の席で、南国の風を感じながら飲むのもおすすめです。

観光客向けの施設と思いきや、実際に訪れるのは観光客と地元在住者が約半々の割合という、地元民にも愛されている屋台村です。
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16.「波上宮」琉球八社最高位

16.「波上宮」琉球八社最高位
bow

その名の通り波の上!「波上宮」は沖縄の青い海を見下ろす由緒ある神社!by bow

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沖縄といえば御嶽(うたき)信仰が盛んな土地ですが、本土のように神社があることはご存じでしょうか?

那覇港と那覇泊港の間、那覇市内唯一のビーチでもある波の上ビーチに隣接する断崖上に立つ「波上宮(なみのうえぐう)」は、沖縄県の一大オフィス街でもあり経済の中心部でもある久茂地からも程近い場所にあります。

その名の通り、青い海の上に浮かぶかのような「波上宮」は、琉球王府から特別の扱いを受けたという「琉球八社」の最高位に位置する、由緒ある神社でもあるのです。

写真提供:インディ / PIXTA
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17.「瀬長島」ウミカジテラスが人気

17.「瀬長島」ウミカジテラスが人気
中島 誠子

空港から10分!!沖縄随一の絶景露天風呂と夕日〜瀬長島〜by 中島 誠子

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那覇空港のすぐ南にある瀬長島。沖縄本島とは海中道路で繋がっているので、気軽に往来できる離島です。ホテル、展望公園、ショッピングタウンがあるリゾートアイランドとなっています。

「瀬長島ホテル」は瀬長島の魅力が堪能できる絶景スポットです。ホテル内にある「龍神の湯」は地下1,000mから湧き出る天然温泉。血流が良くなり、保湿効果のある泉質は「子宝温泉」ともいわれ、地元の方や観光客にも人気です。

写真提供:瀬長島ホテル
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17.「瀬長島」ウミカジテラスが人気
東郷 カオル

「瀬長島ウミカジテラス」は那覇空港から15分の新リゾートby 東郷 カオル

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オシャレな商業施設「瀬長島ウミカジテラス」は空港や国際通りからも近いリゾート地として人気。島の斜面の白い建物が、まるで地中海のリゾート地のような雰囲気を醸し出し、夕暮れ時からは一層ロマンチックな光景に包まれます。

建物には飲食店やクラフトショップなど、個性的なショップが軒を連ねます。各飲食店前にはテラスが設けられ、海と太陽と風を感じながらお食事が楽しめますよ。 この写真の記事を見る ≫

18.「ひめゆりの塔」南部戦線

18.「ひめゆりの塔」南部戦線

南部戦線を辿るおとなの修学旅行〜沖縄本島南部〜

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太平洋戦争のなかで、沖縄本島に上陸した米軍と日本軍による地上戦を「沖縄戦」と呼びます。さらに、沖縄戦の中で那覇から本島南部に撤退する日本軍と、沖縄本島の占領を目指した米軍による住民を巻き込んだ激戦を「南部戦線」と呼びます。沖縄戦では、県民の4分の1にあたる約15万人前後が犠牲となりました。

従軍看護隊「ひめゆり学徒隊」と職員たち217名を合祀しているひめゆりの塔、さらにひめゆり平和祈念資料館では、ひめゆり学徒隊の顛末を詳しく紹介しています。
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18.「ひめゆりの塔」南部戦線

南部戦線を辿るおとなの修学旅行〜沖縄本島南部〜

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旧海軍司令部壕はかまぼこ型に掘り抜いた横穴をコンクリートと杭木で固めたもので、収容されていた人数は約4000名。当時、450メートルの長さであったとされています。そのうちの300メートルが復元公開され、旧海軍の資料を展示する資料館も同時オープンしています。

沖縄で貴重なのは海の美しさばかりではありません。史跡巡りに興じる沖縄観光も必ずや印象に残るものとなるでしょう。
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19.「ガンガラーの谷」森と鍾乳洞

19.「ガンガラーの谷」森と鍾乳洞
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沖縄「ガンガラーの谷」で感動体験ツアーに出発しよう!by bow

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沖縄本島南部にある「ガンガラーの谷」は森と鍾乳洞を中心とした観光スポットでありながらも、近年行われた発掘調査により、日本人のルーツに繋がるかもしれない発見が相次ぐ遺跡でもあるのです。

「ガンガラーの谷」では自然豊かな森の中や洞窟を、専門ガイドと一緒に約1時間20分かけて歩くツアーが開催されています。
ツアー出発点の入口には「ケイブカフェ」という洞窟を利用したカフェがあり、こちらは無料で入場、利用が可能です。そしてこのケイブカフェ内には実は遺跡があり、新聞に載るような発見が相次いでいるのです。 この写真の記事を見る ≫

