国内外から訪れる観光客で連日賑わう東京の下町、浅草。
おなじみ浅草寺・雷門、食べ歩きが楽しい仲見世通り、レトロな遊園地花やしきなど"THE浅草"な観光地から、EKIMISEやまるごとにっぽんなどの新しいスポットまで、古さを大切にしながらもどんどん進化を続けています。下町から眺める東京スカイツリーも浅草ならではの光景ですね。
落ち着いたら、日本のよさが溢れる浅草を訪れてみませんか?
提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/浅草観光の拠点となる「浅草駅」には、東京メトロ銀座産、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)、都営地下鉄浅草線が乗り入れています。つくばエクスプレスにも浅草駅がありますが、先述の浅草駅とは約600メートル離れているのでご注意を。
ほとんどの観光スポットは徒歩でまわることができますが、浅草名物の人力車などを利用してもよいでしょう。
推古36(628)年創建の「浅草寺」は「浅草観音」の名称で親しまれ、年間約3000万人もの参詣者が訪れる都内最古の寺院です。
浅草寺のシンボルは、何といっても大提灯でおなじみ「風雷神門」、通称「雷門」。
天慶5(942)年に安房国を治めていた平公雅(たいらのきんまさ)によって駒形付近に創建、鎌倉時代に現在の場所に移築されました。慶応元(1865)年に火災に見舞われ姿を消してしまいましたが、松下電器(現:パナソニック)の創業者 松下幸之助氏によって昭和35(1960)年に再建。浅草一番の観光名所となりました。
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ライトアップ&夜景!夜の浅草寺とスカイツリーを楽しもうby 岡本 大樹
地図を見る夜になるとライトアップされ、とても幻想的な雰囲気になる浅草寺の本堂。観光客でにぎわう日中とは打って変わり、静かな境内を自分のペースで観光することができます。
ライトアップもそれほど派手なものではなく、浅草寺本堂の落ち着いた雰囲気はそのままで魅力にあふれています。また、本堂だけでなく手前にある宝蔵門もライトアップ。浅草寺の雰囲気とスカイツリーを一緒に楽しめる場所として、ここもおすすめのスポットです。
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浅草寺の本坊「伝法院」の庭園は、池の周りを回遊できる池泉回遊式庭園。庭園と五重塔、東京スカイツリーを一度に眺めることができる、“江戸”と“東京”のコラボレーションが貴重な観光スポットです。桜の名所としても知られ、毎年3月〜5月に期間限定で特別公開されるので、日程を合わせて観光してみてはいかがでしょうか。
※五重塔は2017年9月末頃まで改修工事が行われています。
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カード御守で大丈夫!三社祭にこち亀の浅草神社って、どんな神社?by Naoyuki 金井
地図を見る世界的に有名な観光名所、浅草寺の隣に「浅草神社」があるのをご存知でしょうか。
浅草神社のご利益は、心から強く願えば叶う“心願成就”。平たく言えば、願ったものは何でも叶うという、とんでもないご利益なのです。
多種多様なご利益に見合う個性的なお守りが目白押しですが、極め付けはポイントカードとしても使える「カード御守」。財布などに入れやすいという単純な発想から生まれ、普段は御守りとして身に付け、街ではポイントカードとして買い物ができ、失効ポイントは神社の運営に役立てる、まさに超現代的なお守りなのです。
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カード御守で大丈夫!三社祭にこち亀の浅草神社って、どんな神社?by Naoyuki 金井
地図を見る「浅草神社」は、浅草寺に祀られる聖観音菩薩を海から見つけた浜成と竹成兄弟、そしてこの像を最初に祀った兄弟の主人 土師中知の三人を三神とした、浅草寺の功労者を祀った神社です。
三神を祀ったことから「三社大明神」と呼ばれ、明治になり「浅草神社」に改称、この名称から分かる通り、全国的に有名な「三社祭り」はこの神社の大祭で、1312年から始まった700年以上の伝統ある祭りです。
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交通網の発達した東京で観光しながら移動もできる乗り物として注目したいのが、水上バス。「TOKYO CRUISE」の隅田川ラインは、日の出桟橋〜浜離宮〜浅草を結ぶ片道40分のルートです。
東京スカイツリーやアサヒビール本社ビルなど、有名なスポットを海抜0mという場所から見上げてみると、いつもと違う景色の見え方に、東京の裏側、新しい一面をみたような気分になるはず。もちろん水上バスですので、お台場、新宿方面から浅草雷門やスカイツリーへと観光するための交通手段としても利用できます。
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隅田川クルーズを楽しめる水上バスはたくさんありますが、洗練されたデザインが印象的な「ホタルナ」でのクルージングはいかがでしょうか?
