台湾のお土産といえば、真っ先に思い浮かぶのがパイナップルケーキ。どれにしようか迷うほどの多くの種類のパイナップルケーキがあり、各店舗競い合っています。そこで、台湾好きなトラベルjp ナビゲーターによる徹底現地取材をもとに、トラベルjp編集部の台湾好きスタッフが実際に口にして独自にランキング！ベスト3にはちょっと意外なお店も！ キティちゃんのパイナップルケーキや手作り体験できるお店もご紹介しますよ。
「糖村」のヌガーは台湾土産の基本！ミルク感いっぱいの幸せの味by 鶴長 あき
「糖村（Sugar & Spice）」というと、パイナップルケーキと並ぶもう一つの台湾土産の定番、ヌガーで有名なお店ですが、実はパイナップルケーキも扱っています。中でも注目は、チーズを使ったパイナップルケーキ“芝土鳳梨酥”。
食べるとクッキー生地の中の強すぎないチーズの味わいが、甘いパイナップル餡とよく合う！いつもと少し違うパイナップルケーキをお探しの方はぜひお試しくださいね。お店は台湾各地にあります。デパ地下にもあるので買いやすいのも魅力。
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高雄にある「呷百二」は、自然でヘルシー、低脂肪、低糖な素材を使っているだけでなく、高繊維質であることが特徴で、高雄お土産ベストテンにも選ばれたこともある名店。
最近台湾で話題の食物繊維と栄養価豊富な植物“紅藜”を取り入れたパイナップルケーキは控えめな甘さでヘルシー。高雄県大樹のパイナップルを100パーセント使用した黄金のパッケージのパイナップルケーキは、しっかりパイナップルの繊維が感じられる味でこちらもおすすめ。
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本店が台湾南部の嘉義県にある「旺莱山」。台北や台中など8店舗があり、可愛らしい猫ちゃんのキャラクターが目印。全部の店舗でパイナップルケーキ丸々一個の試食サービスを行ってくれています。
こちらのパイナップルケーキはクッキー生地にチーズが使われ、普通のパイナップルケーキとはまた違った味わい。パイナップル餡は酸味があって、たっぷりのパイナップルが使われているのが食べると分かります。
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台湾のアパレルブランド“Shazy Chen”の創設者が東洋と西洋が融合したファッショナブルなお茶とティーサロン“CHA CHA THE”をオープンし、パイナップルケーキをプロデュース。店内も高級感たっぷりですが、パイナップルケーキの包装も超オシャレ！
クッキー生地のバターがほかのものよりも濃厚で食べごたえ抜群！中の餡は甘くもなく酸味もなく、ややスパイシーな感じがする独特の味。甘みと酸味にあきたな～という方におすすめ。高級店なだけあり、値段はお高めですが期待を裏切らない味です。
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台北市内に十数店舗を展開する人気ベーカリー「一之軒」。ヌガークラッカーがおいしいと評判のお店ですが、こちらのパイナップルケーキ“金鑽土鳳梨酥”も絶品。
最近のパイナップルケーキは生地にバターをたっぷり使い、さっくりと甘い味わいに仕上げているのが多い中、一之軒のパイナップルケーキは、昔ながらのしっとりとした食感。パイナップル餡は、パイナップルの繊維がしっかりと入り、甘味よりも酸味を感じる味わい。なんとチョコレート味のパイナップルケーキもありますよ。
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台北の人気茶葉の店「廣方圓茗茶」。お茶にあうパイナップルケーキを作りたいという店主の思いから、採算度外視で作られたパイナップルケーキはパイナップル餡がたっぷりと入りかなりずっしり。実は、1箱のケーキに丸っと1個分のパイナップルが使用されています。
しっとりとしたクッキー生地にざく切りしたパイナップルの果肉がゴロゴロ。食べごたえは十分。ほかのパイナップルケーキよりはかなり大きめで餡も多いので一つ食べると満腹になります。包装紙も金色で高級感があり、大切な方へのお土産としてもおすすめ。
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ホテルオークラが運営するオークラプレステージ台北の1階にあるベーカリー「The Nine」のパイナップルケーキは、個包装の箱もひとつひとつが全て違う柄！一箱全部お土産にもらっても、開けた瞬間の宝箱を覗くような美しさがたまりません。
