岩手県の盛岡は、宮沢賢治や石川啄木、5千円札の肖像にもなった新渡戸稲造などを輩出した城下町の面影が残る美しい街。市内の至る所には、先人たちの功績を称える観光スポットが点在。また、定番観光地の名木・石割桜や盛岡城跡、レトロな洋風建築も人気。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、盛岡のおすすめ観光スポットをご紹介します。
「岩手公園(盛岡城跡公園)」には、歌人・石川啄木の碑があり、伸びやかで自由な情感が詠まれた歌が刻まれています。書は友人の金田一京助によるもの。また、5千円札の肖像でも知られる新渡戸稲造生誕の地であることから、公園内には新渡戸稲造の石碑も。園内の緑や空、盛岡の町を眺めながら歌を読むと、ちょっとしたタイムトリップ気分を味わえますよ。 この写真の記事を見る ≫
盛岡城跡を中心に城下町として開けた岩手県盛岡市。岩手公園(盛岡城跡公園)には、北上川、雫石川、中津川を自然の壕に利用して建設された南部藩主の居城であった「盛岡城跡」があります。盛岡城は、28代藩主重直の時代、寛永10年(1633)に完成。特に見応えがあるのが、美しい城壁。さくらの名所100選にも選ばれています。 この写真の記事を見る ≫
巨石を割って咲く名桜、国の天然記念物にも指定されている「石割桜」は、盛岡の中心地、盛岡地方裁判所の中庭に咲いています。石の割れ目から見事な枝をのばす桜はエドヒガンといい、樹齢350年以上。また、盛岡市内には18種13変品種の桜があり、名所と呼ばれる場所も多数点在。国の天然記念物の桜が2つもあるのは全国的にも珍しく、ここが最北の場所。 この写真の記事を見る ≫
明治後期に第九十銀行として建設されたレンガの建造物も国の重要文化財として指定されています。レトロな雰囲気の漂う建物は「もりおか啄木・賢治青春館」として利用され、歌人・石川啄木と詩人・童話作家の宮沢賢治二人の軌跡を辿れる素敵なスポットになっています。館内には石川啄木の第一詩集の名前が付けられた喫茶“あこがれ”も。 この写真の記事を見る ≫
岩手県・盛岡の「報恩寺」には、享保16(1731)年から4年を費やしてつくられたと言われる五百羅漢があり、お堂の中にズラリと並ぶ様には圧倒。木彫りで499体もの数が残っているのは全国的にも珍しく、茶目っ気たっぷりの表情に笑みがこぼれ、いつの間にか雑念が払われ優しい気持ちになっていくパワースポットです。 この写真の記事を見る ≫
盛岡駅から徒歩で約10分の立地に、歌人・石川啄木が妻・節子と新婚生活を始めた武家屋敷「啄木新婚の家」があります。現在、盛岡市内の石川啄木の遺跡と呼べるものはここだけ。中央の部屋には石川啄木の年表や連載していた新聞、妻・節子とのエピソードなどが紹介されています。 この写真の記事を見る ≫
5千円札の肖像の人物で、『武士道』を著し世界に日本を発信した新渡戸稲造。世界の平和への貢献として、文化、教育、政治など多方面で、国際的に活躍した新渡戸稲造にゆかりのあるスポットが盛岡市には沢山あります。中でも是非訪れたいのが、岩手公園と中津川の南に位置する場所にある「新渡戸稲造の石碑と像」。1962年に生誕100年を記念して建立されたものです。 この写真の記事を見る ≫
国際人・新渡戸稲造、アイヌ研究の先駆者で国語辞典の編纂にも尽力した言語学者、国語学者・金田一京助、海軍大将で第37代の内閣総理大臣・米内光政。また、原敬、石川啄木、宮沢賢治などを始め、数多くの盛岡ゆかりの偉人たち。総勢130名の偉大な先人たちの功績や足跡を知ることが出来るのが「盛岡市先人記念館」。盛岡駅西口から徒歩で約15分のところにあります。 この写真の記事を見る ≫
日本の百名山にも選ばれている岩手山を背景に、清らかな川、美しい城下町の風情が残る素朴な街、盛岡市には、見応えのある桜スポットが点在。特に盛岡城跡や石割桜は有名ですが、盛岡駅からバスで15分ほどの場所にある「高松の池」も“日本の桜100選”に選ばれている桜の名所。春だけでなく、夏の緑や秋の紅葉、白鳥の飛来する冬も独特の美しさがあります。 この写真の記事を見る ≫
盛岡のおすすめ観光スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/4/26更新)
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