東京観光というと都心でお出かけをイメージする人が多いかもしれませんが、東京の西側にある多摩地区(東京23区と島嶼部を除く市町村部)には、ミシュラン掲載の人気観光地「高尾山」をはじめ、魅力あるスポットがたくさん。もっと知ってほしい!(だけでなく、ぜひ実際に行って、その魅力を知ってほしい!)ということで、多摩地区在住の編集部スタッフがおすすめスポットをご紹介します。
落ち着いたら、多摩地区へお出かけしてみませんか?
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https://stock.adobe.com/jp/多摩方面へお出かけする場合、主にJR中央線、JR青梅線、京王線、小田急線、多摩都市モノレールなどを利用します。路線バスやタクシーなども活用すると効率よく観光できますよ。
観光施設や体験するアクティビティによっては事前申込みがお得となる場合がありますので、オプショナルツアー予約サイトをお出かけ前にチェックしてみましょう。
東京都ということを忘れてしまうほど、山々に囲まれ風光明媚な「秋川渓谷」。都心から電車でわずか1時間で行ける癒しのスポットです。ハイキングやBBQ、川遊びなどを楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
この秋川渓谷沿いに建つ、人気の日帰り温泉施設が「秋川渓谷 瀬音の湯」。森林浴もでき、露天風呂あり、足湯あり、身体を休めるテラスありの魅力たっぷりな温泉です。
■住所
〒東京都あきる野市乙津565
■アクセス
JR拝島線からJR五日市線に乗り換え、JR武蔵五日市駅からバス『瀬音の湯経由上養沢行き』。
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東京サマーランドは一年中常夏気分!プールも遊園地も遊びつくせ!!by 牡丹餅 あんこ
地図を見る巨大な屋内プール、大迫力のウォータースライダーなど、思いっきり水遊びを楽しむなら「東京サマーランド」へ!夏には屋外プールもオープンするので、夏休みの行楽にもぴったりです。プールだけでなくアトラクションも楽しめますよ。 この写真の記事を見る ≫
また、東京サマーランドは梅雨には見事な紫陽花が見られることでも知られています。園内には、国内有数規模の約60種15000株という紫陽花が咲き誇り、中でも山の斜面が白一色に覆われる「アナベルの雪山」は必見!
■住所
東京都あきる野市上代継600
■アクセス
京王線・JR中央線八王子駅からバス、またはJR五日市線秋川駅からバス。
※冬季休園期間…2019年12月9日〜2020年2月29日
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京都の龍安寺(りょうあんじ)は石庭として知られる枯山水の方丈庭園で有名ですが、そんな龍安寺のような石庭が鑑賞できる庭園がなんと東京にもあるのです! それは青梅市にある玉堂(ぎょくどう)美術館。
■住所
東京都青梅市御岳1丁目75−1
■アクセス
JR青梅線御嶽駅から徒歩約5分。
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「江戸東京たてもの園」は広大な小金井公園内にあり、二・二六事件の現場となった高橋是清邸や、偉大な建築家前川國男の邸宅など歴史的建造物を見学できるほか、『千と千尋の神隠し』の"油屋"のモデルの一つとなった子宝湯もあります。 この写真の記事を見る ≫
『千と千尋の神隠し』の"釜爺(かまじい)"が今にも出てきそうな場所。この武居三省堂は、江戸東京たてもの園の中で宮崎駿が一番気に入った場所だと言われています。
■住所
東京都小金井市桜町3-7-1
■アクセス
JR中央線武蔵小金井駅または東小金井駅からバス、または西武新宿線花小金井駅からバス。
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小金井市と武蔵野市にまたがる「小金井公園」。都立公園の中でも最大規模で、大きさは日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍とかなりの広さ。
子供連れならたくさんの遊具や芝そり、レンタル自転車でサイクリング、併設の江戸東京たてもの園(こちらは入場料が必要です)での昔遊びなど、一日中遊び尽くせます。
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どこまでも続く緑、のびのび散歩できる空間、くつろげる芝生、江戸を感じる空間など、大人も子供も思い思いに過ごすことができます。
