世界一高い山エベレストを擁するヒマラヤから、亜熱帯のジャングルまで、多様な魅力にあふれた人気観光地、ネパール。30以上の民族が暮らすことから、各民族独自の家々や街並みを見比べたり、ヒンドゥー教や仏教を中心とした個性的な寺院などの見どころも満載!LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。
ネパールの美しき古都「バクタプル」で世界遺産の街並み散策by 羽田 さえ
日本からネパールまでの直行便はなし。香港やバンコク、クアラルンプール等を経由する必要があります。
ネパールには鉄道が走っていないため、主な交通手段はバス。市内観光や近距離の移動に便利ですが、観光客には少々分かりづらい点もあるため、徒歩で行けない観光スポットへ訪れる場合は現地オプショナルツアーに参加するのがおすすめです。滞在中の観光がセットになっていて、日本出発時から添乗員が同行するツアーに参加してもよいでしょう。
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“人よりも神々のほうが多く住む街”と言われる首都カトマンズには、ヒンドゥー教や仏教を中心とした宗教施設が多く点在しています。
カトマンズ中心部から西へ約2km、緑に囲まれた小高い丘の頂上にそびえているのが「スワヤンブナート」です。太古の昔、カトマンズ盆地がまだ湖だった頃からこの丘の上に立っていたという伝説を持つ、ネパール最古の仏教寺院とされる歴史ある寺院です。
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ネパール最大のヒンドゥー教寺院であり、シヴァ神を祭る「パシュパティナート」は、カトマンズのバグマティ川の川岸に立っています。インド亜大陸4大シヴァ寺院にも数えられ、1979年世界遺産に登録されたカトマンズ盆地の主要な構成要素の一つでもあります。
ここは、ネパール最大のヒンドゥー教寺院であると同時に、ヒンドゥー教徒の遺体を焼いて灰にする、火葬場があることで有名です。
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世界遺産の宝庫!カトマンズ王道観光1日モデルコースby インディカ マイ
地図を見るカトマンズから南へバスで30分ほどの距離に位置する「パタン」は、カトマンズ盆地にマッラ3王国があった時代に栄えた古都であり、世界遺産に登録されています。パタンの特徴は、家のドアや窓に見ることができる見事な彫刻と、無数の寺院に見ることができる多種多様な建築様式です。
旧市街の雰囲気はカトマンズとはまるで別世界。異国情緒溢れ、王国時代の息吹を感じる事ができるでしょう。
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気軽なヒマラヤ眺望トレッキング!癒しの街ネパール「ポカラ」by Saito Junso
地図を見るカトマンズから西へ約200km、ネパール中央部に位置する「ポカラ」。昔から交通の要所としても栄え、現在も8000m級のヒマラヤの山々をいつでも眺められる街として、多くの人が訪れます。
そして、山とともにポカラの顔になっているのがフェワ湖です。湖畔には数多くのレストランのほか、レンタルボートもあり、美しい湖を楽しめます。
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象に乗ってジャングル散策!ネパール「チトワン国立公園」by Saito Junso
地図を見る「チトワン国立公園」は、中央ネパールの亜熱帯ジャングルが広がる一帯に位置しています。東西80km、南北23kmの公園エリアは、1973年にネパール初の国立公園として指定されました。
ここでは、象に乗ってさまざまな野生動物に会える、エレファントサファリを行っています。広大なエリア内では、絶滅危惧種や世界一の種類を誇る鳥類など、動物の野生の姿を直に見ることができます。
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ネパールの美しき古都「バクタプル」で世界遺産の街並み散策by 羽田 さえ
「バクタプル」はレンガ造りの建物が美しい世界遺産の古都で、映画「リトル・ブッダ」のロケ地としても知られています。バクタプル観光で外せないのがトゥマディー広場。中でも18世紀初めに建立されたニャタポラ寺院は、バクタプルの象徴のような存在。五重塔は約30メートルの高さがあり、均整の取れた美しいフォルムが印象的です。 この写真の記事を見る ≫
「ナガルコット」はエベレストをはじめとするヒマラヤ山脈を望める絶好のビューポイント。標高2100メートルの丘の上からは、360度雄大なパノラマが楽しめます。日の出を鑑賞するなら現地に一泊するのがおすすめ。海を茜色に染めながらゆっくりと朝日が昇る姿は感動的です。 この写真の記事を見る ≫
エベレストを眺めながらティータイム!お手軽トレッキング「ナムチェ」へ行こう!by Saito Junso
地図を見るナムチェトレッキングの拠点の町「ルクラ」。この町へは、カトマンズから飛行機で移動します。飛行機を降り立つとひんやりとした空気、そしてカトマンズとは全く違う景色に驚くでしょう。ルクラは起点の町とはいえ、標高はすでに2804mもあります。日本ならアルプスクラスの標高です。 この写真の記事を見る ≫
エベレストに降る星空&秘境の僧院!ネパール・タンボチェへby Grace Okamoto
地図を見るソリッドに輝く8000m級の山々を従えて、空に切り立つ仏塔。白い雪景色の中、目にも鮮やかな赤い山門。
この景色は、エベレスト街道と呼ばれる、ベースキャンプに至るまでのトレッキングルート上の小さな村「タンボチェ」にあります。標高3867mと、身体に負担が少ない低い位置からながら、エベレスト・ローツェ・ヌプツェなどの名だたる名峰を一望できる人気のポイントです。
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エベレスト街道の拠点!ネパールのナムチェバザールで快適ヒマラヤ滞在by Kaycom D
地図を見る「ナムチェバザール」は、ネパールの世界遺産・サガルマータ国立公園内にあるヒマラヤに囲まれた村。山岳民族のシェルパ族が暮らし、エベレストへ続くエベレスト街道の拠点の一つとして、多くの登山者を受け入れてきました。
村には、その登山者のためのロッジやカフェ、登山関連のお店などが多くあり、ヒマラヤの奥地とは思えないような快適な滞在を楽しめます。
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「シャンボチェの丘」は、サガルマータ国立公園内に位置し、エベレストをはじめとしたヒマラヤの山々を眺められるビューポイントの一つ。ナムチェバザールから丘を登った所にあります。
ここでは、夜明けや夕暮れ時の、赤く染まったヒマラヤの風景も見逃せないポイント。空が色づく時間はほんの一時なので、タイミングと気象条件次第ですが、見られたときの光景はきっと思い出に残るはず!
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聖なる山クーンビラの麓にある「クムジュン村」は、シャンボチェの先に位置する標高3790mのシェルパ族の里。村からはヒマラヤを代表する高峰を眺めることができます。
また、この村の名を有名にしているのが、イエティ(雪男)の頭皮と言われるものが祀られていること。それは村の奥まった場所に立つゴンパ(チベット仏教のお寺)に、大切に保存されています。
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ネパール観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/4/18更新)
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