初心者におすすめ!“微笑みの国”タイの定番観光地10選

初心者におすすめ!“微笑みの国”タイの定番観光地10選

更新日:2019/12/24 19:42

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

“微笑みの国”としても知られる、世界的な人気観光地、タイ。この国には、バンコクで味わう都会の喧騒と美しい仏教寺院、アユタヤやスコータイなど王朝の歴史を今に伝える世界遺産、プーケット島やパタヤといった美しいビーチリゾートなど、見どころや楽しみ方が満載です。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめ観光スポットをご紹介。女子受け鉄板お土産情報もお見逃しなく!

タイへの行き方、まわり方

タイへの行き方、まわり方

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タイの首都、バンコクへは東京、大阪など全国の主要国際線から直行便が就航。他の都市へはバンコクほか、ホーチミンなど近隣の国での乗継便を利用します。

公共交通機関が発達しているバンコクでは、BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)を利用してほとんどの観光スポットへ自力で行くことが可能。アユタヤなど少し離れた都市へ訪れる場合は送迎の付いた現地オプショナルツアーに参加すると安心です。短い日程で効率よく観光するなら、スケジュールがあらかじめ決まっている添乗員同行ツアーや、現地観光付きのツアーもおすすめです。

1.バンコク

1.バンコク
沢木 慎太郎

タイ初心者におすすめ!バンコク観光スポット人気ランキングby 沢木 慎太郎

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親日的で治安も良い首都「バンコク」は、女性の一人旅や海外初心者におすすめ。中心地へは、スワンナプーム国際空港から電車(エアポート・リンク)だけで簡単にアクセスすることができます。見どころもたっぷりで、朝から夜まで楽しめる街です。

そんなバンコク観光の定番コースと言えば、ワット・ポー、ワット・プラケオ、ワット・アルンのバンコクの三大寺院巡り。写真は“暁の寺”で知られるワット・アルンです。
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2.パタヤ

2.パタヤ

パタヤビーチはタイ観光の定番!ビーチの昼夜と絶景展望台

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バンコクからの交通手段も多く、タイの定番観光地と言える「パタヤ」。現地ではさまざまな楽しみ方がありますが、やはりここではビーチ!浜辺には多くのイスが並び、ゆっくりとくつろぐことができます。

マリンスポーツも盛んで、いろいろな種類があります。パラセーリングやジェットスキーなどは、現地に着いてからでも遅くはありません。大きな通りにある旅行会社で申し込んで、十分に遊ぶことができますよ。
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3.アユタヤ

3.アユタヤ
モン ガラ

栄枯盛衰の儚さよ。タイ世界遺産「アユタヤ」を効率よく巡るルートby モン ガラ

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「アユタヤ」は、1351年から417年にわたり35代の王がアユタヤ王国の歴史を築いた街。顔のない仏像、崩れた仏塔、土台だけの寺院が、今も静かに時を止めたまま残されています。

アユタヤ観光で欠かせないワット・マハタートは、かつては高さ44mの黄金に輝く仏塔がありましたが、ビルマ軍の侵略により廃墟と化しました。ビルマ軍が切り落とし放置した仏像の頭が、根に取り込まれ取り出すことができなくなってしまった木が有名です。
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4.プーケット島

4.プーケット島
大川原 明

アンダマン海の真珠!タイ・プーケット島のお薦めビーチ5選by 大川原 明

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“アンダマン海の真珠”と呼ばれ、タイで最も人気のあるビーチリゾート「プーケット島」。ここには、綺麗なビーチが多くあります。

なかでも、最も賑やかなビーチがパトンビーチ。1泊1000円程の安宿から5つ星ホテルまで数多くの宿があります。夜になると、目抜き通りであるバングラ通りにはゴーゴーバーやクラブ等の夜の店がオープンし、ナイトライフも充実しています。
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5.ピピ諸島

5.ピピ諸島
まつり はるこ

幻のビーチにも上陸!プーケットから『ピピ島』への1日旅by まつり はるこ

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プーケットの南東、約50kmのアンダマン海に浮かぶ「ピピ諸島」。エメラルド色に輝く海とサンゴ礁に囲まれた大小6つの島々からなり、透明度バツグンの綺麗な海は世界中の旅人が憧れる楽園です。

レオナルド・ディカプリオが主演した映画『ザ・ビーチ』の舞台となった、ピピ・レイ島は必見。ボートで巡る観光ツアーに参加すれば、ピピ諸島全体の絶景スポットを効率的に巡ることもできます。
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6.クラビ

6.クラビ
吉川 なお

ボートでしか行けないタイ・クラビの隠れ家ビーチ!CMで見た絶景がそこに!by 吉川 なお

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バンコクから国内線で1時間20分。プーケットの東に位置する「クラビ」は、プーケット、サムイと並ぶ人気のビーチリゾートです。クラビのビーチの多くは岩山に阻まれて道路で行けず、海上からでしかアクセスできません。

