愛知県は、名古屋城、明治村などの歴史を感じるスポットから、サツキとメイの家があるモリコロパーク、トヨタ博物館などの子供にも人気の観光施設、知多半島、渥美半島などのリゾートエリアと、様々な魅力に富んでいる魅力あふれる県。独特なB級グルメも魅力でおいしいものもいっぱい!
そんな愛知県のおすすめスポットとグルメを、旅の専門家であるトラベルjp ナビゲーターが厳選してご紹介!落ち着いたら訪れてみませんか?
愛知県の県庁所在地、名古屋の定番観光地と言えば「名古屋城」、天守大棟には名古屋城の象徴ともいえる金鯱が輝き、別名「金鯱(きんこ)城」とも呼ばれています。
“尾張名古屋は城で持つ”と、地元の人から愛されている「名古屋城」は徳川家康が築いた日本を代表する城で、天守閣に至る道では敵の侵入を阻む様々な工夫を見ることができます。
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かつて「名古屋城」の天守閣 南側には歴代のお殿様が住む本丸御殿がありました。空襲で焼失してしまった本丸御殿ですが、名古屋市が総工費150億円をかけ大復元し、一般公開されています。
完成度&キラキラ度がどえりゃ〜スゴイ!「名古屋城」の本丸御殿を楽しむコツをご紹介します。まさに豪華絢爛な表書院!「上段之間」と「三之間」は必見。
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なんと、天守閣の5階には「実物大の金のシャチホコ模型」も用意されて、高さ2.6mもある大きなシャチホコにまたがり記念撮影が出来ます。
平成21年1月から続いている本丸御殿の復元工事は平成30年まで行われる予定。2016年6月1日には、対面所・下御膳所の公開も始まりました。名古屋の職人さん達による匠の技が集結した名古屋城 本丸御殿は、感動そのもの。今後も目が離せない注目のスポットです。
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「熱田さん」と呼ばれて親しまれ、多くの参拝者で賑わう東海地方一の神社「熱田神宮」。草なぎの剣を御霊代(みたましろ)とする天照大神を祭神とし、五座神を祀る熱田の杜は神話の宝庫です。
熱田神宮本殿裏を巡る「こころの小径」は、熱田神宮でも特別に厳かな空気が漂う神域。楊貴妃伝説にもつながる泉があり、女性が集まるパワースポットにもなっています。
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その泉があるのが清水社の奥。土用殿より更に奥に進んだ場所にあり、「罔象女神(みずはのめのかみ)」を奉っています。古くから「お清水さま」と親しまれてきたところです。
湧き水の真ん中奥にあるこの石塔は、世界三大美女と称される「楊貴妃」のお墓の一部という話もあり、楊貴妃にあやかりこの水で肌を洗えば綺麗になれるという言い伝えも。この石塔に3度水をかけて祈念すると、願いが叶うのだそうですよ。
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名古屋グルメと言うと、味噌カツや手羽先、ひつまぶしなどの「なごやめし」と言われるメニューが存在しますが、そんななごやめしの中でも麺類は外せません。
まずはなごやめしの代名詞「味噌煮込みうどん」。土鍋にグツグツと赤みそつゆが煮える音と、香ばしいにおいがたまりません。地元の人々も唸る間違いないお店を、訪れやすい名古屋市中心部から厳選してご紹介します。
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そして、不思議なメニュー名の「あんかけスパゲティ」。太麺のスパゲティを油で炒めたものに、トマトソースをベースにこしょうや調味料を加えて作ったとろりとしたあんをかけたもの。こしょうが効いていてスパイシーな味がします。
全国にあんかけスパゲティの名を広めた名店の一つ「チャオ」は、行列のできる人気店!太めの麺に胡椒のピリッとしたスパイシーさがアクセントな餡、そして多彩なメニューと豊富なトッピングも人気です。
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名古屋駅ホームにある住よしのきしめんと駅構内の台湾ラーメンを食べ比べ!by 浮き草 ゆきんこ
名古屋グルメを食べ損なった方でも駅に行けば大丈夫。名古屋駅構内の名古屋うまいもん通りとホームでは、台湾ラーメンときしめんの美味しいお店があります。
JR名古屋駅太閤口にあるのが「名古屋うまいもん通り」。この通りの目玉とでもいうべきお店が台湾ラーメンの元祖「味仙」。一度食べたら忘れられない衝撃の味わいですよ。きしめんの老舗もホームにあるので、旅の最後に味わってはいかが?
