非日常感は海外リゾートステイの醍醐味ですが、日本にいても、海外旅行に行ったつもりで非日常の世界を満喫できるステキなリゾートホテルがあるんです。美しい景色を前にすると、日本にいることを忘れてしまいそう……!
今回は、世界各国を旅したトラベルjp 編集長 加山がセレクトした、海外旅行気分が味わえるおすすめホテルをたっぷり30選ご紹介します。
ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園内に位置する「ホテルノイシュロス小樽」は、三方向が海と自然に囲まれた、ウィーンのお城のようなリゾートホテル。全客室にオーシャンビューの露天風呂があり、日本海を眺めながらお肌に優しい軟水風呂が楽しめます。誕生日や記念日にぴったりな、手厚いアニバーサリーサービスがあるのも魅力です。
「ホテル ニドム&クラシックゴルフコース」は、北海道の大自然に囲まれた森のリゾート。広大なニドムの森に点在するのは、フィンランド産の本格ログハウス。暖炉を備えたコテージや、レイクビューのコテージ、愛犬と一緒に泊まれるコテージなどがあり、ゆっくりとした時間が過ごせます。施設内には天然温泉大浴場もあり、フィンランドスタイルのサウナでロウリュも楽しめますよ。
中欧の都プラハの雰囲気が楽しめる「ホテルモントレ仙台」。プラハのカフェをモチーフにデザインされたレストランや、天然温泉・ボディケア・エステを完備したスパ施設などを併設していて、癒しのひとときが過ごせます。SALONIAのドライヤーやミラブルシャワーヘッドなどの客室備品が充実したレディースフロアがあるので、母娘や友人同士での女子旅にもおススメです。
福島県・羽鳥湖高原にある「ブリティッシュ・ヒルズ」は日本にいながらにして英国文化を学ぶことができる語学研修施設。中世の英国における荘園領主の館(マナーハウス)での生活を体験することができます。朝霧の中、備え付けのローブをまとい歩けば気分はハリーポッター!本格的なティールームや英国パブ、オックスフォード大学の食堂と同じ建築様式のメインダイニングルームもありますよ。
モンゴルの遊牧民が使う移動式のテント“ゲル”。なんと栃木県の那須高原にある「モンゴリアビレッジ テンゲル」では、このゲルに宿泊することができるんです!非日常の体験ができるとあって大人気。民族衣装をレンタルしたり、内モンゴルの鍋料理“ハロントゴー(火鍋)”を味わったりと、存分にモンゴルを楽しめます。
まるで千夜一夜物語の中のような「アラビアンアートホテル」は、中近東をテーマにした本格派アラビアンリゾート。 天井いっぱいのランプとペルシャ絨毯が楽しめる“ランプの間”や、地中海風ガーデン、タイルアートの施されたカラフルな客室など、どこを切り取っても絵になる館内はSNS映えも抜群です。レンタルコスチュームやトルコランプ作りなど、体験メニューも充実しています。
自然豊かな南房総にある「オーパヴィラージュ」は、大人専用の静かな隠れ家オーベルジュ。南仏の田舎にあるプティホテルをイメージしたゲストルームに、地元食材にこだわった南房総フレンチ、個性豊かな6つの貸切風呂など、居心地の良い空間でゆっくりとした時間が過ごせます。夏には、ハート形のガーデンプールや、芝生のハンモックで寛ぐこともできますよ。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る汐留シオサイトの5区“イタリア街”にある「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」は、ホテル周辺に広がるイタリアのようなお洒落な街並みが魅力。館内レストランでは、ヨーロッパの街並を再現した汐留イタリア街にピッタリな本格イタリアンの朝食が楽しめます。イタリア街の景色を見ながら寛ぐなら、窓辺にソファのあるお部屋がおすすめ。
「ホテルニューグランド」は、横浜港と山下公園の目の前に佇むヨーロッパ風のクラシックホテル。1927年の開業時から変わらないエレガントな空間は、映画やドラマのシーンにも度々登場しています。マッカーサー元師が当時宿泊していた“マッカーサーズスイート”や、ドリア発祥のコーヒーハウス“ザ・カフェ”など、館内施設も見どころ満載ですよ。
東京から近いリゾート地として人気の伊豆。伊豆高原にはリゾートホテルも数多くありますが、いま注目されているのがバリ風リゾート「ホテル&スパ アンダリゾート伊豆高原」。本場バリ島の高原リゾート“ウブド”のホテルにある温泉風呂をイメージした展望温泉風呂や、種類豊富な貸切風呂、カラオケルームなど、無料で利用できる館内施設が充実していて、寝るまで楽しく過ごせます。