■住所
東京都小金井市関野町1−13−1
■アクセス
JR中央線武蔵小金井駅または東小金井駅からバス、または西武新宿線花小金井駅からバス。
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東京・立川「タチヒビーチ」白い砂浜でバーベキューや花火も!by Benisei Rinka
地図を見る青い空に青い海、白い砂浜が広がり、まるで南国のようなこの風景。2017年4月29日に突如として現れたこの場所は、タヒチビーチならぬ「タチヒビーチ」! この写真の記事を見る ≫
東京・立川「タチヒビーチ」白い砂浜でバーベキューや花火も!by Benisei Rinka
地図を見る多摩モノレール立飛駅から徒歩1分、海のない東京都立川市に出現したタチヒビーチは、現在プレオープン中。海はないですが、カフェバーやビーチBBQを楽しむことができます。2017年7月17日のグランドオープンまで、ビーチへの入場は無料! ビーチBBQはすでに大人気です。
■住所
東京都立川市泉町935
■アクセス
多摩モノレール立飛駅より徒歩1分。
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昭和天皇の即位50周年を記念してできた「国営昭和記念公園」は立川市と昭島市にまたがる広大な公園。春はチューリップやポピーなどの花々、夏はプール、秋はコスモスや紅葉などさまざまな魅力があります。おすすめはセグウェイに乗ってパークを巡る、人気のセグウェイツアー! 約20cm高くなった目線から、普段と違う景色が楽しめます。
■住所
東京都立川市緑町3173
■アクセス
JR中央線立川駅より徒歩、多摩都市モノレール立川北駅より徒歩、JR青梅線西立川駅より徒歩、JR青梅線東中神駅より徒歩、西武拝島線武蔵砂川駅より徒歩のいずれか(入口によって最寄り駅が異なります)。
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関東屈指の古刹である「深大寺」の周辺は、豊かな緑と水に恵まれ、武蔵野の風情を感じることができるエリア。あちこちに美しい水が流れている門前町は趣があり、茶屋めぐりはもちろん、ただブラブラ散策も楽しいです。名物の深大寺そばや深大寺ビールもぜひ味わってみてください。
■住所
東京都調布市深大寺元町5-15-1
■アクセス
京王線調布駅またはつつじヶ丘駅からバス、JR中央線吉祥寺駅または三鷹駅からバス。
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深大寺から徒歩10分のところにあり、深大寺参拝とあわせて訪れたいのが、日帰り温泉「深大寺温泉 湯守の里」。地下1,500mから湧き出す古代の天然温泉は、コーヒーのように真っ黒で、関東屈指の黒湯と言われています。
■住所
東京都調布市深大寺元町2−12−2
■アクセス
京王線調布駅北口およびJR中央線武蔵境駅南口から無料シャトル送迎バスを運行。
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水木しげるワールド!調布「鬼太郎茶屋」ゲゲゲ!妖怪たちを食べちゃう?by フルリーナ YOC
地図を見る深大寺の門前にある人気スポットの一つが「鬼太郎茶屋」。半世紀以上に渡り、人々の心を捉えて離さない、漫画家・水木しげるワールドが広がります。茶屋では、水木氏の描く妖怪の世界を満喫しながら、妖怪たちの乗った美味しい甘味や水木氏の故郷・鳥取の味を楽しめます。いざ、ゲゲゲの世界へ! この写真の記事を見る ≫
水木しげるワールド!調布「鬼太郎茶屋」ゲゲゲ!妖怪たちを食べちゃう?by フルリーナ YOC
地図を見る鬼太郎茶屋の奥にある妖怪喫茶の一番人気は、一反もめんの茶屋サンデー。プルプルの一反もめんが可愛い!そしてサンデーに乗っているクッキーには、鬼太郎や目玉おやじのイラストが描かれていたり、水木氏の名言が書かれています。
■住所
東京都調布市深大寺元町5−12−8
■アクセス
京王線調布駅北口およびJR中央線武蔵境駅南口から無料シャトル送迎バスを運行。
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東京でリアルRPG!奥多摩町「日原鍾乳洞」はドラクエの世界by Naoyuki 金井
地図を見る関東一の規模とも言われる「日原(にっぱら)鍾乳洞」は、東京の西部、西多摩郡奥多摩町日原にあります。都の天然記念物にも指定され、多くの観光客で賑わっています。ライトアップされた鍾乳洞は、まるでドラクエの世界!