19.「ガンガラーの谷」森と鍾乳洞
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沖縄「ガンガラーの谷」で感動体験ツアーに出発しよう!by bow

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ツアー終盤の大きな見せ場は、「ガンガラーの谷」でもダントツの人気を誇る「大主(ウフシュ)ガジュマル」でしょう。このウフシュガジュマル見たさにツアーに参加する人も多いほど、とにかく大きく、言葉を失ってしまうほどの迫力なのです。

その場にいる者を圧倒する絶大な存在感を放っていて、この木の前では“何か”を感じざるを得ません。ぜひ、じっくりとウフシュガジュマルと対話をしてみてください。
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20.「斎場御嶽」祈りの聖地

20.「斎場御嶽」祈りの聖地
鮎川 キオラ

パワーに満たされた癒しの森で深呼吸 沖縄最高位の祈りの聖地・斎場御嶽へby 鮎川 キオラ

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沖縄南部に位置する南城市には、琉球神話の舞台や聖地が数多く点在します。その中でも斎場御嶽(せーふぁうたき)のパワーは古来より別格とされています。

それもそのはず、その名前からして聖地の最高位という意味が込められています。斎場(せーふぁ)とは、「最高位」という意味。御嶽(うたき)とは、南西諸島に分布している聖地の総称で、神が降臨する場所という意味があります。

2000年12月、首里城などと共に世界遺産に登録された「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」のひとつです。
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21.「辺戸岬」本島最北端の絶景

21.「辺戸岬」本島最北端の絶景
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沖縄本島最北端の絶景スポット「辺戸岬」は本土復帰祈願の地by bow

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沖縄本島北部に広がる、通称「やんばる」と呼ばれる豊かな自然の残された山々を抜けて辿り着く最果ての岬「辺戸岬(へどみさき)」。ここは沖縄本島最北端の地でもあり、絶景スポットとしても知られる観光スポットです。

荒々しい断崖絶壁に囲まれた「辺戸岬」は、東シナ海と太平洋の両方の荒波が打ち寄せるダイナミックな景観が得られ、晴れた日には遠く水平線上に鹿児島県与論島を望むことができます。

周辺には遊歩道が整備され岬を回遊できるようになっているので、じっくりとその景観を楽しみましょう。
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22.「大石林山」地球の息吹

22.「大石林山」地球の息吹

琉球神話を感じに行こう!沖縄大石林山のがじゅまるロードを歩く

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沖縄本島の北部、「やんばる」と呼ばれる地域は亜熱帯地方ならではの豊かな緑が楽しめるエリア。そんな地域の最北端の辺戸岬を眺める事ができる山が「大石林山」です。

散策コースのひとつ「亜熱帯自然林コース」では、神木とされているガジュマルの木を巡ります。
原生しているガジュマルの木は「御祈(うがん)ガジュマル」と言われ、太古の昔から神が宿る木とされてきました。そして幸せを呼ぶ樹、多幸の樹とも言われています。

山全体がパワースポットとなっている大石林山、一度足を向けてみてはいかがでしょうか。 この写真の記事を見る ≫

22.「大石林山」地球の息吹

沖縄本島最北!亜熱帯の森と奇岩のパワースポット・大石林山

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大石林山ならではの風景は、2億年前に隆起した石灰岩が風雨にさらされ長い年月をかけて浸食されたカルスト地形。急速な浸食で形作られたタワーカルストや、石灰岩が溶けて尖った形になったピナクルなどの特徴があります。

「西遊記」の孫悟空が生まれた岩山のイメージがあるタワー状の「悟空岩」や、ゴリラ岩、人面岩、恐竜の頭、踊る猫、宇宙人、ピカソ岩、サイの岩など、岩のそばに名前の立札があります。
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海&ビーチだけじゃない、沖縄観光の魅力

日本といえど、本州では感じるのことのできない異国情緒あふれる旅行先、沖縄県。それは、琉球王国を始めとする独自の歴史と文化が紡いできたもの。そんな特別感、非日常感を味わえるのも沖縄観光の魅力。

「沖縄美ら海水族館」を始めとする定番テーマパークを満喫するのもよし、「首里城」を筆頭に沖縄独自の歴史と文化を探訪するもよし。もちろん、あの青い海と白砂ビーチに癒されるのもアリ!

さっそく行ってみたい!と思った方は、このすぐ下にあるツアー検索をぜひお試しください。航空券とホテルがセットになったパッケージツアー(フリープラン)やダイナミックパッケージでは、予算や目的に応じてホテルをしっかり選びましょう。レンタカー付きならフットワーク軽く沖縄を満喫できますね。

ぜひとも、今回ご提案した旅行先を参考に、アナタだけの沖縄旅行を計画し、落ち着いたらぜひ遊びに行ってみてくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。

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