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愛知県の犬山市には、日本で4つしかない国宝のお城の中の一つ「犬山城」があります。1537年に織田信長の叔父、織田与次郎信康によって築城され、470年以上の歴史を刻む城です。城下町は尾張の小京都とも呼ばれており、犬山城周辺には江戸時代の雰囲気が味わえる街道が残されています。
そしてすぐ近くには国宝の茶室も。城下町エリアに二つの国宝が存在する犬山は、歴史と文化を感じさせてくれる魅力的な町です。
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現存する国宝の天守閣の中でも日本最古とされる犬山城は、1537年に織田信長の叔父である織田信康によって築城されました。天守からの眺めは最高で、北側には岐阜城、西側には木曽川に架かるライン大橋、その向こうに戦国時代には対峙するように山城があったとされる伊木山が木曽川の脇に臨むことができます。 この写真の記事を見る ≫
愛知県犬山市にある「博物館明治村」は、12以上もの重要文化財の建物の中に自由に出入りができる体験型のテーマパークです。
華やかなりし明治・大正を彷彿とさせる洋館などが立ち並び、明治時代の街並みが見事に復元されていることから、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』や『花子とアン』のロケ地にもなったことでも有名。蒸気機関車や市電などの乗り物に実際に乗ることもできますし、明治の学生の衣装をレンタルして村内を歩くこともできます。
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「博物館明治村」は通常は正門入口から入りますが、北口からだと蒸気機関車で入村できます。「なごや駅」から「とうきゃう(東京)駅」を毎日何往復もしています。
蒸気機関車は12号と9号があり、それぞれ明治の昔にイギリスとアメリカから輸入されたものが今も現役で活躍。車窓からの眺めも素晴らしく、ガタゴトと揺れる列車の長椅子に腰掛けながら、眼下に広がる景色を眺める列車の旅はこの上ない体験となることでしょう。
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/「博物館明治村」と同じ犬山市には、もう1箇所、世界をテーマにした人気の「野外民族博物館 リトルワールド」があります。広大な敷地内には各国の建造物、グルメ、民族衣装、お土産、イベント、すべてが本格的に現地から輸入されリアルな世界観が見事に表現されています。
園内の建造物も、各国の建築様式を忠実に再現!フランスやドイツ、イタリア、ペルー、台湾、インド、タイ、韓国などの建築物のほか、日本の石垣島や山形県の民家もありますよ。
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名古屋からほど近い長久手市にある「愛・地球博記念公園」は、2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)の跡地に出来た愛知県内で最大級の大型公園。「モリコロパーク」の愛称で親しまれています。
博覧会のテーマが「自然の叡智」であったところから、その理念を引き継ぎ、自然との共生を体現するものとして、豊かな水と緑に囲まれた、花とアート溢れる癒しの空間となっています。
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「モリコロパーク」の中でも見逃せないところはジブリファン必見の「サツキとメイの家」。愛知万博で最も人気のあった宮崎駿監督のアニメ映画『となりのトトロ』の主人公の草壁家を忠実に再現した施設が今も残っています。
丁寧に作りこまれた「サツキとメイの家」はファンならずとも感心する程の完成度。本当に自分が映画の中に入ってしまったような感覚を味わえ、大人も子供も両方楽しめますよ。
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愛知県長久手市にある「トヨタ博物館」は、海外のクラシックカーや往年の日本の名車などが多数展示してある、車好き、乗り物好きにはたまらない博物館です。
館内に入ると、海外のクラシックカーをはじめ、トヨタ車だけでなく他のメーカーの車も含め、日本の名車が数多く展示されています。愛知万博の会場内で使われた無人自動運転ができるIMTSバスも展示されていますので、「モリコロパーク」と併せて訪れて、万博の想い出に浸るのもいいかも。