シルバーメタリックの流線型がとてもお洒落な「ホタルナ」はアニメ界の巨匠、松本零士氏プロデュースで、船内に流れるアナウンスは『銀河鉄道999』のキャラクター。観光名所や旧跡の案内に耳を傾けると、江戸から東京へと変遷してきた歴史の重みが感じられることでしょう。
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東京スカイツリーのお膝元「隅田公園」は江戸情緒の宝庫by 四宮 うらら
地図を見る浅草の代名詞的存在である「吾妻橋」。赤い欄干の上からは、隅田川をゆくクルージング船や東京スカイツリー、アサヒビール本社ビルの「炎のオブジェ」など近代的かつ個性的な建物がのぞめます。
江戸時代、隅田川はこの界隈で大川(おおかわ)と呼ばれていました。この場所に橋がかかったのは安永3(1774)年のこと。名前は江戸から東へ通じる、または江戸の東にあるという意味の「東橋」に由来し、当時の美しい木製の橋は、歌川広重らによる錦絵に描かれています。
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「吾妻橋」は夜間になると他の橋と同様にライトアップされ、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
墨田区側から吾妻橋を眺めれば、浅草の繁華街のネオンと同時に見ることができ、それは現代という時代にいながら、一昔前の東京下町の夜の風景を見ているようで、思わず見入ってしまうことでしょう。橋上からの眺めも隅田川の上下流の風景はもちろんのこと、浅草の街や東京スカイツリーの姿もしっかり見ることができます。
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隅田川を挟んで台東区と墨田区にまたがり、川沿いに整備されている「隅田公園」は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』第4版(2015年)にも掲載されている、浅草を代表する公園です。
さまざまなイベントが楽しめる見どころたくさんの観光スポットですが、毎年3月下旬〜4月中旬に行われる「さくら祭り」が有名です。隅田公園は同じ台東区内の上野と並んで、川沿いの千本桜が美しい桜の名所なんですよ。
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夜の浅草・異空間!浅草から隅田川、光の迷宮に迷い込もう!by フルリーナ YOC
地図を見る隅田公園からは空にそびえるスカイツリーと、まるで空へ走る銀河鉄道のような電車とコラボした夜景が楽しめて、とてもロマンティック。特にデートにはお勧めのコースです。
浅草から蔵前方向に向かう河川敷には「隅田川テラス」が整備され、スカイツリーの夜景や隅田川に揺らめく光を、心ゆくまで眺められるカフェが点在しています。
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東京スカイツリーのお膝元「隅田公園」は江戸情緒の宝庫by 四宮 うらら
地図を見る納涼のための花火大会が始まったのも江戸時代で、日本で最初に行われたのが隅田川だと言われています。
隅田川の花火は、享保18年(1733)に8代将軍吉宗が水神祭を実施した際、打ち上げられた花火がその始まり。数度の中断を経て昭和53年(1987)、「隅田川花火大会」として復活。会場も第一会場は桜橋の麓、第二会場は駒形橋の麓となり、隅田公園界隈は最高の見物スポットとなりました。
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就職や出世にご利益があると言われている「被官稲荷神社」は、浅草神社の境内にあります。神社の建物は、間口1.5メートル、奥行約1.4メートルという小さなお社。このお社は関東大震災と太平洋戦争の空襲からも焼け残り、創建時(江戸時代後期)のものが現存しています。浅草寺も浅草神社も被害にあっていますから、本当に奇跡的!
