イギリスの人気観光地、ロンドン。かつて大英帝国の首都であったこの街では、ビッグ・ベンや大英博物館、タワーブリッジなどの定番観光地を巡ったり、リバークルーズまで楽しめます。LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめ観光スポットをご紹介します。
ロンドンの中でも有名であり、街のシンボルといえるのがウェストミンスター宮殿に併設した時計台、通称「ビッグベン」。正式名称はエリザベス2世の在位60周年を記念してエリザベス・タワーに改称されましたが、今でもビッグベンと呼ばれることが多いですね。
鐘は毎日正午に鳴らされるので、鐘の音を聞きたい人はその時間に行くといいでしょう。ちなみに、学校のチャイムのメロディーとそっくりなことに気づきませんか?実はチャイムのメロディーはこの曲をヒントにしています。
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駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法by Lady Masala
地図を見る大英帝国の時代から世界中の遺物が多く集められた「大英博物館」。館内は広く展示品も多岐にわたるため、駆け足でも1日がかり、じっくりと見学するなら1ヶ月以上の歳月を要するといわれています。
教科書でもおなじみの"ロゼッタ・ストーン"やギリシャのアテネにある、パルテノン神殿の破風彫刻"パルテノン・マーブル"など、見応えは抜群です。
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「ヴィクトリア&アルバート博物館」は数あるロンドンの博物館の中でも芸術とデザインを専門分野とし、そのコレクションの質と内容の豊富さにおいて世界に並ぶものがないと言われています。
館内は広大ですが、有名なのは19世紀の詩人でもあり、デザイナーでもあったウィリアム・モリスが設計を担当した"緑の部屋"。現在はカフェとして利用されていて、休憩にもぴったりです。
テムズ川を南北に結ぶ「タワーブリッジ」はビッグベンに並ぶロンドンのシンボル的存在。19世紀末に建設された古い橋ですが、現役の跳ね橋として今も活躍しています。
歴史博物館としての側面も持っており、地上42mの高さにある展示室は、なんと床までガラス張り!動力室では、跳ね橋の仕組みをじっくり学べます。
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自然史博物館としてはイギリスで最大の大きさを誇り、世界でもトップクラスの規模でもある「ロンドン自然史博物館」。館内は4つのエリアに分かれていて、おもに自然や生物など、大量の標本が並んでいますが、なんと収蔵品は7000万点以上とのこと。
特に子どもたちに人気なのは"ブルー・ゾーン"で恐竜の化石が多く展示されており、動く複製の恐竜は圧巻です!
話題のあの場所も!絶景が楽しめるロンドン展望スポット3選by Hiroko M
地図を見る「ロンドン・アイ」は高さ152mと、1999年に開業した際は世界最大の高さを誇った観覧車。現在は他国の観覧車に抜かれてしまいましたが、ガラス張りのカプセルから眺めるロンドンは絶景です。
カプセルの最大収容人数は25人で、360°のパノラマビューが堪能でき、ビッグベンはもちろん、テムズ川の両岸に散らばる各名所を眺めることができます。
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ウェストミンスター宮殿の目と鼻の先にある「ウェストミンスター寺院」。11世紀建造のゴシック様式の教会で、歴代の王の戴冠式が執り行われることでも有名です。ダイアナ妃の葬儀もこの場所で行われるなど、英国における重要な役割を担っている教会です。
最近では、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の式場としても話題になりました。
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「テート・モダン」はかつて発電所として利用されていた無骨な建物を改装した美術館。おもに近現代アートを扱っており、展示される内容はいつも変化しますが、ロンドンっ子、旅行者を問わず、人気を集めています。
2016年に新たな建物"スイッチ・ハウス"がオープン。しかも、無料展望台も併設したりと、ロンドンでも話題豊富なスポットです。
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「コヴェントガーデン」は映画『マイ・フェア・レディ』にも登場するロンドンでもよく知られた商業エリア。ここは17世紀から1974年まで卸売市場として利用されていましたが、現在は紅茶や雑貨などを取り扱う店が並ぶショッピングエリアとして観光客に人気な地区です。
ストリート・パフォーマンスの聖地として知られ、週末になると多くの大道芸人があっと驚くパフォーマンスを披露してくれます。
話題のあの場所も!絶景が楽しめるロンドン展望スポット3選by Hiroko M
地図を見る「ザ・シャード」はEU圏最大の高さを誇るビルで、シャードとは英語で「破片」を意味します。ビルは周辺のあらゆる光を反射する8つのガラス張りの面で出来ており、空の色を映し出すことから、晴天だと青、曇だと白くなるという仕組みです。
地上306mにある展望台からは、西はビッグベンからタワー・ブリッジまでロンドンのランドマークを眺めることが可能です。
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ロンドン観光の定番スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね!
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(2024/3/29更新)
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