4000坪のゆったりとした敷地が自慢の「アンダの森 伊豆いっぺき湖」は、家族連れや三世代での旅行にぴったりなバリ風温泉リゾート。ベビーキッズルームはもちろん、カラオケルームやのりもの広場、パターゴルフなど、ホテルで1日中遊べるほど多彩なアクティビティが揃っています。広々とした2階建てヴィラスイートや、遊具付きルーム、畳のあるバリ風和洋室など、種類豊富な客室タイプも魅力。
「Hotel Sea Shell」は、伊豆白浜を一望できる全室オーシャンビューのリゾートホテル。地中海リゾートを思わせる館内は、ギリシャミコノス島をイメージした貸切露天風呂や、洞窟バーを再現したフリースペースなど、フォトジェニックな空間ばかりです。冬には温水になるプライベートプール付きのお部屋や、海を眺めながら温泉が楽しめるお部屋もありますよ。
ヨーロッパの邸宅を思わせる重厚な木造建築の「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」は、7万坪の敷地に広がる雄大な自然と、贅を尽くした軽井沢フレンチが楽しめるリゾートホテル。大浴場では、軽井沢では珍しい天然温泉も堪能できますよ。リゾート感あふれるプールサイドバーや、絶景スポット“山の上スイートテラス”など、見どころ満載のホテルステイが楽しめます。
「白馬リゾートホテル ラ・ネージュ本館」は、静かな和田野の森の中に佇む英国調のクラシックホテル。美しいステンドグラスや、ホワイトハウスでも用いられているベーカーハウス社の家具、クーパー社の照明などの有名家具がならぶ上質な空間で、落ち着いた時間が過ごせます。白馬最大のスキー場・八方尾根スキー場の咲花ゲレンデまで徒歩5分。帰りはスキーで滑ってホテルに帰ることもできますよ。
伊勢志摩の英虞(あご)湾内に佇む「志摩地中海村」は、地中海沿岸の街並みを再現したリゾート施設。花々の色彩が映え、白い家が連なる美しい街並みは、南欧で小さな村の路地裏に迷い込んだかのよう。地中海風デザインのヴィラでゆったりとくつろぎ、リゾート気分を満喫できます!
穏やかで美しい英虞湾を一望できる高台に建ち、南欧風の建物が斜面を彩る。まさに“最上”という名にふさわしいリゾートホテル「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」。青い海と空に映える白い壁とオレンジ色の瓦。中庭を取り囲むように作られた客室。至るところに南欧のリゾートを感じることができます。
※2024年2月1日(水)〜6月30日(日)まで外壁塗装工事のため、騒音・振動等が発生する場合があります。
白いタイルが美しい独立客室棟が並ぶ「ブランシェット南紀白浜」は、お部屋で白浜温泉が楽しめるヴィラスタイルのリゾート。全室にプライベートテラスとスパを備えていて、開放的な空間で寛ぐことができます。夕食は白浜の海の幸や国産牛など、こだわりの食材を使った“魚ベルジュ(ウォーベルジュ)”で、目でも楽しめるライブダイニングスタイルが魅力の和洋ブッフェとなっています。
ヨーロッパのお城のような外観の「白浜温泉 ホテル川久」は、全室スイートルームのラグジュアリーなリゾートホテル。すべてのお部屋が風光明媚な田辺湾に面していて、ひとつひとつ異なるデザインとなっています。2020年に“最大の連続して金箔押しされた天井”としてギネス世界記録に認定された、22.5金を用いた壮大なエントランスホールは必見です。
英国のマナーハウスのような雰囲気の「神戸北野ホテル」は、ベルナール・ロワゾー氏の“世界一の朝食”が自慢のオーベルジュホテル。夕食は、帰る時間を気にすることなく、総料理長による“五感で感じるフレンチ”を堪能し、翌朝は日本で唯一提供を許された“世界一の朝食”で優雅な朝を楽しめます。天蓋付きのベッドやネコ脚のバスタブ、アンティークな家具など、クラシカルな客室は神戸観光にもピッタリですね。
「ホテルリマーニ」は、“日本のエーゲ海”と呼ばれる岡山県牛窓の海を一望できる美しいリゾートホテル。全室オーシャンビューで、潮風を感じられるバルコニーも付いています。館内にある本格ギリシャ料理レストラン“THE TERRACE”では、牛窓漁港直送の魚介類をふんだんに使った地中海料理、エステサロンでは、インドネシアに古来から伝わるバリニーズエステも楽しめますよ。
ギリシャのサントリーニ島へ旅した気分を味わえる、高知県にあるリゾートホテル「ヴィラサントリーニ」。メディアでもよく取り上げられているホテルなので、青い屋根の外観は見たことがある方もいるかもしれませんが、おすすめしたいのは、そこから眺める絶景です!特に2020年にオープンした新館からは、何にもさえぎられることなく美しい太平洋が一望できますよ。 この写真の記事を見る ≫