境内には狛犬ではなく稲荷神様のお使いの狐の石像が、あちらこちらに大小さまざま並んでいます。親子の狐や鍵型の十手を持つ狐、玉を口にくわえる狐など、お気に入りの狐を探してみましょう。
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浅草で絶対に外せない食べ歩きグルメ15選!行列必至のスイーツもby KA RINTO
地図を見る雷門から宝蔵門まで続く「仲見世通り」には、雷おこしや人形焼き、お土産店など90近いお店が立ち並び、連日観光客で大賑わいです。
浅草名物といえば「人形焼」。有名店の1つが明治創業の「元祖木村家人形焼本舗」。店頭では職人さんが型に生地を流し、人形焼きを作る姿を間近に見ることができます。雷門や五重塔など浅草の観光名所が形になっているのも魅力的。
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浅草で食べずにいられない!老舗のこだわり和菓子ベスト5by たぐち ひろみ
地図を見る揚げ物好き、甘いもの好き、両者の欲求を同時に満たしてくれる希少な食べ物、金龍山の「あげまんぢゅう」。浅草仲見世といえば、まずこれを思い浮かべる人も多いかもしれません。ちょっと見た目はしつこそうですが、実は意外とあっさり食べられる下町の名物和菓子です。いつでもあげたてなので、ほっかほか。ばら売りを一切していないため、1個だけ先にいただいてあとは自宅用に、というのも悪くありませんね。 この写真の記事を見る ≫
浅草で絶対に外せない食べ歩きグルメ15選!行列必至のスイーツもby KA RINTO
地図を見る仲見世商店街の行列グルメといえば「浅草きびだんご あずま」のきびだんご。店内で団子を茹で、きな粉に絡める作業を実演しています。小振りのきびだんごは五本で一組。きな粉をたっぷりつけて食べましょう! この写真の記事を見る ≫
雷門まで徒歩1分ほどと、観光に便利な浅草の中心地に位置する「THE GATE HOTEL(ザ・ゲートホテル) 雷門 by HULIC」。
フロントは13階にあり、大きなガラス張りのロビーから眺める東京スカイツリーと浅草の町並みは開放感たっぷりの空間で、チェックインをドラマチックなものにしてくれます。
立地の良いこちらのホテルに宿泊したなら、早朝の浅草散歩はいかがでしょうか。まだ観光客の少ない静かな浅草寺や仲見世もいいものですよ。
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「ザ・ゲートホテル雷門」のレストラン「R」では、絶景を楽しみながら、こだわりの朝食ビュッフェが楽しめます。絞りたてオレンジジュースが飲み放題、食材を厳選したビュッフェ、高級発酵バターのエシレ付きで、料金は超リーズナブル!
イチオシは浅草ではなかなかお目にかかれないメニュー、エッグベネディクトです。2つのポーチドエッグに異なる具材が挟まれ、違った味を楽しめます。
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良縁に玉の輿!?「浅草花やしき」は知る人ぞ知る開運スポットby 牡丹餅 あんこ
地図を見る「浅草花やしき」は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』第4版(2015年)にも掲載された、東京を代表する観光名所。その歴史は長く、多くの観光客が訪れています。
嘉永6(1853)年に造園師である森田六三郎氏により、牡丹と菊細工を主とした花園(かえん)として誕生。明治5年頃からは遊戯施設が置かれ、その他にも珍鳥や猛獣の飼育、西洋あやつり大写真や山雀の芸等でたちまち人気になり、当時は大正天皇もお忍びでお越しになられたとのことです。
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良縁に玉の輿!?「浅草花やしき」は知る人ぞ知る開運スポットby 牡丹餅 あんこ
地図を見る昭和28(1953)年に日本現存最古のコースター「ローラーコースター」、昭和35(1960)年に「人工衛星塔(2016年に引退したBeeタワー)」が設置されて以来、どちらも浅草観光の名物となり、街の発展にも寄与したといわれています。
ローラーコースターの乗車時間は1分半、時速は42km/h!とはいえ、しっかりスリルを味わえます。花やしきに来たら外せないアトラクションですね!
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浅草寺を訪れたなら、絶対に外してほしくないのが「ジャンボめろんぱん」。売り切れ次第販売終了してしまう超人気メロンパンは、浅草寺本堂を正面に左側、西参道商店街の入り口にある浅草花月堂の名物です。
いろいろ観光したいところもあるから、行列なんてとても待てない…そんな人は、朝食代わりにオープン時間ジャストに行ってみましょう。それでも既に10人以上並んでいますが、平日でも30分以上、休日はなんと1時間待つ事もあるというので、多少並んでもこの時間が1番空いています。店内の喫茶スペースでいただくこともできますよ!
