体力が回復しそうな絶景!国内の美しすぎる青き清流12選

体力が回復しそうな絶景!国内の美しすぎる青き清流12選

更新日:2023/06/21 10:35

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

日本には美しい名所がたくさん存在しますが、今回は「青い清流」をまとめてみました。神秘的な印象を与える色「青」と大自然が生んだ「清流」のコラボレーションは、眺めるだけで“癒し”を与えてくれます。

また、「水晶のように輝く清流」「幻想的な七色ブルーの清流」など、如何にも体力が回復しそうな絶景を数多く掲載。そんな美しすぎる清流に詳しい専門家たちが、癒しの旅をナビゲートします!

1.まるで妖精の住処!?夢みたいな神秘の青「神の子池」(北海道)

1.まるで妖精の住処!?夢みたいな神秘の青「神の子池」(北海道)
東郷 カオル

「神の子池」の神秘のブルーを探して絶景の裏摩周へ!by 東郷 カオル

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驚くほど澄み切ったブルーの池。神の子池は摩周湖とつながる地下水が湧き出ている池です。摩周湖はアイヌ語でカムイトー(神の湖)と言いますが、その伏流水からできているということからから、神の子池と呼ばれています。

倒木が腐ることなく水の中に沈んでいる様子はまるで木の化石。常識を覆す透明度に、一瞬わが目を疑って2度見してしまいます。

<基本情報>
住所:北海道斜里郡清里町字清泉
アクセス:緑駅より車で約35分 この写真の記事を見る ≫

2.コバルトブルーに輝く富士の天然水「柿田川」(静岡県)

2.コバルトブルーに輝く富士の天然水「柿田川」(静岡県)

名水百選「柿田川」で見る、日本一街に近い鮎の遡上!〜清水町〜

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コバルトブルーの水が何とも鮮やかで、まるで吸いこまれてしまいそうな美しさ。静岡県清水町にある柿田川を訪れたら、絶対に見ておきたいスポット。水底をよく見ると、水が湧き出て砂が舞い上がる様子や鮎の姿が。陽に照らされると、鮎の影が水底に映し出され「ゆうゆう」と気持ちよさげに泳ぐ光景が見られます。

<基本情報>
住所:静岡県駿東郡清水町
アクセス:「柿田川湧水公園前」バス停よりすぐ この写真の記事を見る ≫

3.水晶のように輝く仁淀ブルー!知る人ぞ知る青の清流「仁淀川」(高知県)

3.水晶のように輝く仁淀ブルー!知る人ぞ知る青の清流「仁淀川」(高知県)

大自然が生んだ奇跡の青!高知県「仁淀川」は美しすぎる川

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皆さん、突然ですが高知県の”川”と言ったらどこを思い浮かべますか?

だいたいの方が「四万十川!」と答えると思うのですが、実は高知県には四万十川よりもはるかに美しい、いや美しすぎる川があるのです・・・! この写真の記事を見る ≫

4.神秘のインクブルー!白神山地の青い絶景「青池」(青森県)

4.神秘のインクブルー!白神山地の青い絶景「青池」(青森県)

世界遺産白神山地と神秘の十二湖を散策しよう!

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ユネスコ世界遺産の白神山地は、秋田県から青森県にまたがるブナ原生林。その白神山地の中にあるのが、実際は33の湖が存在する十二湖。

十二湖の中でも外せないのが、青池。その名のとおり、「青インクを流し込んだような」コバルトブルーです。なぜ、青池の水が青く見えるのかは現代でも解明されていない、まさに神秘の池。光の加減によって、青の濃淡が変わる様子は幻想的です。

<基本情報>
住所:青森県西津軽郡深浦町
アクセス:「奥十二湖駐車場(青池)」バス停より徒歩10分 この写真の記事を見る ≫

5.魚が棲めない程の透明度!神々が宿る屋久島の清流「横河渓谷」(鹿児島県)

5.魚が棲めない程の透明度!神々が宿る屋久島の清流「横河渓谷」(鹿児島県)

世界遺産屋久島!車で行ける大自然のおすすめスポットベスト5!

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澄んだエメラルドブルーの清流と綺麗すぎて魚が住めないほどの透明度の高さは、何度訪れても感動します!天然のプールのような場所で水遊びをしたり、大きな一枚岩に寝転んで過ごしたりと、とてもゆったりとした時間が流れている場所です。

大きな花崗岩がごろごろと点在し、その間を清流が流れている景色はジブリ映画『もののけ姫』のアシタカとサンが出会った場所によく似ているので、映画ファンの人も必見です。

<基本情報>
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町永田
アクセス:「永田」バス停より徒歩約30分 この写真の記事を見る ≫

6.マイナスイオン大放出!山奥に潜むエメラルドブルーの楽園「付知峡」(岐阜県)

6.マイナスイオン大放出!山奥に潜むエメラルドブルーの楽園「付知峡」(岐阜県)
カカミ ユカ

山奥に楽園!森林浴の森100選に選ばれた岐阜県・付知峡by カカミ ユカ

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山奥でこんなにもエメラルドブルーの水が見れるものなのか!?っていうくらいの綺麗な滝つぼをみることができます!

そこには、この世のものとは思えないほどきれいなエメラルドブルーの滝つぼがあります。「え!?ここ山奥だよね?タヒチとか南の島の楽園じゃないよね!?」と思うくら美しい絶景をご覧あれ!

