森見登美彦原作のベストセラー『夜は短し歩けよ乙女』は、京都が舞台のファンタジックな青春恋愛小説。2017年4月7日には、星野源さんや花澤香菜さんが声優を担当したアニメーション映画が全国公開。原作好きな方はもとより、逃げ恥ロスの星野源ファンも、主人公になったつもりで聖地巡礼してみるのもいいかも。トラベルjp ナビゲーターおすすめの『夜は短し歩けよ乙女』に登場する京都の観光スポットをご紹介!
賀茂川・高野川の合流地点「鴨川デルタ」は、京阪電鉄・出町柳駅を降りたすぐのところにある鴨川の三角州。『夜は短し歩けよ乙女』でパンツ総番長とお守りを巡り争った現場がまさしくココ。同じく森見登美彦原作の『四畳半神話大系』『有頂天家族』や『けいおん!』のオープニングにも鴨川デルタは登場し、アニメの聖地としては枚挙に暇がありません。 この写真の記事を見る ≫
京都最強のパワースポット下鴨神社ガイド!早朝散歩が気持ちいい!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る世界遺産「下鴨神社」は京都を流れる鴨川と高野川に囲まれた場所にあり、常に浄化されることで、京都最大のパワースポットと言われています。歩くだけでも運が増すと言われ、縁結び、美容、安全、子育て、健康など、人と人をつなぐパワーがみなぎっています。境内には縁結びの神様で有名な“相生社”もあるので、カップルで訪れるのにもおすすめ。 この写真の記事を見る ≫
『あさが来た』のポスターが撮影された下鴨神社・糺の森へby 岡本 大樹
地図を見る下鴨神社境内を覆う緑豊かな森が「糺の森」。樹齢が200年を超える木々が生い茂り、京都市内とは思えないほどの大自然。すぐそばには鴨川が流れていることもあり、自然を満喫できる場所として最適です。『夜は短し歩けよ乙女』では、古本市で黒髪の乙女が“ラ・タ・タ・タム”を探していたところとして登場。 この写真の記事を見る ≫
『夜は短し歩けよ乙女』に登場するキャラクターたちは京都大学の学生で、黒髪の乙女が訪れた学園祭のシーンなどでも京都大学が登場。吉田山の西側にキャンパスが広がっていますが、京都大学正門前から東一条通りを経てすぐのところには「吉田神社」があり、パンツ総番長が願かけした神社として登場。境内には、お饅頭を日本で初めて作った林浄因命を祀るお菓子の神様“菓祖神社”もあります。
「先斗町」と書いて“ぽんとちょう”。祇園など五つの花街がある中の一つで、三条通に近い場所には舞妓さんたちが芸を磨く先斗町歌舞練場が建っています。『夜は短し歩けよ乙女』の中では、黒髪の乙女が足を踏み入れためくるめく大人の世界として登場しています。赤い千鳥の提灯が誘い、夕暮れ時からはいっそう風情が増す先斗町。黒髪の乙女になった気分で細い路地歩きを楽しんでみましょう。 この写真の記事を見る ≫
京都大学北門前にある喫茶店「進々堂」は、先輩と黒髪の乙女が初デートで待ち合わせした場所として登場。また、先輩が彼女の気を引くナカメ作戦を繰り広げていた百万遍交差点もすぐ近く。京都大学の学生さんの利用も多くとても雰囲気の良い静かなお店で、お食事の他、ケーキセットなども人気。物語のシーンを思い出しつつ、胸をときめかせながら入り口をくぐってみましょう。 この写真の記事を見る ≫
『夜は短し歩けよ乙女』の中で、黒髪の乙女が住んでいたところが、「叡山電車」元田中駅の近く。叡山電車は叡山本線と鞍馬線の2本が運行されていますが、元田中駅があるのは本線のほう。近くには、鴨川デルタ、下鴨神社など作品の舞台となった場所が多数。元田中駅から八瀬比叡山口駅方面に向かう2つ目の一乗寺駅周辺には、詩仙堂や修学院離宮などの有名観光スポットもあります。 この写真の記事を見る ≫
『夜は短し歩けよ乙女』の舞台、京都の聖地観光スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
聖地巡礼旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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