台湾旅行の楽しみと言えば、外せないのがグルメですよね?特に台北では、定番の絶品小龍包や阜杭豆漿、阿宗麺線、ちまき、牛肉麺をはじめ、北京・広東・雲南料理、火鍋に創作料理まで、レストランもいっぱい。カカオ味ベースのアジア&ウエスタンテイストの仰天料理も。LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した台北のおすすめレストランをご紹介。
観光三昧でお疲れの方は、ホテルでコンビニ弁当という奥の手も!?
地元で人気の老舗小籠包に舌鼓!台北「蘇杭點心店」by Yui Imai
地図を見る台北MRT古亭駅近くの「蘇杭點心店(スーハン・ディエンシンディエン)」は、50年続く老舗でありながらも手頃な価格で手作り小籠包がいただけるということで、地元の方に大人気!コンパクトで清潔感のある店内は、おひとり様でも入店しやすい雰囲気ですよ。
小籠包以外のメニューもとても豊富で、蒸し餃子や麺類、スープやチャーハンなど、小籠包と一緒に味わいたいお料理ばかりです。
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台湾の老若男女が大好きな牛肉麺!その牛肉麺業界に新たな風を吹き込む「総裁牛肉麺」が2016年7月、台北市内にオープン。大衆食から高級感ある麺料理に見事に進化した牛肉麺、その完成された味が話題となっています。
看板メニューである“総裁五寶牛肉麵”は、“牛アキレス腱、スジ、ハチノス、雪花牛、牛テール入りヌードル”と日本語表記される通り、いろいろな部位の高級肉がたっぷり入っている豪華麺です。
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台北のおすすめ朝ごはん「阜杭豆漿」は並んでも食べるべし!by 東郷 カオル
地図を見るMRT善導寺駅を出てすぐの所にある、50年以上続く名店「阜杭豆漿」。お店の名前とともに、すっごく並ぶけどね!と誰もが言うほど大人気の、台湾ではよく食される豆漿(豆乳)のお店です。
なかでも人気メニューの鹹豆漿は、ネギや揚げパンを入れたもので朝食にぴったり。茶わん蒸しを崩したような食感ですがもう少し水分が多く、日本人の口に合い、朝からペロリと完食できます。
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台北の原宿とも呼ばれる、若者が多い街、西門町。ここに常に行列が絶えない人気店「阿宗麺線(アーゾンミェンシェン)」があります。
街を歩いているとよく見かける“麺線”の文字。麺線とはそうめんに似た麺をホルモンや牡蠣などと一緒にとろみのあるスープで柔らかく煮込んだ料理。日本人にもなじみのあるカツオ風味の出汁がホッとする美味しさです。
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「王記府城肉粽(ワンジーフーチェンロウゾン)」は、台北でダントツの人気を誇るちまきの専門店。最初小さな屋台からスタートした店は今では台北市内に4店舗を構えるまでに成長し、日々自慢の故郷の味を提供しています。
メニューはいたってシンプル。看板のちまきは肉粽、豆沙粽、菜粽の3種類、ほかに魚丸湯と麺線、碗クーの6種類だけです。そして嬉しいことに、そのすべてがとってもリーズナブル!
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MRT松江南京駅3番出口から徒歩約5分の所にある「梁記嘉義鶏肉飯(リャンチージャーイージーローファン)」。ここでのおすすめは台湾南部・嘉義の名物料理“鶏肉飯”です。オーナーは嘉義出身で、40年間変わらぬ味が地元の人に愛されています。
ご飯の上に細かくていねいに裂いた新鮮な鶏肉と、鶏の脂と特製のタレがかかった鶏肉飯は、シンプルだけどしっかり目の味付けで飽きることがありません。
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MRT古亭駅近く、地元の人はもちろん台湾に住む日本人や、台北を訪れるたびにリピートする人が後を絶たない「福州乾拌麺(フージョウガンバンミェン)」。こちらの名物は、一度で3通り味わえるクセになる乾拌麺です!
