秩父のおすすめ旅館・宿泊施設7選 効能あらたかな霊泉からプチキャンプまで!

秩父のおすすめ旅館・宿泊施設7選 効能あらたかな霊泉からプチキャンプまで!

更新日:2017/07/31 10:00

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

東京から車や電車で約1時間半という距離にあることから、日帰りでも気軽に行ける人気観光地、秩父。でも、“秩父七湯”と呼ばれる温泉をはじめ、キャンプ気分が味わえる宿泊施設まで、泊まる価値がある宿もいろいろ。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめの旅館と宿をご紹介。映画『心が叫びたがってるんだ。』の舞台としても話題沸騰の秩父、宿に泊まって思いっきり観光を楽しみましょう。

1.花のおもてなし 長生館

1.花のおもてなし 長生館
かのえ かな

秩父長瀞「花のおもてなし 長生館」の露天風呂付き客室を満喫!by かのえ かな

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舟下りやかき氷、宝登山など見どころ満載の長瀞は、旅館も充実。なかでもおすすめは、数々の皇族が宿泊された旅館「長生館(ちょうせいかん)」です。

長生館で一番人気の1日1組限定・特別室は、露天風呂付きで最高の贅沢空間。家族旅・女子旅・カップル旅行など、最高の思い出づくりに、ぜひ泊まってほしい一室です。 この写真の記事を見る ≫

1.花のおもてなし 長生館
かのえ かな

秩父長瀞「花のおもてなし 長生館」の露天風呂付き客室を満喫!by かのえ かな

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長生館・特別室のメインと言えば、露天風呂。屋根が付いていないので、夜は星空を見上げながらの入浴が楽しめます。朝から昼間は、鳥のさえずりを聞きながらの自然に囲まれた入浴が大好評!

長生館のお風呂は温泉ではありませんが、竹酢液を使用しているので美肌効果や温浴効果はバツグン。100%天然素材使用で、安全性も高く、アトピーの方にも効果的と言われています。 この写真の記事を見る ≫

2.秩父小鹿野温泉旅館 梁山泊

秩父駅から車で西へ20分程行った所にある「秩父小鹿野温泉旅館 梁山泊」。周りには緑がたくさんあり、大きく深呼吸したくなるような環境の中に佇んでいます。

梁山泊のお風呂のお湯は、“小鹿野温泉大竜寺源泉”。pH値9.8と、全国的にも珍しい極めて高いアルカリイオン泉の天然温泉です。美肌作用がありお肌がつるつるになるお湯で、特に女性にとって嬉しい温泉。総大理石の内風呂のほかに露天の岩風呂もあります。

こちらの宿の目玉は、なんと言っても夕食後の無料ツアー。普段は“秩父夜景鑑賞ツアー”が開催されているのですが、紅葉の季節(11月中旬〜下旬頃)には、長瀞の月の石もみじ公園までライトアップされた紅葉を見に連れて行ってもらえます。

梁山泊から北東に車で30分弱行った所にある月の石もみじ公園の紅葉ライトアップはとても幻想的で、旅の忘れられない思い出となることでしょう。

3.秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館

3.秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館
毎川 直也

巡礼者を癒して200年!埼玉県秩父市の温泉旅館「新木鉱泉」by 毎川 直也

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江戸時代、埼玉県秩父市では34カ所の観音霊場を回る秩父札所巡りが流行。札所巡りの際、宿泊場所として人気を得たのが“秩父七湯”です。そのうちの一軒「秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館」は、1827年創業の老舗の旅館。

肌がさらっと仕上げる鉱泉は“卵水”と呼ばれ、地元客や巡礼者、そして評判を聞きつけた湯治客にも親しまれてきました。秩父札所巡りの四番、金昌寺から徒歩7分に位置し、門前宿として愛されてきた宿です。 この写真の記事を見る ≫

3.秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館
毎川 直也

巡礼者を癒して200年!埼玉県秩父市の温泉旅館「新木鉱泉」by 毎川 直也

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鉱泉はpH9.4という高いアルカリ性で、肌の老廃物を洗い流してくれます。昔から伝わる卵水、加えて成分総計が0.599mgと刺激の少ない優しい鉱泉のため、何度も湯に浸かって身体を休める湯治にはぴったり。

そんな卵水を独占できる貸切風呂も完備。床に敷かれた砂利や石、落ち着いた色合いの壁面は、新木鉱泉全体を包む穏やかな雰囲気に溶け込んでいます。 この写真の記事を見る ≫

4.千鹿谷鉱泉旅館

4.千鹿谷鉱泉旅館

極上のぬるスベ温泉!秩父の秘湯「千鹿谷(ちがや)鉱泉旅館」で歴史ある名湯に浸かろ…

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「千鹿谷(ちがや)鉱泉旅館」は秩父七湯に数えられる“千鹿谷の湯”が湧く鉱泉旅館で、開湯してから400年もの間、湯治客や旅人を癒してきました。里山に湧く秘湯、温泉好きなら一度は行っておきたい名湯の湧く宿です。