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浅草で食べずにいられない!老舗のこだわり和菓子ベスト5by たぐち ひろみ
地図を見る浅草雷門前に店を構えて90年という和菓子専門店「御菓子司 亀十」。週末ともなれば、朝から店頭に看板商品「どら焼き」目当てに何十メートルもの列ができる繁盛店です。今や浅草で人気No.1の和菓子で、日に3000個も焼かれているにもかかわらず、早いときには15時くらいには売り切れてしまうという、かなり入手困難な品なのです。
事前予約も可能ですが、受取日の数ヶ月前には頼んでおく必要があるのでご注意を。
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1950年創業の老舗の芋専門店「千葉屋」で販売しているのは大学芋と切り揚げ、ふかし芋の三種類のみ。大学芋はグラム売りで販売をしていて、注文するとビニール袋に入れて渡されます。
出来立てはまだ温かく、芋にはトロリとしたキツネ色の蜜が絡みつき、外はカリカリ、中は蜜が染み込みしっとりとしています。蜜の甘さは上質で、しっかりとした甘味がありながら全くくどさがないので食べ始めると手が止まりません。
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浅草で“粋”を探せ!伝法院通りは遊び心満載の江戸面白通りby Naoyuki 金井
地図を見る世界的に有名な仲見世をはじめとして、浅草には様々な商店街があります。
「伝法院通り」は、他の商店街とは一線を画す一風変わった趣向が凝らされた商店街。その趣向とは、庶民の街浅草に相応しい江戸の伝統や遊び心などの“粋”を、現代の浅草に蘇らせたものです。
字の読めない人でもわかるよう商品などを形にした「模型看板」もその一つ。
観光では、インパクトのある江戸っ子の美学が詰め込まれた看板見物もぜひ楽しんで下さい。
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浅草伝法院通りに店を構える「大黒家天麩羅」。明治20年創業、浅草寺の天麩羅屋といえば大黒家と、昔からの常連さんがついている老舗中の老舗です。
お昼時は行列必至で、開店前から並ばれる方もいるとか!休日などは13時を過ぎても、30分程度待つことは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
大黒家の代名詞といえば「天丼」。特に、ご飯が見えないほど大きな海老がダイナミックに4本のっている「海老天丼」が有名です。
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江戸の伝統工芸品について学ぶなら、「江戸下町伝統工芸館」がおすすめ。過去の工芸品を展示する博物館ではなく、今なお受け継がれている職人の業(わざ)を堪能するために用意された場所なのです。
東京銀器や江戸指物、江戸切子といった国の指定を受けているものはもちろん、実は江戸産だったというものまで幅広く展示されています。
この江戸下町伝統工芸館は台東区によって運営されており、入館料無料で年中無休なんですよ。職人さんを実際に呼び、製作実演が行われる週末に観光するのがねらい目です!
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日本らしい情緒が残る浅草。賑わいから少し離れた隅田川のほとりに、「世界のカバン博物館」があります。カバンづくりに生涯を捧げ、エース株式会社の創業者である新川柳作氏が、何か社会に還元できないかと考え1975年に設立しました。
約550点のカバンの展示を通して、新たな気づきや価値を提供する、世界的にも類を見ないとてもユニークな博物館です。ちなみに建物の8階部分も「新川柳作記念館」となっており、必見です。
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見て!食べて!全国の食材・工芸が浅草に集結!「まるごとにっぽん」by 牡丹餅 あんこ
地図を見る浅草の六区にある「まるごとにっぽん」は、全国各地のグルメや伝統工芸品などを取りそろえた商業施設です。1階は食品、2階が日用品、3階は情報発信(実演・体験)、4階は飲食店街となっており、全フロアを回ることで、ちょっとした観光気分を味わうことができます。
各フロア、バイヤーがセレクトした定番の逸品はもちろん、まだ見たことのない、まだ味わったことのない厳選された逸品がたくさん集まっています。
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1階は全国から集まったセレクトグルメを楽しめるフロア。中でもおすすめは、“蛇口からみかんジュース”という夢企画を楽しむことができる、愛媛県のブース「スマイル&スウィーツ」。
ブース内に置かれているのは、愛媛でとれた柑橘を農家の方が絞り直送したという、愛媛県産みかん100%のジューススタンド。ジュース代を払ってコップを受け取り、蛇口をひねると、まるでお水のようにみかんジュースが出てきます!