見た目だけでなく味も絶妙。甘くて香り高い“台湾金鑚17号”というパイナップルをたっぷり使用。口に含むとパイナップルの酸味と甘み、果肉の繊維が楽しめます。ベーカリーのパイナップルケーキらしく、外のクッキー部分もさっくり美味しい。外のクッキー部分と中の餡は、２０ｇ対３０ｇと黄金比率になっています。
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台湾の台中市にある「宮原眼科」は、台湾人のみならず外国人観光客も多く訪れる人気のお菓子屋さんでアイスクリームが有名ですが、パイナップルケーキを始めとするお菓子もお土産として高評価のものばかり！
実はこのお店、台湾産パイナップルを１００%使用したパイナップルケーキの元祖とも言われています。中の餡に冬瓜やジャムを使う割合が多いお店もありますが、こちらはそんなことはなく、台湾パイナップル本来の甘酸っぱさを存分に味わえます。甘すぎる食べ物が苦手な方へのお土産にもおすすめ。パッケージも美しい！
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世界一のパン職人を決める大会のパン部門で優勝したことがある呉寶春さんのお店が台北と高雄にある「呉寶春麥方店（Wu Pao Chum Bakery）」。ライチとバラのチャンピオンパンが有名ですが、パイナップルケーキも美味しいと評判。
100％混ぜ物なしのパイナップルの果肉だけを使い、クッキー生地はサクサク、パイナップル餡はほどよい甘みがあり、とても上品なお味。可愛い丸型の一口サイズで食べやすいのもポイント。台北店は、人気のカルチャースポット“松山文創園区”の誠品書店地下2階にあります。
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パイナップルケーキランキング堂々の１位は、日本人にも大人気の名店「微熱山丘（サニーヒルズ）」。お店に入ると席に案内され、パイナップルケーキ丸々一個と温かいお茶が出されます。これなんと試食で無料！
こちらのパイナップルケーキは、中の餡に台湾産のパイナップルを１００％使用。甘さ控えめながらもパイナップルの爽やかな風味もして、全くくどくないとても日本人の味覚に合う味わい。外のクッキー生地もしっかりしたサクサクの歯ごたえで、これまた日本人好み。パイナップルケーキを買うと可愛い布バッグに入れてくれるのも嬉しいですね。
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台湾・桃園国際空港第２ターミナル「ハローキティ待合室」に隣接のサンリオショップには可愛いハローキティデザインのパイナップルケーキが！こんなに可愛いパッケージのパイナップルケーキは他にありませんよ！ この写真の記事を見る ≫
台湾テッパンのお土産、パイナップルケーキを自分で作ってみたいと思いませんか？それを叶えてくれるのが台北にある老舗菓子メーカー「郭元益」。参加者はお子様連れや日本人が多いので、リラックスして体験できるのが嬉しい。1人で作る量は１０個。１個は焼きたてをその場で試食。他９個は自分でラッピングし、きちんと箱に詰めてお持ち帰りできます。 この写真の記事を見る ≫
トラベルjp 編集部では、トラベルjp 旅行ガイドで紹介されていないお店のパイナップルケーキも取り寄せて食べ比べしました。（手前の左から2つは今回ランクインした呷百二とThe Nine オークラプレステージ台北のパイナップルケーキ。）
一口にパイナップルケーキといっても様々で、なかなか奥深いものがあります。
酸味が強いものから甘さが強調されているもの、食感もパイナップルのしゃきしゃきした繊維が感じられるものから、しっとりなめらかなものまで、一度に食べ比べてみると、各店毎の特徴がよくわかります。
台北だけでなく、台湾全土を対象にしたパイナップルケーキランキング、いかがでしたか？
パイナップルケーキは、帰りがけに空港のお土産店で買うのもいいですが、今回のランキングを参考に、是非お店まで足を運んでみてください。パイナップルケーキにハマったら、台湾旅行に出かける楽しみがまた一つ増えますよ。
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(2024/4/23更新)
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