最近では夏だけでなく四季を通じて人気のかき氷。特に京都には、老舗和菓子店やお茶屋さんの宇治金時から、歴史ある氷屋さんが作るフワフワかき氷、オシャレな和カフェのかき氷まで、人気のかき氷がいっぱい！
和風かき氷の激戦区・京都のおすすめかき氷店を、トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材でお届けします。
東福寺駅から徒歩15分、今熊野商店街の中にある甘味処「梅香堂」。こちらのかき氷は、京都らしい宇治金時やミルク金時以外にイチゴ、レモンなどのフルーツ系も揃っているのが特徴。中でも特におすすめなのが“トロピカルマンゴー氷”と“フルーツミルククリーム氷”。フルーツたっぷりで量が多くても飽きずにいただけます。 この写真の記事を見る ≫
京都御所の南、寺町通に面した和菓子屋さん「二條若狭屋」が提供する“彩雲”の特徴は多彩なシロップ。1つのかき氷に対し、季節ごとの5つのシロップを贅沢に使用。提供される時点では真っ白な雲の状態の彩雲。自分で思い思いにシロップを掛けて食べます。季節ごとのシロップを味わうために年中かき氷の販売を行っています。 この写真の記事を見る ≫
先斗町にある通年でかき氷を提供しているお店が「茶香房長竹」。かき氷というより飲む冷たい濃厚な抹茶というほうが正しい“宇治氷”は、丁寧に氷を削り、特製の手作り抹茶蜜をかけただけというシンプルなかき氷。寒い冬でも、濃厚な抹茶を味わいたいがために注文する人も多い人気メニュー。 この写真の記事を見る ≫
しぼり豆丹波黒で有名な老舗和菓子店の宝泉堂が下鴨神社の境内で営業しているお店が「さるや」。かつて下鴨神社に存在していた氷室の氷を再現し、かき氷にして提供。おすすめは“黒蜜白玉”。真っ白な雪のようにフワッした食感のかき氷に、素朴でありながら濃厚な黒糖、アクセントとなるモチっとした白玉が相性抜群。 この写真の記事を見る ≫
河原町通、四条と三条のちょうど中間に位置する「リュボン デ フリューティー アン カフェ」。こちらのフルーツが入った氷を削ったかき氷は、これまでのかき氷の概念を覆すふわふわ食感。フルーツそのままの氷なので、甘さすっきり後味よく、最後まで飽きずに食べられます。テイクアウトもできますよ。
※臨時休業中です
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地下鉄四条駅、阪急烏丸駅下車徒歩10分。雰囲気のある路地裏に佇むのが「うめぞの CAFE & GALLERY」。甘味処梅園の姉妹店でギャラリーも併設されている和モダンカフェ。町屋作りの建物は小さいながら中庭もありホッとする空間。かき氷のメニューは豊富ですが、おすすめは珍しい黒糖かき氷。決して甘すぎず、爽やかな甘さが口の中に涼を運んでくれます。 この写真の記事を見る ≫
北野天満宮の一の鳥居すぐ側にある落ち着いた古民家のような「いっぷく処 古の花」。こちらのお店のかき氷の特徴は２つ。ふわっふわの粉雪のような氷と、フレッシュなフルーツシロップ。フルーツを使ったシロップは、旬の時期にしか提供しないという強いこだわり。特に人気なのが春の“苺ミルク”と夏の“桃”。 この写真の記事を見る ≫
京都で最も歴史のある氷屋さんの森田氷室本店がプロデュースしている「ページワン」。祇園の中心地にあるこちらのおすすめかき氷は、生搾りシリーズでその中でも苺がイチオシ。氷屋さんらしく、かき氷の器まで氷でできていて、夏でも最後まで溶けることなく食べられます。 この写真の記事を見る ≫
いもぼうというと、海老芋と棒鱈の煮物で京都のおせちに欠かせない冬のイメージが強い料理。そんなお店でも夏場はかき氷を提供。八坂神社に隣接する円山公園敷地内の「いもぼう平野家本店」の“宇治ミルク金時”は、通常より粘り気と甘味の強い粒あんが別皿で出てくるのが特徴。あの老舗京料理店いもぼうで手軽に食べられるのもいいですね。 この写真の記事を見る ≫
祇園・八坂神社鳥居内にある「二軒茶屋」。宇治金時などの和風かき氷の他に、いちご氷などのフルーツかき氷もあります。生しぼりシロップを使ったかき氷は、フルーツそのものを食べてるような満足感が◎。
※2022年5月現在の提供メニューは宇治抹茶金時、生搾りいちご、わらび黒蜜きな粉となります
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京都嵐山の渡月橋から徒歩わずか1分、目抜き通りである長辻通りから一本路地裏へと足を踏み入れたところにあるのが「嵐山のむら」。看板商品のひとつ“うす茶ぜんざい”のほか甘味メニューが充実！夏はかき氷を提供しており、名物の“田舎氷”はあんこときなこシロップがどこか懐かしい味わいと評判です。 この写真の記事を見る ≫
宇治市に本店を構えるお茶屋さんの味がJR京都駅構内で手軽に味わえるのが「中村藤吉 京都駅店」。“宇治きん氷 抹茶＆ほうじ茶”は、抹茶蜜とほうじ茶蜜が別添えで好きな量を自分でかけるスタイルで、どちらの味も楽しめる贅沢な一品。ふわふわの粉雪のような氷の上にはソフトクリームや白玉も添えられています。 この写真の記事を見る ≫
京都にはちょっとした山登りの散策コースがいくつかあり、中でも、標高100m程で簡単に登ることができるのが吉田山。こちらの山頂にある風情豊かなカフェが「茂庵」。夏場登場する柚子のかき氷は、さっぱりとした柚子の香りと見た目にも爽やかな色合いで、歩いてきた疲れが吹き飛びます。 この写真の記事を見る ≫
良質な抹茶を使用した和スイーツにたくさん出会える宇治茶の里 京都府宇治市。その宇治川沿いある「福寿園宇治工房」で頂ける人気メニューが“宇治抹茶アイス氷”。フワフワのかき氷に濃厚な抹茶シロップ、抹茶アイスクリームにお茶入り白玉、そして自家製五色餡も乗ってボリューム感いっぱい！ この写真の記事を見る ≫
こちらは世界遺産 宇治平等院まで続く参道沿いにお店を構える「三星園」。創業は天正年間。かつては将軍家にお茶を献上していた老舗で頂けるのが“元祖宇治金時”。サクサク食感の氷の上に、最高級抹茶が惜しげもなく掛かっていて、粉状の抹茶を氷に混ぜ込んで食べれば、抹茶の強い香りを堪能できます。 この写真の記事を見る ≫
京都の美味しいかき氷店をまとめてみましたが、いかがでしたか？
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね！
※2022年5月現在の情報となり、写真は取材時のものとなります。営業日、営業時間、メニューは変更となる場合がありますので、かき氷の提供時期と併せて訪問前に公式サイトにてご確認ください。
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(2024/4/24更新)
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