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朝食も充実!リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナルby 牡丹餅 あんこ
地図を見る「リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル」は「まるごとにっぽん」の建物5階がフロントになっていて、ロビーからは浅草の街並みが一望できます。また、リッチモンド初の“専用コンシェルジュ”が宿泊客の滞在のサポート。観光で困ったときは、気軽に相談できるのが嬉しいところです。
客室の窓からはスカイツリーや浅草寺など、浅草を代表する観光名所を眺めることができ、夜にはロマンティックな夜景を楽しめます。
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夜の浅草を撮る!下町情緒漂うフォトジェニックな世界をカメラ片手に歩いてみようby Kaycom D
地図を見る浅草を代表する飲み屋街「ホッピー通り」は、昼間からのんべえさんたちが集まる憩いの場。またの名を「煮込み通り」とも呼ばれ、立ち並ぶ飲み屋さんの店頭には煮込み料理のメニューが並んでいます。
昼間から誰かが飲んでいるのが見所(?)でもありますが、やはり赤提灯が灯り始めてからの方がそれっぽい雰囲気が出ます。飲むのが目的ではなくても、この幸福感あふれる通りはぜひ訪れてみてください。
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天国への階段!浅草「珈琲 天国」のホットケーキが女性に大人気by Naoyuki 金井
地図を見る何とも昭和の響きがする“ホットケーキ”。最近はパンケーキが人気で行列店が沢山あるのですが、浅草には知る人ぞ知るホットケーキの人気店があります。
それが浅草六区にある「珈琲 天国」で、休日ともなると女性たちの行列ができるほど。
人気ナンバー1は当然ホットケーキ。皿に刻まれた“天国”のロゴがレトロさを醸し出しますが、サクッとした表面とふわっとした中が絶妙な食感。しっとりといったパンケーキの食感ではなく、“サクふわ”がまさに天国への階段へと誘うおいしさです。
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江戸時代から歓楽街として栄えてきた浅草は、抹茶やお芋、あんこを中心にした和菓子専門店が大集結しています。
そんな浅草にある「かぐらちゃかプチ 浅草店」はパフェを自分でカスタマイズすることができ、日本で唯一“世界一新鮮な挽き立て抹茶”を味わえる和カフェ。ありきたりの抹茶グルメでは物足りない!という人におすすめですよ。
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エンタの聖地・浅草六区は“まるごとにっぽん”だけじゃない!by Naoyuki 金井
地図を見る1951年に開業した浅草フランス座は永井荷風も熱心に通ったストリップ劇場で、気前のよい荷風は踊り子に人気だったとか。また、ストリップの合間にコントなどを上演、これが評判となり東洋劇場が生まれ、この舞台で渥美清や東八郎などが人気を呼んだのです。ちなみに、後のフランス座のエレベーターボーイがビートたけしでした。
このフランス座は紆余曲折の後、1999年惜しまれつつ閉館し現在、落語を中心とした「浅草演芸ホール」と、色物専門劇場の「浅草東洋館」の2つの劇場となり、浅草六区のシンボルとしての伝統を受け継いでいるのです。
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「酉の市」は、11月の酉の日(十二支暦の酉の日)に行われる縁起市のことです。江戸時代に始まった市の伝統を受け継ぎ、福と財をかき込む「縁起熊手」を購入する度に、手締めの音や歓声があちこちから湧きあがり、境内は始終威勢の良い熱気で溢れています。
各地で開催される酉の市ですが、浅草の酉の市は、70万人以上が訪れる日本一の規模!有名な「鷲神社(おおとりじんじゃ)」と「長国寺(ちょうこくじ)」の境内は、熊手を求める人と観光客とでごった返し、参拝するのに1時間以上も並ぶほどの大変な賑わいです。
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「鷲神社」は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りした由緒正しい神社で、現在は「おとりさま」として親しまれ崇敬を集めています。
本来、鷲神社は商売繁盛の神様ですが、本堂のお賽銭箱に鎮座する「なでおかめ」は顔の部分により違うご利益があると伝えられています。恋愛成就のご利益がある右頬は真っ黒ツヤツヤ!「なでおかめ」の画像を待受けにすると恋愛運がアップするんだとか。
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浅草からほど近い「かっぱ橋道具街」は、プロから信頼される品々を取りそろえる“食”に関連した専門商店街。南北約800mの商店街は飲食業界のその時々のニーズに柔軟に対応し、現在は約170もの店舗が軒を連ね活気にあふれています。店舗の業種も幅広く、食器、調理器具をはじめとして店舗用看板、厨房設備、食品サンプルなど実に様々!