「WITH THE STYLE FUKUOKA」は、アメリカのパームスプリングスをイメージしたスタイリッシュなアーバンリゾートホテル。客室はすべてクラブフロア仕様のスイートルームで、16時〜翌14時まで最大22時間の滞在が可能です。客室のミニバーやクラブラウンジ、完全予約制のルーフトップジャグジーなど、インクルーシブサービスが充実していて、優雅なホテル時間が過ごせます。
「THE LUIGANS Spa&Resort(ザ・ルイガンズ. スパ&リゾート)」は、国営公園・海の中道にあるオーシャンビューのリゾートホテル。メキシコ近代建築の巨匠ルイス・バラガンをオマージュしたカラフルな客室がバカンス気分を盛り上げます。季節の花々が楽しめる海の中道海浜公園や、マリンワールド、フェリーターミナルに隣接し、アクティブな休日にピッタリです。
「ホテルアムステルダム」は、ハウステンボスのパーク内にある唯一のホテル。ホテルの建物はもちろん、窓の外にもヨーロッパの街並みが広がり、滞在中ずっとハウステンボスの雰囲気が楽しめます。ヨーロッパ調の家具でコーディネートされたお部屋は、シックでモダンな客室と、花柄を基調とした華やかな客室の2タイプ。早朝の静かな園内を散歩したり、遊び疲れたら気軽に休憩できるのも魅力です。
ハウステンボス直営の3つホテルの中でも、「ホテルヨーロッパ」は特に異国情緒に溢れ、ラグジュアリーステイが楽しめるホテルです。建物内には内海があり、運河クルーズを経てチェックインという、着いた瞬間から高級リゾート感たっぷり!365日毎晩開催されるホテルコンサートも、国内ホテルではここだけです。 この写真の記事を見る ≫
ハウステンボス直営の「フォレストヴィラ」は、別荘感覚で仲間やファミリーと気兼ねなく滞在できるコテージタイプのホテル。森と湖に囲まれた自然と、光と音楽で彩られたハウステンボスとを、どちらも楽しめる滞在が人気です。愛犬との旅行時に嬉しい、ハウステンボス内では唯一のドッグヴィラもありますよ。
阿蘇の雄大な大自然の中にある人気観光施設「阿蘇ファームランド」。ドーム型の可愛らしい宿泊施設が並びます。施設内には家族で楽しめるアスレチック施設“元気の森”や、約35種類のかわいい動物達と触れ合える“ふれあい動物王国”、男女それぞれ1000坪の庭園露天風呂“阿蘇健康火山温泉”などもあり、阿蘇の自然をとことん満喫できますよ。 この写真の記事を見る ≫
霧島温泉郷に佇む「ラビスタ霧島ヒルズ」は、全室天然温泉露天風呂付きのプレミアムリゾート。南欧風の館内には、ガーデンプールを望むレストランや、情緒ある和テイストの温泉大浴場、本格スパ施設などがあり、愛犬と一緒に泊まれるルシアンフロアのそばにはドッグランも備えています。夜鳴きそばや、お風呂上がりのアイスキャンディーなど、共立リゾート定番のサービスも揃っていますよ。
世界自然遺産・屋久島で、ワールドクラスの素晴らしいサービスを受けることのできるオーベルジュ型リゾートホテル「サンカラホテル&スパ屋久島」。ホテルに到着してまず目に飛び込むのは、素敵なプールと大きく広がる屋久島の海! 滞在中は担当のバトラー(執事)がきめ細やかな心地よいサービスを提供してくれます。 この写真の記事を見る ≫
「ホテル日航アリビラ」は、沖縄屈指の透明度を誇るニライビーチを一望できる、スパニッシュコロニアル様式のリゾートホテル。異国情緒漂う調度品に彩られた空間は、どこを切り取っても写真映え抜群です。5つのレストラン&バーや南国リゾートのような屋内プール、エステや客室ボディケアが楽しめるサロンなども備えていて、長期滞在にもおすすめです。
バリや南米から、イギリス、スペイン、ギリシャなどヨーロッパまで、海外でも人気のリゾートが擬似体験できるおすすめの日本のホテルを集めました。日常の喧騒を忘れて、異国情緒を楽しむ非日常の楽園リゾートへ出かけてみませんか……?
記事末尾の関連MEMOにリンクしている「まるで海外!パスポートなしで行けちゃう国内スポット10選」もあわせてご覧ください。
2024年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:トラベルjp 編集長 加山)
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(2024/3/19更新)
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