■住所
東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
■アクセス
JR青梅線奥多摩駅からバス。
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心と体をリセット!高尾山の登山「稲荷山コース」by 安藤 美紀
地図を見るミシュランで三つ星として掲載された「高尾山」。6つの自然探勝路を入れると10以上の登山コースがあります。その中でも一番ハードですが、山を登った!という達成感を味わいたいなら稲荷山コースがおすすめ。稲荷山コースを登り切ると、自分はまだまだできる!という自信がみなぎってくるかも。 この写真の記事を見る ≫
ケーブルカーの高尾山駅付近にある「さる園」では、多数のニホンザルが飼育されています。野生のものとは違って人間にも慣れているので、リラックスしたシーンを見かけることもしばしば。毛づくろいや居眠りなど、ほのぼのする姿が眺められます。
■住所
東京都八王子市高尾町2179(さる園・野草園)
■アクセス
京王線高尾山口駅から徒歩。中央線高尾駅から徒歩30分以上かかるので、高尾山口駅から行くのがおすすめです。
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高尾山の麓には「トリックアート美術館」や日帰り温泉施設「極楽湯」など、高尾山とあわせて訪れたいスポットがたくさんありますが、入館無料で楽しめる「TAKAO 599 MUSEUM(高尾599ミュージアム)」は、雰囲気も良く、特におすすめ。高尾山の自然や歴史、生態系などを楽しく学べます。ちなみに599とは高尾山の標高です。
■住所
東京都八王子市高尾町2435−3
■アクセス
京王線高尾山口駅から徒歩。
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東京都で唯一"平成の名水百選"に選ばれた「落合川」と「南沢湧水群」をはじめ、東久留米にはいくつもの湧水スポットがあります。"新東京百景"の一つにも選ばれた「竹林公園」には、湧水とともに豊かな水が育んだ立派な孟宗竹の林がひろがり、清々しさもたっぷり。夏場でも涼しく、別世界を感じられます。
■住所
東京都東久留米市南沢1-7
■アクセス
西武池袋線東久留米駅から徒歩、またはJR中央線武蔵小金井駅からバス。
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コアラがいることで有名な「多摩動物公園」ですが、実はここのもう一つの必見スポットは「昆虫園」です。一年を通して色とりどりのチョウが舞い、中を散策できる昆虫生態園や、昆虫のふれあいコーナーなどもあります。な、なんと触れるゴキブリ(落ち葉の中にいるサツマゴキブリ)もいます!
※リンク先の記事内には【閲覧注意】の昆虫画像もありますので、苦手な方はお気をつけください。
■住所
東京都日野市程久保7-1-1
■アクセス
京王線・多摩モノレール多摩動物公園駅からすぐ。
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生まれ変わり物語「勝五郎再生記聞」ゆかりの地・日野市高幡不動by すがた もえ子
地図を見る東京都日野市にあり、"高幡のお不動さん"と呼ばれて親しまれている高幡不動尊は、正式名称を高幡山明王院金剛寺と言います。関東三大不動の一つとして有名なで、新撰組の土方歳三の菩提寺であることでも知られています。 この写真の記事を見る ≫
そして、高幡不動は都内有数の紫陽花の名所としても有名。雨の季節にしっとりと咲く紫陽花の美しさを堪能しに、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
■住所
東京都日野市高幡733
■アクセス
京王線高幡不動駅から徒歩、またはJR中央線立川駅からモノレールに乗り換え、高幡不動駅から徒歩。
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東京都にある「まちだリス園」は広い敷地内に約200匹のタイワンリスが放し飼いにされている、自由なスタイルの動物園。もちろん餌やりもできます。至近距離でリスと触れあえるので、絵本のワンシーンのような“リスとのショット”が実現できるかもしれません。 この写真の記事を見る ≫
モルモットやウサギ、テンジクネズミ科の最大種「マーラ」などリス以外の可愛らしい動物にも触れあえますよ。
■住所
東京都町田市金井町733-1
■アクセス
小田急線町田駅からバス。
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東京都三鷹市、東八通り沿いに、建築家・美術家の荒川修作氏とパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏が設計した摩訶不思議な「三鷹天命反転住宅」があります。普通の住宅街に突如現れる積み木のような形のカラフルな外観は、前を通れば思わず立ち止まってしまう地元では有名な観光スポット。最近はインスタ映えすることでも注目を集めています。
