まだ知られていない穴場も!千葉・館山の観光スポット10選

まだ知られていない穴場も!千葉・館山の観光スポット10選

更新日:2021/05/21 18:05

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

温暖な気候に恵まれた人気観光地、千葉県・館山市。冬から春にかけては菜の花やポピーなどが沿道に咲き競い、夏は海水浴やマリンスポーツが楽しめることから、家族連れに大人気。また、『南総里見八犬伝』の舞台・館山城、大注目のパワスポ・安房神社など歴史好きが満足できるスポットも。

LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめの観光スポットをご紹介。とんねるず大絶賛のピーナッツソフトクリームもぜひ!

1.大福寺(崖観音)

1.大福寺(崖観音)
村松 佐保

古刹・絶景から南房総グルメまで堪能〜千葉・那古船形を巡る〜by 村松 佐保

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館山の隣の駅、那古船形(なこふなかた)にある、真言宗智山派に属する「大福寺」は、観音堂が断崖の中段に飛び出すように建てられていることから、“崖観音”と呼ばれています。

ご本尊は、船形山の崖面中段に浮彫りにした磨崖仏(まがいぶつ/自然の岩壁や露岩などに造立された仏像)の十一面観世音。県内最古の磨崖仏で、昭和45年に館山市の有形文化財に指定されています。717年に行基が、地元漁民の海上安全と豊漁を祈願して彫刻したと言われています。 この写真の記事を見る ≫

2.沖ノ島

2.沖ノ島
カノオミツヒサ

千葉県・館山の海を満喫。「渚の駅たてやま」と「沖ノ島」を巡る。by カノオミツヒサ

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渚の駅 たてやまを出て、海沿いを車で5分程の場所にあるのが「沖ノ島」です。元々は沖合にありましたが、現在は陸続きに。海に挟まれた砂州を歩いて、島へと渡ります。

沖ノ島は周囲1km程の小さな無人島。一歩足を踏み入れると、うっそうとした木々に囲まれます。歩道こそ整備されていますが、見上げるとジャングルに迷い込んだかのよう。南西部には洞窟があり、地層がむき出しになったトンネル内を歩くだけで、すっかり探検家の気分! この写真の記事を見る ≫

3.城山公園

3.城山公園
カノオミツヒサ

お城の中は博物館!歴史あふれる 千葉県・館山「城山公園」by カノオミツヒサ

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館山駅の南側には小高い丘があり、そこにはかつて、戦国武将・里見氏が築いたお城がありました。現在は「城山公園」として整備され、季節の花々が咲き乱れる公園となっています。

丘の上には、白壁の美しい立派なお城“館山城”が立っています。内部は八犬伝博物館になっていて、江戸時代に曲亭(滝沢)馬琴によって著わされた『南総里見八犬伝』の資料を数多く展示。特に名場面を描いた錦絵は、ストーリーを知らなくても面白いですよ。 この写真の記事を見る ≫

4.渚の駅 たてやま

4.渚の駅 たてやま
鈴木 旅人

最高のロケーションで地元食材を堪能!「渚の駅 たてやま」は無料博物館も併設by 鈴木 旅人

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館山駅からもほど近い海岸沿いにある「渚の駅 たてやま」。特に、その中に併設された“なぎさ食堂”は味もロケーションも抜群の隠れた名店です。地産地消にこだわった新鮮な食材から作られるメニューは、どれを頼んでも間違いなし!

そして海を視界いっぱいに感じながら食事のできるバツグンの眺望の良さも魅力の一つ。波が穏やかで鏡のように美しいことから“鏡ヶ浦”とも呼ばれている館山湾の雰囲気をたっぷり満喫できます。 この写真の記事を見る ≫

4.渚の駅 たてやま

無料なのに見所満載!千葉「"渚の駅"たてやま」は親子旅にオススメ

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黒潮の影響のため多種多様な海の生き物が生息している館山の海。渚の駅 たてやま内にある“海辺の広場”は、そんな館山湾に生きる魚たちが展示されているプチ水族館です。

中央には大きな水槽が設置されていて、そこには豊富な種類の魚たちが元気に泳ぎ回る姿が。クマノミやイソギンチャクなどの海生生物の展示水槽もあり、子供たちも大喜びです。 この写真の記事を見る ≫

5.安房神社

5.安房神社

房総半島・館山の「イヤシロチ」安房神社で運気を強めよう!

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館山駅から車で30分程の所にある「安房神社」。“イヤシロチ(弥盛地/訪れて心地良い場所であり、生命力が盛んになる場所)”と呼ばれ、科学的には地磁気が強いそうで、そのせいか入ってすぐに清々しい空気に包まれます。

また、房総半島の南端に近いこの場所は、日本列島を龍の形になぞらえると玉を持つ爪の部分。そのため“つかんだ運は離さない”ご利益も。さらには日本三大金運神社の一つであり、さまざまな物造りの神様もいらっしゃる…究極のパワースポットなんです! この写真の記事を見る ≫

6.房総フラワーライン

6.房総フラワーライン

春を先取り!花いっぱいの千葉「房総フラワーライン」

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房総半島の一番先端、館山市と南房総市を結ぶ海岸線の道路「房総フラワーライン」。この辺りは黒潮の影響で温暖なため、昔から花栽培が盛んで、まだ冬の寒い時期でも、菜の花・ポピー・キンセンカなど色とりどりの多くの花が咲き乱れ、春を先取りできるエリア。また海岸線の夕景は素敵で、晴れていれば富士山も眺められます。

