夜景が綺麗なスポットは数あれど、国内でトップクラスの美しい夜景というと「日本三大夜景」の北海道・函館山、神戸・摩耶山掬星台、長崎・稲佐山の3箇所。いずれもまばゆいばかりの光に溢れ、その美しさは見るものを圧倒します。
トラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、日本三大夜景を美しい写真と共にご紹介します。
「函館山」から望む夜景は昔から100万ドルの夜景と言われ、まさに宝石をちりばめたような美しさ。おすすめは、日没前後の30分ほど。空が夕焼けの赤から、日没後の紫・青・黒へと色が変わっていく中で街中の明かりも少しづつ増えていき、表情が刻一刻と変わる様はとても幻想的。
「函館山」の山頂へは、約10分間隔で運行している“函館山ロープウェイ”に乗って向かいましょう。約3分で絶景が待つ海抜334mの山頂に到着します。搭乗する際、可能なら立ち位置は山麓側の窓際を!街の煌めきがどんどん広がってゆく光景を楽しむことができる特等席です。
展望台から眺める景色は“絶景”と言う言葉がぴったりな、美しく煌めく函館の街並み。視界に入ったその瞬間から見た人の心を虜にすること間違いナシ。函館山ロープウェイ山麓駅から程近い場所にある、洋館が並ぶ元町地区を歩くのもおすすめ。ライトアップがキレイですよ!
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神戸の「摩耶山掬星台(きくせいだい)」は、六甲山のお隣の摩耶山に位置。大阪湾を取り囲む足元の神戸から大阪へと流れるような眩い夜景は、光量も十分すぎるほどで、まるで地を這う天の川のよう。まさに1,000万ドルの夜景が広がっています。
掬星台は、“星を掬(すく)えるほど”の夜景であるというのがその語源。その名前のとおり、こぼれるような光の粒が遠くまで敷き詰められた夜景は、思わず息をのむほど。
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掬星台には、展望スポット以外にちょっとした広場があるのですが、そこを通っているのが、“摩耶きらきら小径”。天の川をイメージしてつくられたこの小さな道、地面が青く輝いているのが分かるでしょうか? これは、蓄光材を利用して作られた道で、夜になると青く浮かび上がり幻想的な光景になります。なんともロマンティックですね。夜景観賞の合間に、歩いてみてはいかがでしょう。 この写真の記事を見る ≫
長崎の夜景と言えば、まず「稲佐山」と言われるくらいに有名なスポット。長崎の街は周囲を急傾斜の坂道に囲まれ、コンパクトな地形に住宅が密集されているので、照明が灯り始めると宝石を散りばめたような光景が浮かびあがります。
夜景の一番の時間帯は街の灯りがピークを迎える19:00から20:00ですが、この写真のように日没直後約30分(トワイライト)から、幻想的な青い色の世界と一緒に楽しんで頂くのがおすすめ。
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夕陽が沈むといよいよ夜景の時間帯。空が暗くなっていき、それと対照的に町の明かりが増えていく様子は、1,000万ドルの夜景が目の前で少しずつ造りあげられていくようで、夜景好きにはたまらない体験になることでしょう。 この写真の記事を見る ≫
日本三大夜景をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
綺麗な夜景を見たいなら、まずは、北海道の函館山、神戸の摩耶山掬星台、長崎の稲佐山の3箇所を訪れてみてください!
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(2024/4/25更新)
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