若い人からすると「あんなもの気にするなんて」と思われるかもしれない“厄年”。いざその年齢が近づいてくると、身体の変調や環境の変化に敏感になってしまったり。「やっぱり行っておけば…」なんて気になり始める前に、スカッと払ってしまいましょう!
関西で行ける10の厄除け・厄払いスポットを、厳選してお届けします。
京都市上京区の「晴明神社」は、陰陽師の始祖として知られる安倍晴明が祀られている神社です。ゆえに、魔除け・厄除けの霊験があるとされ、パワースポットの集まる京都の中でも、最強の場所とも言われています。晴明桔梗に厄除桃、晴明井など、安倍晴明の神秘に触れるこの場所で、ぜひ厄除け・開運を。 この写真の記事を見る ≫
石清水八幡宮「初詣」徹底ガイド!八幡御神矢を受けて厄除開運!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る京都府八幡市にある国宝・石清水八幡宮は、伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟であり、厄除開運参りの神社として有名です。
石清水八幡宮は弓矢の神としても崇められていて、八幡大神様が用いる御神矢は、邪気をうち払う霊験あらたかな御神矢として古典などにも登場。ぜひご祈祷と共に八幡御神矢を受けましょう。
写真提供:石清水八幡宮
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その佇まいも世界遺産!京都「上賀茂神社」聖なるパワースポットby 小々石 曲允子
地図を見る京都市北区の「上賀茂神社」は世界文化遺産に登録され、国宝と重要文化財の宝庫でもあります。京都でも最古とされる歴史と格式を誇る神社ですが、“清めの砂”の発祥の地でもあり、強力な厄除け・浄化のパワーを持つ神社です。 この写真の記事を見る ≫
大阪府箕面市の「勝尾寺」は、1300年の歴史を誇る高野山真言宗の寺院です。勝運ダルマで有名ですが、災害を事前に防ぐための厄除けは日本最古であり、全国から参拝者が絶えません。 この写真の記事を見る ≫
大阪市西区にある「サムハラ神社」は、「サムハラ」の神字に身を守る力があるとされ、弾除け神社として、出兵の折には多くの人が訪れた神社です。
サムハラ神社の境内を囲う壁には、難を逃れた人々のエピソードが記されたパネルが掛けられています。
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兵庫県西宮市の「門戸厄神 東光寺」は日本の三大厄神の一つ。一般的な厄払いの期間(新年から節分の間)のみならず、1年を通して厄払いを受けることができます。また、こちらは空海が刻んだという厄神明神像が現存する、空海の力がみなぎるパワースポットでもあります。 この写真の記事を見る ≫
滋賀県大津市にある「日吉大社」は全国に三千以上ある山王神社の総本宮。平安京から見ると鬼門の方角に位置することから、方除け・厄除けのご利益で信仰を集めています。また、日吉大社は“神猿(まさる)”という名で知られる猿が神の使いで、魔除けの象徴となっています。 この写真の記事を見る ≫
滋賀県大津市にある「立木観音」は、弘法大師が42才の大厄の年に人々の厄難・厄病を祓うため立木に聖観世音菩薩を刻み、堂を建てたとされている、厄除けに霊験あらたかなお寺です。新西国三十三箇所の20番目にあたるお寺で、関西のみならず、関東などの遠方からも多くの参拝者が訪れます。 この写真の記事を見る ≫
桜に牡丹に石楠花も!奈良・岡寺「大和三大観音はるかぜ回廊」by モノホシ ダン
奈良県明日香村の古刹、「岡寺」。坂道の参道を一歩一歩踏みしめ上がった先には、疲れも吹き飛ぶ4.85mの如意輪観音坐像が!8世紀に作られたこの仏像は塑像としては日本最大の観音像で、厄除け観音としても知られ、絶えず参拝者が訪れ人々に愛されています。 この写真の記事を見る ≫
和歌山県和歌山市の「紀三井寺」は、その名の由来ともなった三つの霊泉や、寄木立像としては日本最大の千手十一面観音像、境内から眺められる和歌の浦など、見どころがたくさん。また、231段からなる結縁坂は、男厄除坂(42段)女厄除坂(33段)と厄年にちなんだ段数で分かれている厄除の坂でもあります。 この写真の記事を見る ≫
厄除け・厄払いは厄年や節目の年に受けるのが一般的ですが、それ以外のとき、たとえば生活に大きな変化があったとき、物事がうまくいかないとき、何かを変えたいときに受けてもかまいません。気分も変わり、新たな気持ちで人生や出来事に向き合う良い機会になります。
ご紹介したスポットはそれぞれ個性的で、厄除け・開運だけでなく観光としての見どころも満載! スッキリ厄除けできて心の滋養にもなる、こちらのスポットをぜひ訪れてみてください。
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(2024/4/27更新)
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