房総フラワーラインで有名なのが黄色い菜の花。見頃は1月下旬〜2月。館山から洲崎灯台へ向かう途中にある休暇村館山近くの海岸からは、晴れた日に運が良ければ富士山と菜の花のコラボも楽しめます! この写真の記事を見る ≫

6.房総フラワーライン

春を先取り!花いっぱいの千葉「房総フラワーライン」

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平砂浦海岸方面から少し上った高台にある伊戸漁港の手前に、“海の駅 伊戸だいぼ工房”があります。ここは炙り海鮮丼などが味わえる食事処で、店のすぐ脇から海の岩場に下りていくことができます。

この駐車場からの夕陽は最高!夕陽に染まる富士山(写真)も一緒に拝めるかもしれません。 この写真の記事を見る ≫

8.館山ファミリーパーク

8.館山ファミリーパーク
やた 香歩里

巨大な砂像が圧巻!千葉・館山ファミリーパークで立体アート鑑賞by やた 香歩里

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房総半島のさらに南端に位置する「館山ファミリーパーク」は花でいっぱいのテーマパーク。見るだけでなく、実際に花摘みができることで人気です。

そんな「館山ファミリーパーク」で近年新たに注目を集めているのが、世界チャンピオンが作成したサンドアート(砂像)。高さ3〜4mもある大きな砂像が10体以上並び、圧巻の見ごたえです。広い園内で太陽や海風を感じながらの立体アート鑑賞はいかがですか? この写真の記事を見る ≫

8.不老山薬師温泉(安房自然村)

8.不老山薬師温泉(安房自然村)

かけ流し温泉からご当地スイーツ&地酒まで!千葉・南房総観光の穴場はココだ

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館山市布良にある安房自然村は、紺碧に輝く太平洋を見下ろす不老山の麓に開かれた総面積約5万坪のレジャー施設。緑豊かな広大な園内には、ホテル正翠荘を中心に、茅葺屋根の手打ちそば処“涼庵”、不老山山頂に薬師如来を祀る能忍寺などが点在しています。

ここに湧いているのが知る人ぞ知る神秘の湯「不老山薬師温泉」。風呂は手掘りの洞窟を抜けた奥にあり、秘湯ムード満点。内湯と露天風呂には地下470mから引き上げた褐色の天然温泉が満たされています。日帰り入浴でも存分に満喫できる温泉です。 この写真の記事を見る ≫

9.那古寺

9.那古寺
村松 佐保

古刹・絶景から南房総グルメまで堪能〜千葉・那古船形を巡る〜by 村松 佐保

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同じく那古船形にある、坂東三十三観音霊場 第33番(結願寺)「那古寺(なごじ)」。別称“那古観音”と呼ばれ、奈良時代に建立された歴史のある寺で、行基が元正天皇の病を治すため、海中から得た香木で千手観音菩薩像を刻み祈願したところ、病気が治りそのお礼に建てられたのが始まりと言われています。

ご本尊は千手観世音菩薩。境内には重要文化財の銅造千手観音立像 、千葉県指定有形文化財の那古寺多宝塔や木造阿弥陀如来坐像など、多くの文化財が所蔵されています。 この写真の記事を見る ≫

10.ピネキ

10.ピネキ
KA RINTO

とんねるずも大絶賛!館山「ピネキ」のピーナッツソフトクリームby KA RINTO

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落花生の国内生産全国1位の千葉県。バイパス410号線沿いの下真倉交差点を曲がってすぐの所に、落花生直売所「ピネキ」があります。館山駅からは2km程離れているので、車で行くのがおすすめです。

ピネキを運営する木村ピーナッツは、千葉県で唯一、栽培から製造、販売まで一貫して行っています。そんな木村ピーナッツが、手間暇かけて育てた上質な落花生は、殻付きのものからピーナッツペーストや味噌ピーナッツといった加工品までさまざまな商品として並びます。 この写真の記事を見る ≫

10.ピネキ
KA RINTO

とんねるずも大絶賛!館山「ピネキ」のピーナッツソフトクリームby KA RINTO

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落花生専門店ですが、ピネキを訪れるほとんどの人が、ピーナッツソフトクリームが目当て。この人気は、とんねるずの『みなさんのおかげでした』で貴さんが大絶賛したのが始まり。食べログでもベストスイーツに認定されるなど、人気を不動のものにしています。

ソフトクリームは、ほんのりピーナッツ色。甘さは控えめで香ばしく、まさにピーナッツそのものを食べてるような濃厚なコクが口の中に広がる逸品です。 この写真の記事を見る ≫

千葉・館山観光はこれでキマリ!

1年を通じて花が咲くフラワーロードや東京湾近海で獲れる海の幸、釣りや海水浴、潮干狩りといった海のレジャー…。南房総というと、そんなイメージが強いかもしれません。

でも、南房総には、大物に出会えるダイビングスポットや国内でも最強レベルのパワースポット、太古のエネルギーを蓄えた秘湯など、まだまだ知られていない穴場もいっぱい!

次の旅行先を探す際、ぜひ参考にしてくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。

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