京都の嵐山は、桂川にかかる渡月橋周辺に広がる人気観光地。桜や紅葉の名所でもあり、四季折々にいろんな表情を見せてくれます。嵐山には、天龍寺、大覚寺、常寂光寺、二尊院など、京都を代表する観光スポットが目白押し。また、京小物を売る雑貨屋さんや、和スイーツを味わえるお店も多く、老若男女問わず一日中楽しめます。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した京都・嵐山のおすすめ観光スポットをご紹介します。
京都の代表的観光名所嵐山。そして、その中心でもありシンボルでもあるのが、桂川の北岸と中之島を繋ぐ全長155mの「渡月橋」。鎌倉時代に、亀山天皇が月夜の晩に渡月橋の上流にて船遊びをしていた際に詠んだ“くまなき月の渡るに似る”という歌からこの名が付きました。夜になるとLED照明により渡月橋の歩道がほのかにライトアップされます。 この写真の記事を見る ≫
紅葉の名所でもある嵐山の「天龍寺」は、世界文化遺産でもある臨済宗の大本山。かつては渡月橋や天龍寺の西に広がる亀山公園までもが境内だった広大な寺院。嵐山を借景して作られた曹源池の景色が有名で、時間を忘れて見惚れてしまう秀麗さ。庭園内には、京都らしい竹林があり、紅葉とのコントラストが最高に美しい。 この写真の記事を見る ≫
嵯峨天皇に縁のある京都「大覚寺」。いけばな発祥の花の寺でもあり、いけばな嵯峨御流の総司所としても有名。日本最初の庭池で最も古い庭園があり、大沢池に張り出した観月台からの名月は松尾芭蕉の句にも詠まれているほど有名。狩野永徳によって描かれた襖絵や障壁画も一見の価値あり。嵐山では外せない観光スポットです。 この写真の記事を見る ≫
嵐山に紅葉を見に行くのであれば「常寂光寺」がおすすめ。山門から仁王門、そして石段を過ぎて行くとある本堂のそばの庭園は人気のビューポイント。赤、朱、薄紅、オレンジ、黄色、緑といった鮮やかな色が交差し、太陽の光が差し込んで来る様は、息をのむほどに美しくまさに絶景。重要文化財指定の高さ12m余の多宝塔もあり、紅葉シーズン以外でも楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
JR東海の“そうだ、京都行こう。”のCMにも起用された「二尊院」の紅葉も必見。ここには紅葉の馬場といわれる広い参道があり、美しく染まった見事な紅葉のトンネルが！鮮やかな参道を通り過ぎた後にある勅使門も欠かせない見所の一つで、その美しさは例えようもないほど。春には境内を白や紅色に彩り、桜の名所としても有名。 この写真の記事を見る ≫
新緑の頃に見られる“青もみじ”の名所が、嵐山・天龍寺の塔頭でもある「宝厳院（ほうごんいん）」。通常非公開の宝厳院は、青もみじの時期にその庭園が公開されます。獅子吼（ししく）の庭と呼ばれる広大な回遊式の庭園もあり、京都らしい青々とした広大な苔のじゅうたんにも是非注目をしてみてください。 この写真の記事を見る ≫
嵐山にある「法輪寺」。本尊は知恵の神様でもある虚空蔵菩薩。京都に住む人であれば、十三まいりで知恵を授かりに一度は必ず行くことになるお寺でもあります。本尊の虚空蔵菩薩は丑年・寅年の人にとっては守り本尊。そして法輪寺は嵐山でも数少ない絶景スポット。展望台からは、西山の霊峰愛宕山や東山三十六峰が一望！ この写真の記事を見る ≫
「鹿王院（ろくおういん）」は臨済宗の単立寺院。観光地の雑踏から離れた場所にあり、大通りにも面していないため非常に静か。山門をくぐればまずは印象的な参道がお出迎え。ある意味京都らしい、長く伸びる石畳の参道は、ところどころ木漏れ日が差す、さながらもみじのトンネル。京都の寺院でも随一の絶景参道です。 この写真の記事を見る ≫
嵐山にある「野宮神社」の歴史は古く、伊勢神宮に奉仕する斎王が伊勢に向う前に潔斎をした“野宮”に由来する神社とされています。縁結びスポットとしても有名で、野宮大黒天のすぐ近くにある“神石・亀石”をなでながらお祈りをすると、一年以内にその願いが叶うとされています。
また、本殿・拝殿からさらに奥にある美しい苔庭も一見の価値あり。「野宮神社」を参拝されたからには是非こちらまで立ち寄ってみましょう。
京都でも指折りの観光地である嵐山に、外国人観光客に大人気のスポットがあります。それが「嵐山モンキーパークいわたやま」。野生のニホンザルを間近で見られ、しかもエサを手渡しであげることができるということから連日大賑わい！そして、そのエサをあげる方法がまたちょっと変わっているということでも話題です。 この写真の記事を見る ≫
京都・嵐山観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか？
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね！
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(2024/4/20更新)
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