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名古屋市港区金城ふ頭にあるのが、JR東海の「リニア・鉄道館」。こちらの施設では、現在の東海道新幹線を中心に、在来線から次世代の超電導リニアまでの展示を通じ「高速鉄道技術の進歩」が実物車両と共に紹介されています。
39両の実物車両が展示されており、実際に乗ることができたり、座席に座ることができる車両もあります。
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日本最大面積の鉄道ジオラマも見応えあり!東海道新幹線沿線にある代表的な建物や景色、日常的な人々の様子を細かく再現していて、代表的な鉄道模型が走行する他にも、夜間作業も含めた「鉄道の24時間」をジオラマの世界で見ることができます。 この写真の記事を見る ≫
愛知県名古屋市にある「東山動植物園」は、動物園だけでなく、植物園と遊園地が併設された一日中楽しめるスポットです。
日本で最初にコアラを公開した動物園の一つで、コアラは今でも人気者。2013年秋には「ゾージアム」という国内最大級のゾウ舎が誕生。ライオン舎も昭和12年の開園時からあるという古い歴史がある動物園でもあります。
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遊園地には、観覧車やメリーゴーランド、ジェットコースターなど、16種類のアトラクションがあります。2歳から遊べるものも多く、ほとんどの乗り物が200円で楽しめるというのも嬉しい!
ここでの一番人気は50年前からあるスロープシューターというタイヤが前後についている車に近い乗り物。ボブスレーのような感覚で乗ることができ、人気ランキング第1位に輝いています。是非体験してみましょう。
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豊田市足助(あすけ)町にある全国的にも有名な絶景紅葉スポットが「香嵐渓(こうらんけい)」。園内に植えられた約4000本のカエデの紅葉が見頃を迎える11月中旬〜12月上旬には、絶景を求める多くの人々で賑わいます。
中でも背の高いカエデの木々で覆われている香積寺の参道「もみじのトンネル」の錦色に染まる風景は圧巻。見下ろす位置から眺めることができる、巴川の景色も絶景です。
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夜空に燃える紅葉!ライトアップが幻想的な豊田市『香嵐渓』by SHIZUKO
地図を見る「香嵐渓」は、昼間の散策も楽しいですが、ライトアップされる夜の顔も格別。暗い夜空に映し出される赤や黄色の木々が織りなす錦絵は息をのむ美しさ。
刻々と変化していく空と山。暗くなるにしたがって、山全体がとても幻想的な景色に変化していきます。ライトアップまで時間がある時は、「街並み散策コース」を歩くのもおすすめ。白壁の続く古い中馬の町並みは静かでとても落ち着きます。
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愛知県瀬戸市は瀬戸焼で知られていますが、ここは「やきもの」をつくるための土が豊富にあったため職人たちが定着し、1000年以上に渡ってやきものが作られ続けています。
市内にある「瀬戸蔵ミュージアム」は、とにかく館内の作り込みがスゴイんです!館内に入ると再現された旧尾張瀬戸駅と瀬戸電車両がお出迎え。昭和の瀬戸の町の雰囲気に。
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博物館の2階は昭和30〜40年代の瀬戸の町を再現していて、陶房(モロ、瀬戸焼を作る工場)、石炭窯、煙突などの様子を眺めることができます。陶房ではモーター動力で複数の機械を駆動させる装置を再現。
呈茶コーナーでは、実際に抹茶を飲むことができます(月1のイベントのみ)。ここでは瀬戸の作家が作った抹茶茶碗が展示されていて、その中からご自身で好みの茶碗を選ぶこともできるんですよ。
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愛知県の喫茶店モーニングといえば名古屋を連想する方が多いと思いますが、実は本当にモーニングが有名なのは愛知県一宮市なのです。モーニングの発祥の地一宮市には面白いメニューを出す喫茶店がいっぱいあります。
一宮市のモーニングが面白いところは、時に予測不可能なメニューが存在している事。コーヒーを注文すると付いてくるのがライスだったり。こちらのお店はなんと朝カレーが無料で楽しめます!