プロ相手の商売が中心ということもあり日・祝日は30%程度のお店しか営業していません。しかし土曜日であれば90%強、平日はほぼ全店営業となるので日にちを合わせて観光されてはいかがでしょうか。
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かっぱ橋道具街には食品サンプル店がいくつかありますが、「元祖食品サンプル屋」で実際にサンプルづくりを体験してみませんか?
溶けている"ろう"をお湯の中で形にしていきますが、スタッフのサポートを受けられるのでスムーズに製作出来ます。途中で形が崩れたりしても修正してくれるので、出来上がりは予想以上の完成度の高さです。
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地下鉄浅草駅6番出口から徒歩約15分、ちょっと道を外れたりすると30分近くかかるそれほど交通の便のいい場所にあるとは言い難い「今戸(いまど)神社」ですが、参拝客が後を絶ちません。それもそのはず、雑誌やTVでも度々取り上げられる有名な縁結びと良縁のパワースポットなんです。
特に最近は宝くじの当選率アップがアップするとも言われ、今戸神社祈祷の開運ブレスレットを求める人も多いとか。金運、開運のご利益にもあやかれると評判です。
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「今戸神社」には可愛らしい招き猫があちこちに鎮座し、福を招いています。特に目を惹くのはご本殿の中に鎮座する巨大な招き猫!
本殿の階段左手横にある「石のなで猫」は、なでた後に写メを撮る人続出の人気スポット。携帯やスマホの待受けにして毎日お祈りをすると願いを叶えてくれる、と話題です。
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「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」は推古天皇の御代、浅草の地に金の龍が舞い降り、後に十一面観世音菩薩が大聖歓喜天の姿となって現れ、干ばつに苦しむ人々を救ったというのが開創のご由緒。以来、愛情と繁栄の神様として人々の信仰を集め、粋な江戸っ子の男女からも「まっちゃまの聖天様」として愛されてきました。
境内には風情ある庭園や歌碑などもあるので、本堂の周りを一巡りしてみましょう。境内から間近にスカイツリーも望むことができますよ。
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待乳山聖天は少し小高いところにあって、江戸時代には素敵な眺望が楽しめたといいます。そのため、ご老人や足腰の弱い方のために「さくらレール」という短いモノレールが備えられており、本堂までこのモノレールで登って行くことができます。
エスカレーターではなくモノレールですので、ちょっとびっくりですね。
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浅草発!老舗「犬印鞄製作所」のこだわり帆布バッグに注目!!by たぐち ひろみ
地図を見る浅草寺の東側を走る大通り“馬道通り”を歩いていると、「犬印鞄製作所」という縦長の看板が目に入ってきます。ここは戦後間もない昭和28(1953)年から60年以上もの間、絶えず帆布(はんぷ)製のバッグを作り続けてきた老舗のかばん店です。
「犬印」のかばんは、カジュアルに使えそうなショルダーバッグ、リュックに始まり、通勤用に便利なブリーフケース、旅行にぴったりなボストンなど、まさに多種多様。実店舗限定カラーの商品もあるので、浅草のお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
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女子にもおすすめ!5月&6月最後の週末は浅草の「植木市」を要チェックby たぐち ひろみ
地図を見る浅草で開かれる市といえば「ほおづき市」が断然有名ですが、もう1つ、地元で長年親しまれている市が「お富士さんの植木市」です。
浅草寺の北側、通称裏浅草と呼ばれる地区で毎年5月と6月に開催されるこの市では、庭木、盆栽、花、野草など、多種多彩な植物で通りが埋めつくされ、まるで突如植物園が出現したよう。女子に人気の小ぶりの鉢植えも勢ぞろいする植木市、この時期イチオシのイベントです。