乾拌麺はテーブルに置かれている薬味を足し、3通りの味を楽しみます。それは、麺+黒酢/基本スタイル、麺+黒酢+唐辛子/ヤヤ辛め、黒酢+唐辛子+ラー油/食べた途端、火を噴く辛さというもの。
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台湾の水餃子はモチッとジューシー!青島水餃は手作りならではの味わいby 浮き草 ゆきんこ
地図を見る松山空港ちかく、富錦街と呼ばれるエリアにある「青島水餃」。店名の通り水餃子がイチ押しのお店で、この水餃子を求めて、ランチ時は地元の人で賑わう人気店です。
水餃子の肉餡は、皮も肉餡も手作り。ちょっと肉厚の皮は、小麦粉感は全くなくモッチモッチ。豚肉とニラだけというシンプルな餡は、ほどよくプリップリで、かむごとに肉汁が口の中に充満!
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担仔麺(タンツーメン)とは、ご飯を食べる茶碗ほどの大きさの器で食べる麺料理で、海老からだしを取ったスープに肉そぼろをかけて出されるのが特徴です。もともとは台南の料理ですが、台北にも担仔麺が食べられるお店がいくつかあります。
その代表格が「好記担仔麺」と「度小月」。あっさり系の好記担仔麺の担仔麺、パンチのある味が特徴の度小月の担仔麺、食べ比べてみるのも楽しいでしょう。
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台北の永康街にある、絶品台湾料理のお店「豊盛食堂」。その人気の秘密は、レトロな店内でリーズナブルに家庭的な味が十分に味わえるというところ。普段よく食べられる家庭料理で、特別な料理ではないからこそ、他の店にない美味しさが際立っています。
こぢんまりとしたお店ですが、食事時には席がなくなるほど人気。混雑を避けたい方は8時以降が狙い目です。
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火鍋の有名店「鼎王麻辣鍋(ディンワンマーラーグゥオ)」。台北には松山区の台北光復店、中山区の台北長安店があります。
火鍋のオーダーは、まずはベースとなるスープの選択から。辛い味の麻辣鍋(マーラーグゥオ)と酸っぱい味の酸菜白菜鍋(スゥアンツァイバイツァイグゥオ)、この両方を仕切りのある鍋で一緒に食べられる鴛鴦鍋(ユェンヤングゥオ)の3種類で、辛さも酸っぱさも3段階設定で調整が可能です。
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「糜家莊(ミージアジュアン)」は、中国広東省発祥の潮式砂鍋粥の専門店です。潮式とは潮州料理のことで、オーナーが潮州式のお粥を試行錯誤しながら独自の製法で改良して開いた店で、現在、台北市内に2店舗あります。
中華式の粥というと、油条(ヨウティアオ)という揚げパンが入った薄味のものが一般的ですが、潮式粥はとろみがあり、香りがよく味が濃厚。本来、脇役であるお粥を見事に看板料理に仕立てています。
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台北の松山区にある5つ星ホテル、シャーウッド台北ホテル(台北西華飯店)2階にある、世界的に有名な老舗広東料理レストラン「怡園」。
怡園にはいくつかのコース料理がありますが、なかでも女性に人気なのが“女性の為の美肌・美容メニュー”というコース。美肌に効果のあるアロエを使ったスープや素材の味を活かした野菜、アワビなど、女子が喜ぶヘルシーな料理ばかりが次々と出てきます。
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北京料理を中心とした中国北方料理が味わえる老舗「真福記」。MRT小巨蛋駅から徒歩2〜3分程の場所にあり、30年以上地元の人に愛されている名店です。
この店のメインは北京ダック。皮はパリパリ、香ばしく、肉は柔らかく肉汁がたっぷり。お値段も丸々一匹で1100元(日本円約3850円)とリーズナブル。しかも、メインの北京ダックのほかに、北京ダックを使った炒め物など2通りの食べ方が含まれているんです。