千鹿谷鉱泉旅館は秩父の中心地、小鹿野町にひっそりと佇んでいて、辺りは山に囲まれ、虫や鳥の鳴き声以外には何も聴こえない静かな場所にあり、今なおこんこんと良質の温泉が湧き続けています。 この写真の記事を見る ≫

4.千鹿谷鉱泉旅館

極上のぬるスベ温泉!秩父の秘湯「千鹿谷(ちがや)鉱泉旅館」で歴史ある名湯に浸かろ…

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温泉は加温・循環していますがその泉質は損なわれておらず、驚異のぬるスベで、柔らかくトロリとしたお湯はさすが秩父七湯。そんな驚異のヌルヌル感を持つ温泉ですが、湯上がりは非常にさっぱりしていて肌もしっとりスベスベ。洗面所の蛇口からも源泉が出る飲泉も可能なので、体の中からも千鹿谷の湯を味わうことができます。 この写真の記事を見る ≫

5.かおる鉱泉

5.かおる鉱泉
永澤 康太

たまご水に毘沙門氷!?個性豊かな埼玉「かおる鉱泉」by 永澤 康太

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秩父市吉田地区を走る吉田川沿いの道を上流へ進んだ所にある一軒宿「かおる鉱泉」は、山間に佇む長閑な里の宿。宿の裏手に面する吉田川にはホタルが自生し、環境の良さは折り紙付き。どこかほっとできる、そんな場所です。

男女別の内風呂には庭から湧出する鉱泉が引かれています。一見すると普通の住宅より少し広いぐらいのごくありふれた浴室に見えますが、湯舟上の“鉱泉”と書かれた札がかかる蛇口をひねってみると、何と手が加えられていない非加熱源泉が! この写真の記事を見る ≫

5.かおる鉱泉
永澤 康太

たまご水に毘沙門氷!?個性豊かな埼玉「かおる鉱泉」by 永澤 康太

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夕食の料理に使われている食材の大部分は秩父のものでまかなわれており、秩父尽くしの膳。炊き込みご飯、テンプラ、箸でつまめるほど粘り気がある自然薯、最近流行りのジビエも味わえます。それから蕎麦、胡麻豆腐、さしみコンニャクは手作り。特に蕎麦はご主人自ら手打ちしたもので、宿の名物になっています。 この写真の記事を見る ≫

6.PICA秩父

6.PICA秩父

テント宿泊に絶品BBQ!「PICA秩父」でお手軽アウトドア体験

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秩父ミューズパーク内にあり、約100ものコテージが集まる「PICA秩父」。気軽にコテージ宿泊やBBQができるスポットとして注目を集めています。

PICA秩父にはさまざまなタイプのコテージがあります。最も数が多く標準的なものがコテージ・スタンダード。広さ約20畳、定員は4名なのでファミリーや小グループでの旅行に向いています。テレビやエアコンはもちろん、床暖房まで完備なので冬でも利用できます。 この写真の記事を見る ≫

6.PICA秩父

テント宿泊に絶品BBQ!「PICA秩父」でお手軽アウトドア体験

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PICA秩父のもう一つの目玉は、テントヴィラ。面倒なテント張りをすることなくそのまま泊まることができ、手軽にアウトドア体験ができます。

テントの中にはシングルベッド2つと寝具、LEDランタンが完備されていてホテルと同じような快適さ。定員は大人2名ですが、大人2名+子供2名の計4名の宿泊も可能なので、家族旅行におすすめ。ただし冷暖房設備がなく、冬はクローズしているのでご注意を。 この写真の記事を見る ≫

7.かやの湯鉱泉

7.かやの湯鉱泉

湧き出る霊泉でスベスベ肌に!寄居の秘湯「かやの湯鉱泉」で静かな癒しの時間を楽しも…

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「かやの湯鉱泉」は埼玉県の寄居駅からバスで約10分、かやの湯バス停近くにある霊泉湧き出る一軒宿です。この宿の湯船は豪快に積み上げられた岩風呂。その頂から湯船にサラサラと鉱泉が流れ込んでいます。

寄居町にある鉢形城の城主、北条氏邦の家臣が発見したとされる歴史ある鉱泉で、その効能は胃腸の病気や湿疹やかぶれ等の皮膚病に効果のある美肌の湯として、さらには北条氏の隠し湯として重宝されてきました。 この写真の記事を見る ≫

秩父の宿はこれでキマリ!

早春の梅、春の桜に芝桜、ポピー、夏の川下りやラフティング、秋の紅葉、冬の氷柱、秩父夜祭、歴史ある温泉…と、どの季節に行ってもさまざまな楽しみ方ができる秩父。

桜や紅葉、氷柱のライトアップ、夜祭など夜ならでは絶景スポットも多いので、せっかくなら宿にゆっくり泊まってみてはいかがでしょう。

ただし、花や紅葉のベストシーズン、全国的に知られる秩父夜祭の時期などはどこの宿もいっぱいなので、予約はお早めに!

掲載内容は執筆時点のものです。

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