中はどうなっているのか気になりませんか? ショートステイや不定期で見学会が開催されるので、機会があったらぜひ中を見学して、実際に体験してみてください。
■住所
東京都三鷹市大沢2-2-8
■アクセス
JR中央線武蔵境駅からバス、または京王線調布駅からバス。
※集合住宅のため敷地内への許可のない立ち入りは禁止されています。見学したい方は見学会に参加してください。
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東京・三鷹の森ジブリ美術館で思いっきり「迷子」を楽しもう!!by 牡丹餅 あんこ
地図を見る三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」(予約制)は、2001年にオープンして以来、連日国内外からたくさんの観光客が訪れる人気スポット。館内にある常設展示室は、アニメーションの世界をテーマにした部屋を見学して歩くスタイルになっています。 この写真の記事を見る ≫
東京・三鷹の森ジブリ美術館で思いっきり「迷子」を楽しもう!!by 牡丹餅 あんこ
地図を見るラピュタのロボット兵のいる屋上庭園やトトロのいる受付などフォトジェニックなスポットもいっぱい! 小学生以下の子どもなら"ネコバスに乗ってみたい!!"の夢を叶えることもできます。
■住所
東京都三鷹市下連雀1-1-83
■アクセス
JR三鷹駅から徒歩約15分。三鷹駅南口からコミュニティバスを利用すると便利。
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東京三鷹で「文学散歩」太宰治、山本有三や森鴎外も!by 松縄 正彦
地図を見る東京・三鷹というと「ジブリ美術館」や「井之頭公園」などが有名です。しかしここは、あまり知られていませんが、太宰治、山本有三、武者小路実篤、三木露風など有名な文豪がかって多数住んでいた場所でもあります。「山本有三記念館」は山本有三が家族と暮らしていた家。山本有三の生涯や作品が展示されています。
■住所
東京都三鷹市下連雀2-12−27
■アクセス
JR中央線三鷹駅から徒歩またはコミュニティバス。
JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅からバス。
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吉祥寺駅から徒歩10分くらいのところにある「井の頭自然文化園」。動物園(本園)と水生物園(分園)に分かれていて、動物園はペンギンやフェネックスといった可愛らしい動物を多く飼育していることで有名です。絵本の題材にも取り上げられた象の「はな子」は2016年に生涯を閉じましたが、解説パネルの展示や映像の上映が行われています。
おすすめはかわいいモルモットと触れ合えるモルモットふれあいコーナー。赤ちゃんのおうちでは、生まれたばかりの子どもを観察することもできます。
■住所
東京都三鷹市井の頭4-1
■アクセス
JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩約10分。
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東京・吉祥寺「ハモニカ横丁」でゆる〜く昭和レトロ散歩♪by 凜風 杏花
地図を見る住みたい街アンケートで、1位に名前が挙がることが多い吉祥寺(きちじょうじ)。便利な土地でありながら、下町の風情を残した懐かしい雰囲気の場所も多く、お散歩や食べ歩きが楽しい街です。
特に吉祥寺駅前にある「ハモニカ横丁」は人気のスポット。迷路のような狭い路地、そこにひしめくいろいろなジャンルのお店をのぞきながら、レトロな散歩をゆっくり楽しんでみては?
■住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-6
■アクセス
JR中央線吉祥寺駅から徒歩。
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まだまだおすすめの場所はあるのですが、特におすすめのところだけを厳選し、20スポットにまとめました。中央線や京王線など電車でもアクセスしやすい場所が多いので、休日のちょっとしたお出かけにもぴったり。東京でも小旅行気分が味わえます。
落ち着いたらぜひ訪れてみてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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