<基本情報>
住所:岐阜県中津川市付知町
アクセス:中津川ICより車で約45分 この写真の記事を見る ≫

7.西郷どんで大ブレイク!パワースポット「雄川の滝」(鹿児島県)

7.西郷どんで大ブレイク!パワースポット「雄川の滝」(鹿児島県)
伊都 をかし

西郷どんで大ブレイク!鹿児島のパワースポット「雄川の滝」by 伊都 をかし

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「雄川の滝(おがわのたき)」は鹿児島県大隅半島の最南端にある南大隅町にあります。大河ドラマ『西郷どん』のオープニングで登場したことで有名になりました。

まず目に入るのは、ど迫力の岩の壁。ゴツゴツした岩の壁がどーんとそびえ立ち、壁のあちこちから水が流れ落ちています。いわば「水のカーテン」!エメラルドグリーンに輝く滝は豪快さと繊細さが絶妙に入り交じっています。

<基本情報>
住所:鹿児島県肝属郡錦江町田代川原5876-2
アクセス:鹿児島市より車で約2時間10分 この写真の記事を見る ≫

8.神秘の支笏湖ブルー!エメラルド&サファイヤにも輝く湖面で運試し(北海道)

8.神秘の支笏湖ブルー!エメラルド&サファイヤにも輝く湖面で運試し(北海道)
ろぼたん

ビッグウェーブで金運到来!?パワースポット支笏湖を遊び尽くせ!by ろぼたん

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支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖として知られる支笏湖(しこつこ)。田沢湖に次いで日本で2番目に深い湖です。この湖の魅力は抜群の透明度!エメラルド色にもサファイア色にも輝く支笏湖はパワースポットとしても有名。

風で湖が波立つと金運が回ってくるといういわれが。仕事上でいい波が欲しいという方、金運が巡ってきて欲しいという方は支笏湖で運試しはいかがでしょう?

<基本情報>
住所:北海道千歳市支笏湖温泉番外地(支笏湖ビジターセンター)
アクセス:新千歳空港より車で約40分 この写真の記事を見る ≫

9.美しく不思議な青の世界!美瑛の神秘「白金青い池」(北海道)

9.美しく不思議な青の世界!美瑛の神秘「白金青い池」(北海道)
月宮 うさ

美しく幻想的な青の世界!北海道美瑛の神秘「白金 青い池」by 月宮 うさ

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青い池の水は近くでよく見るとちゃんと透明。青く見える理由は、火山性の硫黄を含む美瑛川の水に、アルミニウムを含んだ湧き水が流れ落ちるから。硫黄とアルミニウムが混ざり合うことでコロイド粒子と呼ばれる微粒子が生まれ、太陽の光を水中で色々な方向に散乱させます。その時、波長の短い青の光は散乱されやすいため、その光は目に届きやすく青く見えるのでは?…と言われています。

<基本情報>
住所:北海道上川郡美瑛町白金
アクセス:白金観光センターから美瑛市街に向かって約3km下り右に曲がる この写真の記事を見る ≫

10.日本一透明な“仁淀川ブルー”の源泉!神秘の滝壺「にこ淵」(高知県)

10.日本一透明な“仁淀川ブルー”の源泉!神秘の滝壺「にこ淵」(高知県)
津田 泰輔

神秘の滝壺を探しに行こう〜にこ淵(高知県いの町)by 津田 泰輔

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愛媛県の石鎚山から高知県へ流れる仁淀川は日本屈指の透明度を誇り、その独特な青い水の色から「仁淀ブルー」と称される。

その仁淀川水系の源流部の一つ、高知県いの町の程野地区には、そのブルーの水を集めた「にこ淵」と言う神秘的な滝壺がある。かなりの山奥で観光地のように整備もされていないが、少しだけ自然の中を冒険して神秘的なブルーを探してみて欲しい。

<基本情報>
住所:高知県吾川郡いの町清水上分1278
アクセス:伊野ICから車で50分 この写真の記事を見る ≫

11.地図には載っていない!幻のエメラルドブルーの滝壺「おしらじの滝」(栃木県)

11.地図には載っていない!幻のエメラルドブルーの滝壺「おしらじの滝」(栃木県)
津田 泰輔

青と緑の絶景スポット!栃木の秘境「おしらじの滝とスッカン沢」by 津田 泰輔

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「おしらじの滝」は、かつては知る人ぞ知る秘瀑。SNSなどで話題になってからというもの、かなり遊歩道も整備されてきています。

遊歩道を降りきった先に、美しい滝壺が待っています。よほど雨が強く降らないと滝にはならず、普段はこのように水は流れず岩肌を濡らす程度。それでも水はよどむことなく、透き通ったブルーの水を湛え続けています。

特に日差しが差し込んだ時の美しさは格別で、宝石のように青く輝く水を見ることができますよ!

<基本情報>
住所:栃木県矢板市下伊佐野
アクセス:「山の駅たかはら」より約2km この写真の記事を見る ≫

12.幻想的な七色ブルーに輝く渓谷「女夫淵」(広島県)

12.幻想的な七色ブルーに輝く渓谷「女夫淵」(広島県)
ふるかわ かずみ

ダイナミックな渓谷の世界!広島「三段峡」へようこそ!by ふるかわ かずみ

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太陽の光によってその都度色が変わる七色に輝く「女夫淵」は三段峡の中でも特におすすめスポット。なぜこのような色になるのか不思議です。女夫淵の名前の由来は、大小二つの淵が続き、ヒョウタン形がまるで夫婦のようということからのよう。その形状もさることながら、やはりこの透き通る水面の美しい景色をしばし堪能しましょう!

<基本情報>
住所:広島県山県郡安芸太田町柴木
アクセス:戸河内ICより車で10分 この写真の記事を見る ≫

癒しの極み、青と清流

青色には癒しの効果があると言われています。青からは空や海、水といった神秘的な自然のイメージを連想させます。

また、領土のおよそ70%が、豊かな山間部で形成されている清流多き国、日本。そんな日本だからこそ味わえる、癒しの旅を満喫してみてください!

掲載内容は執筆時点のものです。

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