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とにかくどの店に入っても面白い喫茶店モーニング。なんとサンドイッチと果物にお蕎麦が付いてくるお店もあります!
モーニング目当てに一宮市を訪れてみてもいいかもしれません。その際は、駐車場のチェックは重要なポイント。車社会の愛知県は駅前以外の喫茶店には広い駐車場が完備されています。その駐車場に車が溢れているときは、必ずと言って良いほどモーニングに期待アリ。
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愛知県清洲市にある「清洲城」は織田信長が天下統一への第一歩を踏み出した城です。桶狭間の戦いに勝利して以降、この地を拠点として領土拡大を進めていきました。その死後は清洲会議の舞台にもなりました。
天守閣に登るまでの各階には、清洲の歴史を古代から順に紹介しており、城周辺の発掘調査によって出土した土器など、戦国時代だけではなく考古学などの視点からも清洲の魅力を知ることができる構成になっています。
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春の桜も美しい織田信長の出世城!愛知「清洲城」とその歴史by 古都の U助
地図を見る「清洲城」のすぐ脇を流れる五条川には目を引く朱色の大手橋が架かり、三層四階建ての天主閣に桜が華を添える風景は、城好きならずとも必見の光景です。五条川も桜並木が美しく「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
そして、清洲公園側には織田信長が桶狭間へ出陣するときの姿を模した銅像が建てられ、その顔は凛々しく桶狭間へと向けられています。信長ファンなら、清洲城周辺は必見ですよ。
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愛知県岡崎市にある「岡崎城」は、徳川家康出生の地です。再建された天守閣や徳川家康像などがあります。また、岡崎城公園には三河武士の館「家康館」という施設があり、中は資料館になっています。岡崎城に行く前には是非見学しましょう。
城から公園に向かう途中には、竹千代と徳川家康の「出世ベンチ」があります。人質時代の竹千代から出世した徳川家康にあやかり、運気アップのスポットとなっています。天下泰平をもたらした家康を偲び、家康のルーツを堪能する岡崎市への旅は歴史ファンにおすすめです。
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日本史上で最も劇的な合戦の一つ「桶狭間の合戦」。通説によると2万5千の今川軍をわずか3千の兵で織田信長が打ち破ったとされ、今も多くの謎を残しています。この古戦場跡は愛知県の豊明市説、名古屋市緑区説と2説あります。
しかし実際に古戦場周辺を歩いてみると、無念仏を弔った石仏が多い豊明市説が有力と感じます。信長が奇襲をしたと言われる釜ヶ谷の信長坂、今川義元本陣跡と言われるおけはざま山など、当時の「桶狭間の合戦」に思いを馳せつつ釜ヶ谷周辺を歴史散歩してみましょう。
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日本三大稲荷として有名な愛知の豊川稲荷。毎年東西から初もうで客を集める屈指の人気稲荷ですが、実は曹洞宗のお寺。格式高い本殿から千本のぼりがはためく参詣道を歩き、奥の院、更には千体のきつねが建ち並ぶ通称きつね塚は、壮観!祈願成就のあかしです。
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一つ一つ見るときつねたちの姿や表情は様々。巻物や玉をくわえたり、嬉しそうだったり少し悲しそうだったりします。左手からきつねの群れに入って行く道があるので、きつねたちの表情を楽しんでみてはいかがでしょう。撮影スポットでもあります。 この写真の記事を見る ≫
愛知県豊橋市で2010年4月に誕生したご当地カレーうどんが「豊橋カレーうどん」。これ、普通のカレーうどんとはちょっと違うんです。なんとニ層構造になっていて、器の底からご飯、とろろ、カレーうどんと順に盛り付けられています。
