北陸新幹線が開業して以来、気軽に遊びに行けるようになった金沢。金沢駅は、北陸本線、IRいしかわ鉄道線が乗り入れる石川県の玄関口。金沢駅周辺には、高級シティホテルやビジネスホテルはもちろん、格安デザイナーズホテルまでさまざまなタイプが勢揃いしています！
今回は元旅行会社勤務でホテルの知識が豊富なトラベルjp 編集部 佐藤が、観光に便利な金沢駅周辺のホテルをご紹介します。
金沢駅西口から徒歩2分の「ハイアットセントリック金沢」は、立地・滞在・食事どれを取っても素晴らしいホテル。駅前にいながら253の客室はすべて32平米以上の快適な広さで、金沢のモチーフを取り入れた上質な内装も必見です。
オールデイダイニングで北陸の美味しい食材を使った食事を堪能したり、14階のルーフトップバーでカクテルを片手にパノラマビューを楽しんだりと、美食家も大満足の滞在が叶います。
金沢駅から徒歩5分の場所で築150年、国指定文化財の町家に泊まる特別な滞在を体験してみませんか？「金沢町家 兼六」は7名まで泊まれる1棟貸しの宿で、グループ旅行におすすめです。無料の駐車場が1台利用できるので、車移動も安心。
忍者屋敷のような急勾配の階段や細長い土間廊下が残る古き良き町家に泊まれば、忘れられない思い出になること間違いなし！冷暖房も完備され、季節を問わず快適に過ごすことができます。
金沢駅のシンボル鼓門をくぐると正面に見えるのが、地上30階建ての高層ホテル「ホテル日航金沢」。客室はすべて17階以上の高層階にあり、駅前から城下町を一望する格別の眺めが堪能できます。フロアごと5タイプに分けられた客室は、加賀友禅、金工など金沢の伝統モチーフを取り入れた和モダンな内装が魅力。
29～30階には特別な日の滞在を美しい夜景で彩るレストランや、スカイラウンジも用意されています。
「料理旅館 金沢茶屋」は、石川県が誇る名門旅館“加賀屋”が手がける美食家必見の宿。春夏秋冬でお品書きが変わる創作割烹料理には、松茸や能登ふぐなど選りすぐりの食材が使われています。
泊りがけなら、庭園風呂の女湯と古代檜風呂の男湯でゆったりと足を伸ばせるのも嬉しいポイント。金沢駅から徒歩3分の街なかにいながら、畳敷きの純和室や和洋室で日々の喧騒を忘れるような寛ぎの時間を過ごすことができます。
緑豊かな庭園に囲まれた「金沢 彩の庭ホテル」は、金沢駅より徒歩15分の場所で静かな滞在が叶うリゾートホテル。金沢駅とホテル間はシャトルバスが1時間に1～2本間隔で運行しているので、観光にも便利です。
ホテル敷地内には川が流れ、加賀百万石の城下町をモチーフとした回廊設計が特徴的。町家の特徴である坪庭や県内作家の作品が展示されたギャラリー、百年伏流水を引き込む湯屋などが点在しています。
金沢駅西口に隣接する「ハイアット ハウス 金沢」はキッチン付きルームがあり、暮らすような滞在が叶うホテル。客室は全室28平米以上のゆとりある広さです。1泊につき1名の朝食付きで、ひとり旅にもおすすめ！
館内のフードスタンドには、ローカルな軽食や日用品が揃っています。何日か滞在してじっくりと古都を満喫したり、地元食材を買ってきてキッチンで料理の腕を振るってみたりと、楽しみ方はさまざまです。
金沢城公園に隣接し、兼六園まで徒歩5分の場所に建つ「金沢白鳥路 ホテル山楽」。外観は周囲と調和した静かな佇まいなのですが、一歩中へ入ってビックリ！金沢にこんなホテルがあったなんて…と思わずため息がこぼれそうなクラシカルな雰囲気。
ステンドグラスが美しい浪漫ルームや、エアウィーヴのマットレスが快眠を誘う和室など、趣向を凝らした客室が揃います。大正レトロでフォトジェニックな世界を堪能してみてください。
金沢駅西口から徒歩6分の「ホテルビスタ金沢」は、旅の疲れを癒してくれるシルキーバスの大浴場が備わったホテル。ひとり旅にも家族旅行にも対応する多彩な客室は、バストイレ独立設計で快適です。
こちらのホテルに滞在するなら朝食も必見。加賀野菜“源助大根”のおかずや金沢風カレー、お茶漬けが楽しめるのどぐろだしなどが揃い、能登ひかりのご飯が進みます。もっちりとした食感がユニークな車麩のフレンチトーストも！
「ダイワロイネットホテル金沢MIYABI」は、金沢駅西口から徒歩3分のシティホテル。金沢の町家に見られる格子“木虫籠（きむすこ）”が目を引く外観や、兼六園の雪吊りを想わせる照明など、随所に伝統工芸が取り入れられています。大浴場も加賀友禅とステンドグラスをモチーフに華やかな雰囲気。
客室には今治タオルやシモンズ社製ベッド、ミラーリング機能付きテレビなど快適な滞在を叶える設備が揃っています。
金沢駅西口から徒歩5分の駅前にある「ホテルマイステイズプレミア金沢」。ビジネスホテルではめずらしい32平米以上の広さの客室、Refaの美容家電など、快適なホテルステイを追求したハイグレードなホテルとして注目されています。
40種類以上のメニューが揃う朝食の和洋食ビュッフェでは、金沢おでんをはじめとするご当地料理を存分に堪能！館内全体に、古都の雅を感じさせる上質な空気感に包まれたホテルです。
