紅茶に真っ赤な2階建てバス。紳士の文化や王室文化など、様々なイメージが浮かび上がるイギリス。現在はイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドから成る連合王国として、世界から注目を浴び続けています。そんなイギリスには、世界有数の観光地であるロンドンをはじめ、大人気の湖水地方など見どころが満載!トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。
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https://stock.adobe.com/jp/日本からロンドンへは東京・大阪から直行便が就航。パリ、ローマなどヨーロッパ内の都市や、ドバイなど中東エリアで乗り継ぐ方法もあります。
ロンドンなど都市観光がメインの場合は、列車や地下鉄、バスなどの公共交通機関で十分回ることができますが、短い日程で複数の都市をまわる場合などは、必要に応じて現地オプショナルツアーに参加するのがおすすめ。短い日程でも効率よく安心して観光できますよ。海外旅行に不慣れな方は、出発時から添乗員が同行し、事前にスケジュールが決まっている観光付きツアーに参加してもよいでしょう。
「ビッグ・ベン」の愛称で有名な時計台のある建物は、かつてのウェストミンスター宮殿で、現在はイギリスの国会議事堂(House of Parliament)として使われています。この国会議事堂と橋とそこを走るダブルデッカー(赤い2階建てバス)は、ロンドンを象徴する風景ではないでしょうか? 隣接するウェストミンスター寺院も是非あわせて訪れてみてください。 この写真の記事を見る ≫
ビッグベンと並んで、ロンドンひいてはイギリスのシンボルである「タワーブリッジ」。誰もが一度は何かで目にしたことがあるでしょう。19世紀末に建設されたタワーブリッジは、現役の跳ね橋として活躍しながら、歴史博物館としての側面も持っています。地上42メートルの高さにある展示室は、なんと床までガラス張り! 動力室では、跳ね橋の仕組みをじっくり学べます。 この写真の記事を見る ≫
駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法by Lady Masala
地図を見る古今東西のありとあらゆる貴重な品々が展示される「大英博物館」。見どころが多いロンドンにあっても絶対に訪れたい場所の一つです。館内は広く収蔵品も多岐にわたるため、駆け足でも1日がかり、じっくりと見学するなら1ヶ月以上の歳月を要するといわれています。
時間が限られているなら、大英博物館のエッセンスが凝縮された「Enlightenment」に的を絞りましょう。駆け足でも満足のゆく見学ができるはずです。
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ロンドンで最も人気の観光名所の一つ「バッキンガム宮殿」。現在でも使用されている王宮で、エリザベス女王のロンドンの公邸であり、執務の場であると同時に、王室庁の事務本部としても機能しています。
衛兵交代式で見られる黒いモコモコのベアスキンの長帽子に、真っ赤な制服の兵隊が行進する姿は、ロンドンをイメージする光景で見逃せません。
ロンドンのテムズ川沿い、タワーブリッジの近くに位置する「ロンドン塔(Tower of London)」。イギリス世界遺産の一つであり、その正式名称を「女王陛下の宮殿にして要塞」といいます。古くから国王の居城として使用されたり、時には罪人を幽閉する監獄としても使用されてきた長い歴史を持ちます。敷地内は広く、建築物の見学は勿論のこと、中世の国王達が使った甲冑や武器、王室の儀式用の宝石類や中世の拷問具に至るまで、様々な見どころと歴史が垣間見える観光名所となっています。
風光明媚な英国の田園地帯!コッツウォルズの見どころ5選by Hiroko Oji
地図を見る風光明媚な田園地帯が広がるイギリス中央部に位置する「コッツウォルズ(Cotswolds)」は、13〜15世紀には羊毛と高品質のウール製品で繁栄し、羊毛産業で富を築いた地方です。湖水地方と肩を並べるイギリスでも屈指の美しさを誇るカントリーサイドでもあります。
緑の絨毯が広がる中、点々と白い羊たちが草を食むのどかな風景。そして、地元で採れるはちみつ色のライムストーンで組まれた昔ながらの家並み。茅葺き屋根を持つ情緒のある家屋。観光案内でもよく見られる美しい光景です。
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映画『ハリー・ポッター』で登場する、ホグワーツ魔法魔術学校の大広間や図書館は、実在するある場所をモデルにされました。そこがなんと、世界の名門大学であるイギリス・オックスフォード大学!
現在も使用されている約500年以上前に建てられた中世建築の大広間や図書館は、まさにホグワーツ魔法魔術学校。ハリー・ポッターファンであれば大興奮間違いなしの場所です。
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イギリス人の誰もが愛してやまない湖水地方には、16の湖と500以上の池があります。ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターは、ロンドンで生まれ育ちましたが、湖水地方のニアソーリーという小さな街の風景に感動し移り住み、そのまま半生を過ごしピーターラビットを書きました。
ピーターラビットの絵本の中には、ポターの愛したこの街のあちらこちらが出てきます。そうまさに街全体がピーターラビットの世界なのです。
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英国スコットランドのエディンバラ城は、その昔スコットランドが王国だった頃の王城であり要塞です。現在もセレモニー用として駐留部隊がいるなど、かつての軍事活動の中心だったことがうかがえるでしょう。キャッスルロックという険しい岩山の上にそびえ立つこの城は、町のあちこちから眺めることができ、エディンバラの町のランドマークとなっています。 この写真の記事を見る ≫
イギリス南部、羊たちが草を食むのどかな平原に突如として「ストーンヘンジ」は現れます。その起源は今から約5000年前という巨大な環状列石(ストーンサークル)は、1986年世界遺産に登録されました。ロンドンから日帰り可能な「イギリスで最も重要な先史時代の遺跡」とも言われています。
数多くの謎に包まれたストーンヘンジ。多くの専門家が苦戦してきたそれらの謎は、私たち観光客に解くことができるものではないかもしれません。しかし、イギリスの大平原の中に悠然とたたずむ巨石モニュメントの前に実際に立てば、誰の心の中にもたくさんの不思議が生まれるでしょう。
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イギリス観光の定番スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/29更新)
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