栃木県の鬼怒川は、自然が織りなす渓谷美が美しい関東でも有数の温泉地。鬼怒川渓谷沿いには旅館やホテルが建ち並び、周辺には日光江戸村や東照宮などの人気観光地も点在しています。
観光地を巡るのにも便利な鬼怒川には、大型旅館から高級旅館、リゾートホテル、秘湯の宿までさまざまなタイプの宿が勢揃い!今回は鬼怒川温泉でおすすめの宿を元旅行会社スタッフのトラベルjp 編集部 佐藤がご紹介します。
「鬼怒川温泉あさや」は創業130年の老舗ホテル。ラウンジの先にはクリスタルに輝く広大な吹き抜けロビーが広がり、まるで外国のリゾートのよう。自慢の空中庭園露天風呂には、鬼怒川ライン下りをイメージさせる舟湯と、鬼怒沼に伝わるきぬ姫伝説になぞらえてつくられたきぬ姫の湯があります。立ち湯から見える高原山に心が癒されますよ。 この写真の記事を見る ≫
眼下に鬼怒川、遠くに日光連山が望める「鬼怒川温泉ホテル」。1931年創業の老舗旅館で、その歴史は日本最古のホテルに遡ります。大切な人との絆を深める結旅をコンセプトにリニューアルを繰り返し、昔ながらのおもてなしと過ごしやすい機能性を備えています。湯治場風の木造り大浴場と天然石を使った石造り大浴場のほかに、貸切の露天風呂も人気。
老舗高級宿「鬼怒川金谷ホテル」の最大の魅力は、渓谷を見渡す眺望。旅館が林立する鬼怒川温泉にありながら、緑豊かな渓谷を独り占めするような素晴らしい癒やしの世界に浸れます。渓谷ビューの四季の湯と庭園ビューの古代檜の湯は入れ替え制で、宿泊すればどちらも楽しめますよ。さらに温泉を堪能するなら、露天風呂やビューバス付きの客室もおすすめ。 この写真の記事を見る ≫
鬼怒川温泉駅から徒歩5分の「鬼怒川パークホテルズ」。敷地内には温泉旅館からコテ―ジまで4種類の宿泊棟を用意。鬼怒川のほとりにあり、窓からは美しい川面が見られます。温泉風情あふれる大江戸浮世風呂や古代檜風呂、屋形船をかたどったお風呂など多彩な大浴場のほかに庭園貸切露天風呂もあり、温泉巡り気分を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。 この写真の記事を見る ≫
「大江戸温泉物語 ホテル鬼怒川御苑」は、巨大な鬼が描かれた階段が有名なふれあい橋のすぐそばに建つホテル。鬼怒川の渓谷沿いにあり、露天風呂では川のせせらぎを聞きながら癒しの温泉入浴ができますよ。宿泊者限定の貸切大浴場は、なんと20名が一緒に浸かれる広さ!気の合う仲間や家族と足を伸ばして語らえば、特別な思い出になること間違いなしです。
「鬼怒川温泉 日光きぬ川ホテル三日月」は、北関東最大級の規模を誇る温泉リゾート。100mもの温泉大回廊には、20種類以上もの多彩な湯船を備えた3か所の大浴場があり、1日では足りないほど充実した湯巡りが楽しめます。豊かな自然を一望するルーフトップには、水着で遊べる温泉プールも!夜はライトアップされ、ナイトプールとしても人気。
「静寂とまごころの宿七重八重」の魅力は、栃木の美味しい食材をふんだんに使った料理と、創業より60年以上受け継がれてきたおもてなしの心。温かいおもてなしに、心も身体もホッと一息つける温泉宿です。渓谷に浮かぶような眺めが美しい露天風呂を堪能したら、とちぎゆめポークや湯葉など地元の食材を使った、ここだけの和風会席料理を味わってみてください。
書家の相田みつをがよく訪れたことでも知られる「花の宿松や」は、鬼怒川のほとりに佇む大正ロマンあふれる宿。館内には竹下夢二の作品が随所に飾られ、さながら小さな美術館のよう。ロビーの大きなガラス窓からは、四季に染まる山並みと鬼怒川を眺めることができます。大浴場と露天風呂は、昔ながらの風情が感じられる木造りの天井や壁が特徴的。
鬼怒川温泉駅から徒歩8分の高台に位置する「鬼怒川グランドホテル夢の季」。露天風呂には血行促進効果が期待できる深湯やシルクバス、大浴場にはジャグジー寝湯があり、男女入れ替え制なので全部で9つの湯が楽しめますよ。源泉かけ流しの貸切露天風呂は、眺めもさまざまな5種類を用意。それぞれの湯船からは自慢の庭園を望むことができます。