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MRT雙連駅1番出口から徒歩約10分の所にある「人和園雲南菜(レンフーユエンユンナンツァイ)」。塩気・うま味・酸味・辛味・甘味が豊かな、本場中国の雲南料理が食べられる名店です。
この店を訪れた人のほとんどが注文するのが、名物スープ“鶏油碗豆”。メニューにはグリンピースと書かれていますが、正確にはスナップエンドウ入りのチキンスープです。
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台北で客家料理を!ご飯がすすむ料理と擂茶を味わおう♪by 吉川 なお
地図を見るMRT古亭駅に程近い路地の一角にある、客家料理の店「晉江茶堂」は、いつも混雑する人気店。台湾の総人口の約3割を占める客家の人々の郷土料理は、一般的な台湾料理とひと味も二味も違った味わいがあり、独特な素材と味付けにはまる人も少なくありません。
そしてもう一つの自慢が、客家の伝統茶“擂茶”です。健康に良いとされ、古くから親しまれてきたこのお茶を、この店では自ら作って飲むことができます。
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「天仁喫茶趣」は、台湾の有名お茶ブランド“天仁茗茶”がプロデュースする喫茶&レストラン。1953年に高雄・岡山で誕生し、“自然、健康、親切”を経営理念に、国内はもとより海外にも多くの店舗を展開しています。
メニューは茶飲(飲料)、茶膳(料理)、茶點(点心)、麺食・湯品(麺料理・スープ)、茶香甜品(デザート)などで、提供される料理やスイーツにはほぼすべてにお茶が使われています。
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「参和院」は、熱炒という台湾式居酒屋でありながら、おしゃれな内装とバーカウンター、そして女子のテンションが上がるかわい〜い点心があるお店。台北市内には忠孝旗艦店、微風南京店、大直形象店の3店舗があります。
この店の魅力は内装や雰囲気だけではありません。そこで供される食事もかなりのハイレベル!熱沙のメニューを中心に、台湾の伝統料理に手心を加えた見た目もインパクトがある料理が揃っています。
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2014年7月に台湾に上陸した香港の点心専門店「添好運(Tim Ho Wan)」。“世界一安いミシュラン”として有名なこの店は、香港から来た料理人が本場と同じ味を振る舞うとあって、台湾でも大人気です。
「四大天王」と呼ばれる店一押しの逸品4点はぜひオーダーしたいですが、中でも一番人気は、看板ともなっている「酥皮●叉燒包」(●は火に局)。サクサクのクッキー生地と甘辛く煮込んだチャーシュー餡とのバランスが絶品の、新感触の包子です。
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バカにできない?安くておいしい!台湾コンビニ弁当5選by やま かづ
地図を見る日本と同じく、お弁当文化が根付いている台湾。街を歩いていると“便當”という文字をよく見かけます。これは日本語の弁当に由来する言葉。そんな台湾のお弁当、昨今のコンビニの普及で、種類がかなり豊富になりました。
排骨飯に魯肉飯、雞腿飯、沙茶牛肉炒麺、麻婆豆腐飯など、コンビニ弁当?なんてバカにできない台湾の食文化が凝縮した庶民の味、これがなかなかイケるんです。
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台湾グルメとひと口に言っても、B級グルメから客家料理などの伝統的な民族料理、北京料理や広東料理、香港発の点心、そして超独創的な創作料理まで、人気のお店はさまざま。
でも、今回ご紹介したレストランは、予約ができる高級店を除けばどこも行列必至!の名店ばかり。時間に余裕を持って、並ぶことを覚悟して出かけましょう。
地元の人たちも行列を作る絶品レストラン、ぜひプランに組み込んでみてくださいね!
※料理の料金、店舗数などは2017年6月現在の情報です。
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(2024/4/26更新)
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