カレーうどんはカレーのルーが残りがちなので、残りのルーも美味しく食べてもらえる様にとのアイデアから生まれた「豊橋カレーうどん」。最近では、「豊橋カレーうどん風せんべい」などといったお菓子も販売されています。豊橋市を訪れたら是非ニ層構造のカレーうどんを食してみてくださいね。
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豊川市や豊橋市の北、新城市の奥三河と呼ばれる地域は、標高1,000m級の山々がそびえている大自然に囲まれたところ。ここにある大パノラマスポットが「日本の棚田100選」にも選ばれた「四谷の千枚田」。約1,300枚もの棚田には、背後の鞍掛山から湧き水が引かれ、あちこちから水が吹きだしているのを見ることができます。
水がたたえられた棚田は、日本が古くから例えられた「鏡の国」そのままにキラキラと光を反射。夕陽や朝陽に輝く棚田の色を楽しんでください。秋には棚田が黄金色に変化。刈り取った稲が棚田一帯で稲架(はさ)干しにされる風景も見事です。
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「四谷の千枚田」と同じく奥三河地域にあるのが標高695mの「鳳来寺山」。山名の由来となった鳳来寺に子授け祈願を行い、誕生したのが徳川家康ということで、徳川家ゆかりの山と言われています。
鳳来寺山の登山道は、鳳来寺やのちに家光によって建立された鳳来山東照宮への参道でもあり、途中には樹齢800年、樹高は60mにもなる「傘すぎ」呼ばれる幹の太い大木が見られます。ここには、松尾芭蕉が訪れ「木枯らしに岩吹きとがる杉間かな」の句を読んでおり、芭蕉の句碑もあります。
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登山道を登りつめると、飛鳥時代に建立された真言宗の寺院「鳳来寺」と「鳳来山東照宮」があります。鳳来寺の休憩所からはこれまで登ってきた方面の山々が展望できるのも魅力です。
鳳来山東照宮の本殿は、かつては極彩色が施され家康を主祭神とする社殿にふさわしい豪華な姿になっていました。現在は苔むした鳥居とともに古色蒼然とした趣を醸しています。自然や歴史を味わいながらの登山もまた一興です。
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新城市の市街地北側、新東名高速道路の長篠設楽原パーキングエリアは戦国モード全開。長篠設楽原の戦いをコンセプトに作られ、上り線は武田軍、下り線が織田・徳川連合軍がテーマ。
戦国自販機や織田信長のコスプレが気軽に試せるコーナー、柱には本物の矢がある戦国時代を再現したお土産コーナーなど、戦国武将好き&歴女は必見!様々な戦国ネタが小刻みに織り込まれ、まさにテーマパーク状態のパーキングエリアです。
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愛知県蒲郡市の風光明媚な丘陵地に、あじさいの名所として知られる「形原温泉あじさいの里」があります。中心に補陀ヶ池という小さな池がありその周りを約5万株のあじさいが彩る景観は圧巻の美しさ。毎年6月1日〜30日のあじさい祭りの期間中はライトアップもされます。
見頃は、ちょうど日が沈み始める午後7時ぐらい。ライトに照らされたあじさいと補陀ヶ池に反射する明り、朱塗りの補陀橋、山の緑の組み合わせはとても素晴らしく、ロマンチックな雰囲気です。形原温泉の最寄駅である三ヶ根駅近くにある、三河のあじさい寺・本光寺もおすすめです。
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あじさい祭りの頃は、咲き乱れるあじさいと幻想的な源氏蛍が乱舞する姿も見られ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。腕に自信のある人は、紫陽花と周りを飛び交う源氏蛍をシャッターチャンスにしてみては?