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道をはさんで雷門の斜め前に位置する「浅草文化観光センター」は、浅草観光に便利な案内所。観光案内コーナーのほか、外貨両替所、多目的スペースなどがあり、困ったときに頼りになる施設です。
和を感じさせながらもモダンで、浅草の街並みに溶け込むデザインは、新国立競技場のデザインでもおなじみの建築家・隈健吾氏によるもの。観光に便利なだけではなく、建物自体も楽しめる話題のスポットです。
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浅草文化観光センター8階の展望テラスはガラス張りの壁の上部があいており、オープンデッキの形態をとったフロアです。夜までオープンしているので夜景も楽しむことができ、入館無料というのもうれしいポイントですね。
同じフロアにある「ミハラシ・カフェ」で、風景を楽しみながら休憩するのもおすすめです。
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浅草観光の拠点にEKIMISEができました♪by 猫乃 みいこ
地図を見る東武スカイツリーライン・営団地下鉄銀座線・浅草駅の駅ビルはB1階から3階まで(2階は駅)を「松屋浅草」、4階から7階までを「EKIMISE(エキミセ)」として営業。
館内には伝統工芸品などを扱うショップや、さまざまなジャンルのレストランなどが揃い、若い世代や外国人観光客の姿も多く見られるようになりました。屋上のハレテラスからは、東京スカイツリーの足元からてっぺんまでの姿を大きく見ることができますよ。
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「ホステル」や「ドミトリー」というと安宿的なイメージがありますが、単なる安宿じゃないオシャレなホステルが浅草にあります。それが「Nui.HOSTEL&BAR LOUNGE」。
カプセルホテル並みの値段なのに設備はデザイナーズホテルのよう!また、グループでの旅行もドミトリーであれば、部屋が分かれることなく一緒に寝泊まりできるのも魅力。カップルでゆっくりオシャレに過ごしたい方はリバービューのダブルルームがあるのでオススメです。
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浅草のど真ん中で格安ホテルを探そうとすると、どうしても建物や設備の古さが目立ってしまいます。でも、せっかくなら安くても清潔感がある方がいいですよね。
「BUNKA HOSTEL TOKYO」は、機能性と清潔感を大切にしているホステル。雷門や浅草寺にもほど近く、まさに浅草観光の宿泊先にもってこい。予算をおさえて浅草観光をしたい方におすすめです。
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全国各地で個性的なゲストハウスを展開しているカオサングループ。
浅草の「カオサン東京サムライカプセル」は武家屋敷をイメージしており、豊臣秀吉が造らせた「黄金の茶室」のような部屋に泊まれると話題に!また海外経験が豊富なスタッフが多くアットホームな雰囲気なので、外国人観光客の方も安心して泊まることができますよ。浅草の観光を考えている方は、ぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか?
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「牛嶋神社」は墨田区側の隅田公園内に位置します。発祥は西暦860年の平安時代で、かなりの歴史を持ちますが、隅田公園内に移設されたのは昭和の初め頃です。東京スカイツリー建設時の氏神様として祀られたことで知られ、東側の鳥居越しからは、東京スカイツリーが非常に大きなスケールで綺麗に見ることができます。
境内北側には心身の健康を祈願できる「撫で牛」や、珍しい「三輪(みわ)の鳥居」を目にすることができ、パワースポットとしての評判もかなり高いんですよ。
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せっかく浅草観光に来たなら、少し足を延ばして「東京スカイツリー」を訪れてみるのはいかがでしょうか。東武スカイツリーラインを使えばたった1駅、乗り場の多い循環バス「スカイツリーシャトル」も便利です。もしくは人力車で向かうのも浅草らしくて楽しいですね!