「ホテルリソルトリニティ金沢」も、近江町市場が目の前という抜群の立地を誇るホテルです。エントランスを抜けると、お香のしっとりとした上品な香りに包まれ、旅の疲れが癒されるよう。
館内には金箔、赤壁、加賀友禅などさまざまなアートが散りばめられ、ホテルにいながら金沢らしさを存分に感じることができます。ワンランク上の滞在には、九谷焼の器や美容家電、特別アメニティが揃うコンセプトフロアもおすすめです。
ビジネスホテルをリノベーションして建てられた「ホテルパシフィック金沢」は、リーズナブルな滞在が叶うこじんまりとしたホテル。近江町市場から徒歩1分の場所にあり、ひがし茶屋街や兼六園も徒歩圏内と観光の拠点にぴったりの立地が魅力です。
ホワイトをベースに木の温もりを感じる客室は、1～3名で泊まれる8タイプを用意。1階のカフェ&バーは他のゲストやご近所さんも集まる交流の場となっています。
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お好み海鮮丼と金沢のB級グルメを取り入れた朝食ビュッフェが人気の「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」。金沢駅東口から2分の場所にあり、金沢フォーラスを通れば、雨の日でもアクセスは楽々！
最上階の天然温泉は、地下1200mから汲み上げた加賀の湧泉を引湯。寝湯でゆったりと全身を温めることができます。水風呂と爽やかな風が吹き抜ける外気浴スペースが完備された、オートロウリュの高温サウナも必見です。
金沢駅のシンボル、鼓門を手掛けた白江龍三氏がデザインを手がけた「ホテルウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前」。彫刻家の土屋仁応氏の作品が飾られた館内は、洗練された和の空間です。
13階の天空ギャラリーで味わう朝食も人気の理由のひとつ。海の幸や能登地鶏、加賀野菜を取り入れたおかずと、人気ブランド米を使った釜めしがどちらも味わえる“北陸づくし 釜めし御膳”で北陸の美食を堪能してみてください。
金沢の街の中心に位置する「ホテル金沢 兼六荘」は、金沢城跡公園や尾山神社、近江市場が徒歩5分圏内！兼六園や金沢21世紀美術館など主要な観光スポットも徒歩約15分と、街歩きを楽しみたい旅にうってつけの宿です。
加賀百万石の城下町に溶け込む入り口をくぐると、ロビーでは梅の花のモザイクアートとシャンデリアがお出迎え。掘りごたつがある朝食会場など、館内はクラシカルで居心地のいい空間が広がっています。
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金沢駅の繁華街方面、東口から徒歩約5分の「ホテルマイステイズ金沢キャッスル」。フロントから客室に至るまで和を感じる上質な空間で、古都の文化を肌で感じながらのホテルステイが叶います。美食が集まる市民の台所、近江町市場も徒歩圏内です。
大浴場を完備し、一部客室には小学生以下の添い寝無料サービスも。さらに金沢カレーなどご当地グルメが揃う朝食ビュッフェも利用できる、ファミリー旅行にぴったりの宿です。
金沢駅から徒歩5分の好立地に客室数約500の規模を誇る「金沢マンテンホテル駅前」。シモンズ製ベッドを導入した種類豊富な客室や、キトキト（北陸の方言で新鮮の意味）の海鮮料理や郷土料理の和洋朝食が味わえるレストランなど、こだわりのサービスを提供するホテルです。
豊かな緑を感じる日本庭園に囲まれ、白湯や寝湯など温浴施設が充実したラジウム人工泉の大浴場でプチ温泉旅行気分を！
近江町市場の向かいに位置する「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」は、金沢駅東口から徒歩約10分の好アクセスな宿。16階のフロントはガラス張りになっており、到着すると金沢の街並み、公園の緑、白山連峰の遠景が目に飛び込んできます。
ブラウンをベースにした客室は上品で落ち着いた雰囲気。豊富な客室タイプがあり、金沢旅にはビューバスから城下町を望むジャパニーズスイートキャッスルビューが特におすすめ！
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金沢駅近くのおすすめホテルをまとめてみましたが、いかがでしたか？金沢駅周辺には、特別な滞在が叶うラグジュアリーホテルはもちろん、宿泊費を抑えて観光が楽しめる格安ホテルまでさまざまなタイプが勢揃いしています。
金沢駅の周辺は静かな西口側と賑わう東口側で雰囲気はガラッと異なるので、旅行の計画を立てる際には、ぜひ参考にしてくださいね！
2024年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
（文：トラベルjp 編集部 佐藤）
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(2024/4/26更新)
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