「形原温泉あじさいの里」近くの三河湾を見下ろす丘に天然温泉が湧き出る形原温泉があります。アルカリ性単純温泉の泉質を持つ形原温泉の湯は肌にしっとりくる女性に嬉しい泉質。海鮮グルメもおすすめですよ。
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「形原温泉あじさいの里」から車で10数分ほどのところに、ハウステンボスと同じH.I.S.グループが運営するテーマパーク「ラグーナテンボス」があります。ハウステンボスのイルミネーションと同レベルの豪華なショーが愛知県で見ることができ、大人気となっています。
「ラグーナテンボス」では3Dマッピングが3つ楽しめます。そのうちの2つが行われるのが入場口からすぐのゼフィロス広場。こちらではぐるっと360度、壁4面を使っての3Dマッピングが大迫力です。
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幸福のレインボーアーチと名付けられた100万球のイルミネーションアーチがある橋は、まるで神戸のルミナリエのよう。周りに邪魔な光がないため、夜遅くなると漆黒の空へと続くかのようなアーチが不思議な雰囲気を作り出しています。
「ラグーナテンボス」では常にどこかでイルミネーションショーが行われています。チケット売り場でもらうタイムスケジュールをチェックして効率よくまわりましょう。
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蒲郡市にある縁結びの島として特に有名な「竹島」。橋でつながる美しい風景は、琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)や、江の島をほうふつとさせます。島全体が八百富神社になっていて、日本七大弁財天にあげられるパワースポットでもあります。
101段の階段がある風情ある参道を上ると、八百富神社境内を5つの神社が囲んでいます。神社のパワーが、うっそうと取り囲む樹林の内側に満ち溢れているのを感じることができるでしょう。
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竹島橋の近くにある「竹島水族館」は、一見ショボそうだけど実は面白いという不思議な水族館。水槽内につるされた土管に何匹もの極太のウツボがからみついているウツボの水槽やお魚マンションなど展示方法もユニークで笑えます。
市営ならではのリーズナブルさと、館内施設の古さ・規模の小ささを見せ方でカバーする企画力は秀逸。来館者にとっては、お安く存分に楽しめる「エンターテイメント系水族館」としての魅力満載。
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竹島橋のたもとにあるのが、1万坪超の敷地の緑、伝統に培われたサービスが織りなす「蒲郡クラシックホテル」。
ハート型の三河湾の右側上部ふくらみに位置し、海側の部屋から正面左手に豊橋、そこから右(西)方向へ渥美半島が伸びていきます。手前右から西浦半島が突き出し、夕日が三河湾を赤く染め西浦半島の平野部に沈む光景は美しく、日没前にチェックインすれば、夕食前に赤く染まる三河湾の景色が楽しめます。
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愛知県にとんでもない高速道路のパーキングがあります。それは公園&遊園地、温泉、カルチャー、グルメ、土産物売り場などが集結した「刈谷ハイウェイオアシス」。今やディズニー、USJに次いで入場者数が第3位の注目の場所です。
「刈谷ハイウェイオアシス」は、愛知県を走る伊勢湾岸自動車道にありますが、一般道路からも入ることが出来ます。まず驚くべきは駐車料金が無料ということ。高速道路のパーキングは無料で当然ですが、一般道路から入場する場合も駐車料金はかかりません。