スカイツリーまでの街並みを散策しながら、のんびり向かうのもおすすめ。徒歩で15〜20分ほど、進むにつれてどんどん大きく近づいてくるスカイツリー。いろんな角度から眺めたり、撮影したりと、徒歩ならではの楽しみ方を満喫してください。
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高さ634mの世界一高いタワー「東京スカイツリー」。天望デッキは上から350m、345m、340mの3層構造になっていますが、5m目線が下がるだけでも見え方が全然違います。340mのフロアにはガラス床がありますので、見逃さないでくださいね。
ガラスの上に立って下を見下ろすと、まるで空中を歩いているような感覚になるかも?
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天望デッキからさらに上、天望回廊はガラス貼りのチューブ型通路がらせん状になった造りで、エレベータを降りた時点で445m、回廊を上り切ったソラカラちゃんポイントの最高到達点では451.2mの高さとなっています。
さすが高さ450m!富士山をはじめ筑波山、高尾山、横浜ランドマークタワー、東京ディズニーリゾートなど様々な地域にある名所や観光地が一望できますよ!
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連日観光客で賑わう東京スカイツリータウンは、東京スカイツリーと商業施設ソラマチの複合施設です。300を超える店舗が集まる「東京ソラマチ」には、スカイツリーグッズや和小物などが揃う土産店、飲食店やアパレルショップなどがあり、1日中楽しめる商業施設となっています。
中でも人気を集めるのは、動物などの飴細工から東京ソラマチ限定の飴など、バラエティに富んだ飴を取り揃える「飴細工アメシン2号店」。進化系の飴細工は、新しい東京土産にもぴったりですよ!
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どれを買ったらよいのか迷ってしまうほど、たくさんのお土産が売られている東京ソラマチ。スカイツリーを模ったお菓子、スカイツリーが描かれたお菓子は大人気!
その中でも抜群にオシャレなのが、モロゾフの「東京スカイツリークリスピーショコラ」。3種類のクリスピーショコラがセットになったアソートショコラがおススメです。
観光の前に下調べをしておいて、失敗しないスカイツリー土産を選びましょう!
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「すみだ水族館」は東京スカイツリータウン5〜6Fにあり、東日本の水族館で初めて『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』改訂第3版に1つ星として掲載された観光スポット。“いのちのゆりかご〜水 そのはぐくみ〜”をコンセプトに、水族館全体を“いのち”を育む大きなゆりかごとしてとらえ、“いきもののいのち”とそれを包みこむ水を体感できる都市型の水族館です。
一番の見所は大きく吹き抜けになった空間に、幅いっぱい使って作られた巨大な屋内水槽!アシカとペンギンが暮らしています。
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すみだ水族館でのイチオシはチンアナゴです。不思議な魅力で癒される、と数年前からじわじわ人気が高まり、いまや水族館の人気者に。水族館では珍しい“360度どこからでも眺められる巨大水槽”に入っているので、いろいろな角度から観賞することができます。チンアナゴたちは、ニョキニョキと体を伸縮させ、水の流れに身を任せてゆらゆら。思わず引っこ抜きたくなるような可愛らしさですよ。 この写真の記事を見る ≫
すみだ水族館はただ生き物を眺めるだけではなく、都会の水族館ならではの新しいアイデアや発想で人気を集めています。デートにもおすすめなのは、5,000枚の鏡を使って作られたという「クラゲ万華鏡トンネル」。鏡を天井・壁の3面に敷き詰めたというトンネルは、まさに万華鏡のよう。トンネル内ではヒーリングミュージックが流れ、五感すべてで幻想的な世界を体感できるようになっています。 この写真の記事を見る ≫
寺社仏閣の歴史ある佇まい、商店街に立ち並ぶ昔ながらの土産店、老舗名店でのおいしいグルメ、賑やかな街並みから一転して静かな緑に癒される隅田公園など、浅草には日本の歴史や伝統、こだわりや美しさなどすべてが凝縮。そこが海外からの観光客を惹きつけてやまない魅力なのかもしれませんね。
東京オリンピックでこれからますます人気が高まること間違いなしの、浅草。海外観光客だけのものにしておくのはもったいない!
落ち着いたら、日本の良さを改めて見つめに浅草へ出かけてみましょう。
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(2024/3/28更新)
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