スウェーデンの首都で、大小14の島から形成される人気観光地、ストックホルム。どこへ行っても美しい水辺の景観が望めることに加え、ノーベル賞受賞者の晩餐会が開催される市庁舎やノーベル賞博物館、アートな地下鉄駅、世界初の野外博物館なども楽しめます。トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。
ストックホルム一の美景と言えば、ノーベル賞の晩餐会が開催されることでも有名な「ストックホルム市庁舎」の塔からの眺め。ストックホルムと言えばこの風景!と言われるくらい人気の場所な上に、入場人数に制限があるため、チケットを事前に入手されておくことをおすすめします。写真撮影におすすめは午後の光! この写真の記事を見る ≫
まるで美術館?ストックホルムのアートな地下鉄駅大集合!by 麻田 ユウミ
地図を見る別名“世界一長い美術館”と言われる、ストックホルムの地下鉄駅。ストックホルムのほとんどの駅が天井や壁に装飾が施され、アートかつユニークに作り上げられています。
ストックホルムの地下鉄の全てのラインが集結するT-Centralen駅こと「ストックホルム中央駅」。この中央駅は地下鉄アート発祥の駅でもあり、特にブルーラインのホームが一押し!
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ストックホルム中央駅の南側に位置する島には、「ガムラスタン」と呼ばれる地域があります。ガムラスタンとは古い街という意味があり、その名の通り、美しい中世の古い街並みが残されている場所です。
ストックホルム観光の中心になる地域とも言え、多くの観光客が足を運び、お土産屋さんや雑貨屋さん、ギャラリーなどが軒を連ねています。
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観光名所・ガムラスタンにある「ノーベル賞博物館」。ここでは、歴代のノーベル賞受賞者の功績の展示や、受賞者のインタビュー映像、晩餐会で使われる食器などを見ることができます。
館内にあるカフェでは、ノーベル賞授賞式の晩餐会で出されるアイスを食べることも!そして、このカフェでは椅子の裏をチェックしてみてください。ノーベル賞受賞者の直筆サインが書かれています。
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スカンジナビアの国々の中で、最も来場者数が多い博物館が「ヴァーサ博物館」です。人々の人気を集める理由、それが入館してすぐ目に飛び込んでくる巨大な沈船・ヴァーサ号!
17世紀に海底へ沈んだヴァーサ号は、1961年に引き上げられ、保存・修復されてこの博物館に展示されています。
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エリアごとにいろんな表情を見せてくれるストックホルムですが、今話題のエリアは何と言っても「セーデルマルム」。若者でいつも賑わう、話題のお店が立ち並んでいます。
そんな熱いエリアの散策ついでにも立ち寄れる場所、Hoga stigenは、街の一番高い所に位置しています。広場のようになっているポイントがあり、水辺を行き来する船など、街の動く様子が手に取るようにわかります。
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“北欧のヴェルサイユ宮殿”との呼び名を持つ、ストックホルム郊外の離宮「ドロットニングホルム宮殿」。この宮殿は24年もの年月をかけ、1686年に完成しました。この時代に建てられた宮殿の中でも大変ユニークで、当時のままの姿をほぼ残しています。
それらが評価され、1991年には世界遺産に登録されました。ドロットニングとは、スウェーデン語で“王妃の小島”を意味します。
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自然溢れるユールゴーデン島にある、魅力的な世界初の野外博物館「スカンセン」。全国各地から移築された18〜20世紀の家屋や、その当時の生活の様子、民族衣装に身を纏った人々、民芸品の製作実演、民族音楽の演奏、民謡やダンスのパフォーマンスなどが見られ、大変興味深い内容で充実した博物館です。 この写真の記事を見る ≫
ユールゴールデン島にある「ローゼンダール・ガーデン」は、5000haの広大な土地に、野菜畑や花畑、温室を使ったカフェなどがあり、緑や花が溶け合うように広がっています。
温室カフェのお隣には、蜂蜜やジャムなどを加工したオーガニック食品、草木染の文具などが購入できる「ローゼンダール・ブティック」を併設。入口には、ここで採れた新鮮なオーガニック野菜や果物が並んでいます。
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北欧バルト海、スウェーデンとフィンランドを往復する豪華フェリー「シリヤライン」。スウェーデン(ストックホルム)⇔フィンランド(ヘルシンキ)を移動する際の交通手段にもなります。
ストックホルムとヘルシンキを結んでいるのが、シリヤ・セレナーデとシリヤ・シンフォニーという、5万8000トン程の2つの大きな船舶。2つの国の首都を1泊2日で結ぶ大型の国際フェリーで、豪華客船のような設備を誇っています。
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ストックホルム観光の人気スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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