鬼怒川のほとりに佇む「鬼怒川プラザホテル」。ステンドグラスを多用したガラス張りのロビーは眼下に鬼怒川が流れ、まさに渓流の美しさを堪能できる空間。館内の食事処では、栃木の味覚を凝縮した50種の小鉢ビュッフェを味わうことができますよ。リニューアルされたばかりの露天風呂付き客室は、天井が高く開放的な雰囲気が人気を集めています。 この写真の記事を見る ≫
星野リゾートの新温泉旅館「星野リゾート 界 鬼怒川 」は「界」ブランドの集大成!by Aya Hasegawa
地図を見る鬼怒川温泉の小高い丘の上にある「界 鬼怒川」。中庭をぐるりと囲んで建てられた館内には大きなガラス窓を備える大浴場があり、湯船に映り込む四季折々の風景と温泉が楽しめますよ。客室は伝統工芸をモダンにあつらえた間で、夕食は龍王峡の龍神伝説を表現した鍋会席と、全国に温泉旅館を展開する界ブランドならではのこだわりを感じることができます。 この写真の記事を見る ≫
鬼怒川の清流沿いにたたずむリゾートホテル「ホテルハーヴェスト鬼怒川」。自家源泉から天然温泉を引き込む露天風呂のほかにも、寝湯やサウナ、ミストルームなどリラクゼーション設備が充実!全室バルコニー付の客室は、落ち着いたカラーでまとめたシックなインテリア。6〜8名で泊まれる広々とした和洋室と和室は、家族水入らずの旅行にもおすすめ!
鬼怒川温泉はコンセプトがしっかりとしたアットホームな宿も人気。「旅の宿 丸京」のコンセプトは炭。テーブルや枕など細部にまで炭が使われ、清らかな空気とリラックス効果が感じられます。お部屋と食事は曜日がテーマになっており、2023年には温泉露天風呂付きの客室もオープン!炭が溶けだした鬼怒川温泉は、さらにまろやかな肌触りが魅力です。
「栂の季(つがのき)」は、温泉街を少し離れた閑静な場所に位置する温泉宿。宿名の由来にもなった、樹齢700年を超える栂の大樹が迎えてくれます。1〜4名まで泊まれる、11種類もの広々とした露天風呂付き客室が用意されています。鬼怒川名物ライン下りの船頭部分が再利用されたユニークな露天風呂に浸かれるのは、まさにここだけ!
鬼怒川温泉でも珍しい自家源泉100%の大浴場が自慢の「鬼怒川温泉 一心舘」。箱蒸しや渦流浴、立ち湯など健康増進のための設備を豊富に備えた大浴場のほかに、露天風呂や10mの室内プールでも天然温泉が楽しめます。連泊をして心身ともにリフレッシュを目指してみるのもいいですね!栃木和牛や湯波を使った豪華な創作郷土料理も好評です。
栃木・奥鬼怒温泉の秘湯「加仁湯」に宿泊し“天上の楽園”鬼怒沼を歩こうby Kaycom D
地図を見る奥鬼怒温泉にある「加仁湯」は、日光国立公園の特別保護地区に位置する秘湯の一軒宿。泉質が異なる5本の自家源泉があり、そのうち4本はにごり湯!その日の気温などによって濁り方や色が変わり、まさに生きた温泉を楽しめる宿です。囲炉裏や畳敷きの客室を備えた館内は、どこか懐かしい雰囲気。鬼怒沼トレッキングの拠点としても人気です。 この写真の記事を見る ≫
「八丁の湯」も、滝を眺めながら温泉に入ることができる奥鬼怒温泉郷の秘湯の宿。お部屋は山小屋の面影が残る純和室を備えた本館と、山岳リゾート気分が味わえるログハウスで構成されています。温泉は自然湧出の源泉100%かけ流しが魅力。自然を間近に感じる3つの野天混浴風呂と、女性専用の滝見風呂、男女別の内湯が用意されています。 この写真の記事を見る ≫
鬼怒川でおすすめの宿をまとめてみましたが、いかがでしたか?関東でも有数の温泉地、鬼怒川には高級旅館や秘湯の宿など多彩な宿が揃います。日光江戸村や東照宮などの人気観光地を巡る拠点としてもぴったり。
大浴場やプライベートな客室露天風呂で美肌の湯ともいわれる鬼怒川温泉を堪能しながら、ゆったりと疲れを癒すことができますよ。旅行の計画を立てる際にはぜひ参考にしてみてくださいね!
2024年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:トラベルjp 編集部 佐藤)
- 広告 -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/29更新)
- 広告 -