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遊園地への入場料も無料。更に「ゴーカート」や「メリーゴーランド」、そして大空高く飛び回る「わんぱくパイロット」、パーク内を走る汽車の「かも・かもポッポー」などの利用料金がなんと一回100円と言うから驚き。
他にも空中を散歩するように歩きまわれる大型遊具やアスレチックも充実。さらには、試食し放題のえびせんべいの里や様々な食事処も。とにかく一日中時間を過ごせる魅力的な場所です。
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「刈谷ハイウェイオアシス」には、天然温泉かきつばたという天然温泉かけ流しの贅沢な露天風呂だってあります。いっぱい遊んだあとは温泉でほっこりというのもいいですね。
建物の外にはもっと気軽に入れる足湯も用意されています。こちらも利用料100円がかかるだけとお得!タオルなどのレンタルもあるので、ドライブ途中にふらりと立ち寄ってリフレッシュというのも良いですよ。
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愛知県の南部、知多半島の中心に位置する「半田市」は、お酢のシェアナンバーワンの「ミツカン酢」の町としても知られていて、お酢のにおいがほのかに香る半田運河の両岸には、ミツカン酢の倉庫が立ち並んでいます。
半田運河沿いのこのエリアは、環境省の「かおり風景100選」にも選ばれ、天気のよい日には、黒板囲いの醸造蔵と青空のコントラストが美しく散策にも適しています。
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半田運河沿いには、2015年11月に完全リニューアルされた酢に関する体験型博物館「ミツカンミュージアムMIM」があります。
中に入ると江戸時代にタイムスリップしたような空間が広がっています。中でも巨大な「弁財船」の展示は見事。船に乗ると青い光に包まれ、酢を載せて半田港から鳥羽港経由で江戸へ向かう大航海を疑似体験!CGや色彩が美しい幻想的な驚異のアニメーションは必見。
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最後のゾーンでは3種類程のリンゴ酢など試飲が楽しめます。しかも飲み放題!屋台に紙ねんどのシャリとネタがあり、すしを握る体験ができる「なりきりすし屋さん」コーナーもあります。
また、全国のすし情報と寿司(プラスチック製)が満載されたテーブルは驚きの光景。この他、味ぽんに自分の写真ラベルを貼るコーナーなどもあり、エンターテインメント満載の体験型博物館になっています。
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焼き物の街として有名な愛知県常滑市。名鉄常滑線常滑駅から徒歩5分のところには「常滑やきもの散歩道」があります。古き良き町並みを見ながら、のんびり散歩をしていると、どこか懐かしい気持ちになります。
土管坂は、常滑のやきもの街道を代表する風景。びっしりと並ぶ常滑焼の土管や、焼酎瓶には圧倒されます。さらに路面にも焼き物が埋め込まれており、足元まで楽しめます。
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やきもの散歩道は、歩いていると何本もの煙突が見えます。背の高いレンガの煙突風景は常滑のシンボルとなっていて、10本の煙突が並ぶ登窯は、国の重要有形民俗文化財にも指定されています。 この写真の記事を見る ≫
常滑市は、焼物の町として「日本六古窯」のひとつとなっていて急須など茶器が有名ですが、「招きネコ」もここで生産されていて、生産量は日本一を誇っています。
そんな常滑には、「とこなめ招き猫通り」という道があります。39体のネコにはそれぞれ違うご利益があります。美人祈願や禁酒などのユニークなご利益ネコもありますよ。ネコちゃん好きにもおすすめの常滑市をネコのように気ままに歩いてみませんか?
