アメリカ・カリフォルニア州南端の街で、過ごしやすい気候と豊かな自然、それでいて利便性の高い都市として人気の観光地、サンディエゴ。イルカやペンギンと触れ合ったり、アザラシや猛獣を間近で観察したり、街なかでイタリアやスペイン、メキシコの雰囲気を味わったり、リゾートでのんびり夕日を眺めたり…。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめ観光スポットをご紹介。本気で走るチーターも見られますよ！
「リトルイタリー」はサンディエゴの港を望むことができる高台にある、おしゃれエリア。建築、アート、デザイン、ファッション、グルメなど、サンディエゴに培われた独自の文化を感じることができます。
リトルイタリーの中心は、街を南北に走るインディアストリート。通りに沿って、老舗のイタリアンレストラン、カフェ、ピザ店、マーケット、ブティック、ギャラリー。どの店からもイタリアの陽気な雰囲気が漂ってきます。
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ダウンタウンから北西に約5km離れた所にある「オールドタウン」。ここは、言わばサンディエゴ誕生の地、そしてカリフォルニア発祥の地です。
見どころは、オールドタウン州立歴史公園やヘリテージパーク、プレディシオパークなど。また、ジュアンストリート、サンディエゴストリート沿いには歴史的な建物が修復・再建され、レストランや土産物屋などに姿を変え、スペインやメキシコのエッセンスを醸し出しています。
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「シーワールドサンディエゴ」は、サンディエゴ屈指のテーマパークの一つ。ここの体験プログラムの種類は豊富で、どれを体験しようか迷ってしまいます。
一番におすすめしたいのが、イルカとキス、握手、そして一緒に泳いだりできるDolphin Interaction Programです。ほかにもペンギンをなでたり、迫力あるシャムー（シャチ）のショーを観ながら料理が楽しめるプログラムなど、盛りだくさん。
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パンダの繁殖でも知られる「サンディエゴ動物園」は、ダウンタウンの北部に位置するバルボアパーク内にあります。40ha（東京ドーム8個分）という広大な敷地を有し、約650種類、3700頭に上る動物が飼育されています。
敷地があまりに広いので、1日ですべてを見て回るのは至難の業。でも、ガイドバスツアー、カンガルー・エクスプレスバス、スカイファリを利用すれば、かなり効率的に見て回ることができます。
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かつて第二次世界大戦やベトナム戦争・湾岸戦争で使用され、日本は横須賀にも停泊していた空母“ミッドウェイ”をそのまま博物館にしてしまったのが「ミッドウェイ博物館」です。
全長296ｍ、全幅34.4ｍ。137の戦闘機を搭載する、超巨大空母は圧巻！中へ入り、飛行甲板へと出ると、そこには所狭しと飛行機が並べられ、まさにここから飛び立とうとする様が想像できます。
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サンディエゴの北部に位置する「ミッションベイ」は、パシフィックビーチとミッションビーチからなっており、南カリフォルニア独特の青い海と空の開放的な雰囲気が漂っています。
北のパシフィックビーチと南のミッションビーチは約5kmのオーシャンフロントウォークでつながっていて、ウォーク沿いには多くのレストランやバーが並んでいます。サンセットの時間に合わせて訪れると、夕暮れの素晴らしい景色が望めます。
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サンディエゴから北へ約15kmの海沿いの街「ラ・ホヤ」。美しい海辺の景観が望める高級リゾート地ですが、カリフォルニアアザラシの観賞ポイントとしても人気があるんです。
ラ・ホヤ海岸に向かって西側に延びるコーストトレイルを10分程歩いていくと、シールロックと呼ばれるアザラシウォッチングのベストポイントが。何十頭というアザラシが、気持ちよさそうに砂浜で日光浴を楽しんでいる様子が見られますよ！
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サンディエゴ市中心部から48km程離れた場所にある「サンディエゴズーサファリパーク」は、サンディエゴ動物園と並んで人気のアトラクション。カートに乗ってアフリカやアジアのサバンナを巡る旅、サファリトラックに乗って動物たちを間近に感じ、キリンに餌をあげることができるツアーなど、何度行っても楽しめるように工夫されています。
チーターが勢いよく走り抜ける様子を間近で見ることができる、チーターランも必見！
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サンディエゴから車で1時間の所にある「テメキュラ」は、ぶどう畑に糸杉が並ぶ、ワインカントリーらしい絶景に囲まれた街。ワイナリーの見学、ワインテイスティングをはじめ、ワインづくしの1日を過ごせます。
広大なワインカントリーを空から眺めてみたい、そんな希望を叶えるのが熱気球。サンライズフライトなら朝の太陽がぶどう畑を照らす、最高の時間帯に景色を一望することができますよ。
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トム・クルーズの出世作『トップガン』、戦闘機パイロットの青春を描いた1986年公開の映画ですが今でも根強い人気。映画の中でロケ地として使われたポイントロマの「NTC（Naval Training Center）」は当時は軍関係者以外は立ち入れない場所でしたが、今は民間に開放され、地元民の生活の場、憩いの場として生まれ変わっています。
写真は、まさに映画の中で使われた場所にあるレストラン。お料理も本格的なのでおすすめです。
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夕暮れ後、サンディエゴのダウンタウンは、日本のようにコンビニやレストランのネオンサインが煌々とつく様子からはほど遠く、メイン通りの4番街や5番街でさえも薄明かりの街灯のみとなり、ドレッシーな雰囲気に様変わりします。
高級レストランでディナーはちょっと重い…そんな時は、ダウンタウンの中心にある大型ショッピングセンター「ホールトンプラザ」へ。5階半分のエリアがフードコートになっていて、アメリカンハンバーガーやタコス、中華料理、ケバブ、焼肉、何でも揃っていて、気軽に食事がとれます。夕食後はショッピングエリアをぶらぶらするのもいいですよね？
とにかく広大なスポットが多いサンディエゴ観光では、夜は体力を温存するため、ゆっくり休むことも大事。そして、思い出に残る旅をしてくださいね！
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(2024/5/19更新)
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