現地の旅行会社では、ロングテイルボートまたはスピードボートでこれらの秘境を巡るアイランドホッピングツアーが催行されています。ポダ島、タップ島、チキン島、プラナンビーチを巡るツアーは人気!
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7.チェンマイ

7.チェンマイ
旅人間

チェンマイ観光No.1の名所!ドイステープ寺院の蛇神ナーガby 旅人間

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タイ北部の街「チェンマイ」は、自然豊かな山々に囲まれた“北方のバラ”とも称されるタイ第2の都市。そんなチェンマイの街からは山の頂上付近に立つ寺院ワット・プラ・タート・ドーイステープがよく見えます。

この寺院への交通手段はタクシーのように利用でき、市街から約40分で行けるソンテオが便利。金額は交渉次第ですが、乗り合いで片道60バーツ、チャーターで往復400バーツが目安です。
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8.スコータイ

8.スコータイ

タイ・スコータイはタイ人の源流!世界遺産の遺跡群

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バンコクの北、約440kmに位置する「スコータイ」は、タイ族最初の王朝と言われるスコータイ王朝があった所で、タイ語が形作られ、現在のタイの基礎を築いた場所!

なかでも代表的な遺跡が、ワット・マハタートです。スリランカ様式の丸みがある仏塔と、アンコール王朝時代の影響が混在する、この場所ならではの仏教芸術となっています。池に咲く赤いハスを楽しみたい方は、朝から午前中の早い時間に入場しましょう。
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9.チェンライ

9.チェンライ
吉田 彩緒莉

雄大なメコン川を望む国境の町・チェンライ観光スポット5選!遺跡の街タイの奈良とス…by 吉田 彩緒莉

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タイの最北端「チェンライ」は、ミャンマー・ラオスとの国境があるゴールデントライアングルのある街。有名なメコン川の雄大な流れと国境の雰囲気、素朴で過ごしやすい環境で、バンコクやビーチリゾート以外のタイを知りたいという人に絶対おすすめ!

ゴールデントライアングルへの移動は、街の中心部にあるバスターミナルからチェンセーン行きのバスに乗り、チェンセーンからソンテオという乗り合いのトラックに乗り換えて行きます。
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10.カンチャナブリ

10.カンチャナブリ
モン ガラ

線路は続くよどこまでも。タイ・カンチャナブリで歴史に思いを馳せる旅by モン ガラ

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タイ西部の「カンチャナブリ」は、1957年に公開され、当時アカデミー賞を総ナメにした映画『戦場にかける橋』で一躍有名となりました。

戦争の虚しさを描いた作品の舞台となったクウェー川鉄橋は、約415kmの泰麺鉄道が敷かれ、以前はミャンマーまで続いていました。戦後部分的に撤去され、現在は観光路線としてカンチャナブリから80km先のナムトック駅まで運行しています。
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番外編.女子が喜ぶ!おすすめタイ土産

番外編.女子が喜ぶ!おすすめタイ土産
沢木 慎太郎

タイ土産ランキング・女子にも人気!おすすめタイ土産15選by 沢木 慎太郎

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キンキラに輝く黄金のタイ寺院を観光し、安くて美味しいタイ料理やスイーツを楽しみ、優雅なホテルでくつろぎ、最高のスパ&マッサージで日頃の疲れを癒したなら、あとはお土産。そこで、タイの観光旅行におすすめのタイ土産をご紹介!
1.これぞタイ!なお土産:ゾウの雑貨、お花の石けん、アクセサリー・服飾雑貨
2.タイ風味のお菓子&調味料:ポッキー&プリッツ、ドライフルーツ、タイ料理のペースト
3.女子に大人気のお土産:美容コスメ、スパ&アロマグッズ、石けん、ハーバルボール
4.おすすめブランド:HARNN(ハーン)、NaRaYa(ナラヤ)、Jim Thompson(ジム・トンプソン)
5.少数民族グッズ:山岳民族“モン族”のバッグ、ポーチ、アクセサリー この写真の記事を見る ≫

タイ観光はこれでキマリ!

タイ旅行初心者におすすめのタイ観光定番スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?

心配されているテロについては、タイ南部のマレーシアとの国境付近(パッターニー県を中心とする地域)が多く、バンコクなどの都市部や観光地では日本で報道されているほど危険な雰囲気はなく、観光ツアーも普通に催行されています。
※ただし、外務省HPなどで最新情報を確認してください。

エリアによってさまざまな表情を見せてくれるのが、タイの魅力。まずは一度、そして何度でもタイ観光を楽しんでくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。

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