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常滑市には、意外と知られていない夕陽の絶景スポットもあります。名鉄のりんくう常滑駅を降りて、海岸沿いの道を北へ歩くこと約15分。陽射しきらめく海岸「りんくうビーチ」に到着。
1km程の「海辺のプロムナード」というお散歩コースには、椰子の木が並び、南国ムードが漂っています。波打ち際に置かれた丸太の椅子は特等席。波の音を聞きながら、伊勢湾に沈んでいく夕陽をのんびり眺めていると心の栄養をたっぷり吸収できます。
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「りんくうビーチ」は、中部国際空港(愛称セントレア)の対岸に位置しているので、離着陸する飛行機と夕陽を同時に眺めることが出来るのも魅力。
海に日が沈み始めるころには、およそ10分〜15分に1回程の間隔で飛行機を見ることができます。飛行機好きの方にもおすすめの絶景スポット「りんくうビーチ」は、セントレアの見学と併せて訪れるのもいいかもしれませんね。
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愛知県南部にある知多半島は、愛知を代表するリゾートエリアとして一年を通して常に観光客で賑わっています。半島の最先端にある師崎港からは高速船で近隣の島々へ渡り、海の幸を気軽に堪能することも出来ます。
そんな知多半島にある家族連れに人気の施設が「南知多ビーチランド」。大人も楽しめる本格的なショーがあったり、水族館なのにたくさんの動物たちと触れ合うことができる楽しいところです。
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聖地巡礼!知多半島最南端・羽豆岬の絶景と海の幸を堪能by 浦賀 太一郎
地図を見る知多半島最南端にある羽豆岬は、SKE48がご当地ソング「羽豆岬」を歌い、一躍ファンの聖地となりました。2013年には「聖地巡礼」の祈りを込めて羽豆岬の歌碑が建てられ、多くのファンが巡礼に参っています。
「恋のロマンスロード」と呼ばれる天然のトンネルもあります。ここから見え隠れする海の青さとウバメガシの濃緑色が見事に調和し、岬の美しさとはまた違った景観美に出会えます。
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聖地巡礼!知多半島最南端・羽豆岬の絶景と海の幸を堪能by 浦賀 太一郎
地図を見る羽豆岬にある羽豆神社は、古くからこの地に鎮座する由緒ある神社ですが、縁結びの神様として霊験あらたかで、ハートマークに四つ葉のクローバーをあしらった絵馬がかわいらしいと人気。
羽豆神社には展望台が二ヶ所あり、どちらからも知多湾・渥美湾・三河湾・伊勢湾の多島美を望めます。しかも、朝日も夕日も観られるとあって、恋人たちの聖地としてもうってつけのデートスポットとなっています。
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愛知県にも離島があるのをご存知ですか?知多半島の先端に位置する師崎港から船でアクセスできる「篠島」「佐久島」「日間賀島」は、三河湾三島、愛知三島とも呼ばれる海産物が美味しい小さな離島です。
「篠島」は周囲8kmの起伏に富んだ島で、800mの白い砂浜が続くサンサンビーチは海も綺麗で夏場はもちろん他のシーズンでも楽しめます。秋は投げ釣りのベストシーズンでキスなどがよく釣れます。
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サンサンビーチから坂道を上ると眺めがよい風景が広がります。篠島小中学校の南側には三河湾が一望できるスポットがあり、渥美半島や遠くには三重県も望めます。
「篠島」は、のんびり歩いても半日あれば十分。サンサンビーチだけでなく、集落に網の目のように作られた細い路地を散策するのも楽しいですよ。
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漁獲量日本一!愛知県・篠島で食べたい絶品しらす料理3選by 月宮 うさ
「篠島」で外せないグルメはしらす。年間水揚げ高3000トンと漁獲量日本一を誇り、島を代表する名産品の1つです。「篠島」のしらすの旬は4月〜12月。この時期に島を訪れたなら、是非新鮮な生しらすを頂きましょう。
宝石のようにキラキラと輝く透明で小さなしらすは、鮮度良好だからこそ感じる歯ごたえと独特な甘みがお口の中に広がり絶品。他にも茹で立てのしらす丼やしらす天ぷらもおすすめです。
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「篠島」とセットで訪れたいのが「日間賀島」。知多半島や渥美半島からフェリーが出ているので2島を一日で楽しむことができます。
1年中味わうことができる柔らかいタコと冬の高級魚フグは有名で、別名"タコ(多幸)とフグ(福)の島"とも呼ばれています。そんな島でいただく「たこ焼き」は、タコの美味しさが違います!タコとフグがかわいい日間賀島スイーツ「多幸福まんじゅう」もありますよ。
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「日間賀島」の北東にあるのが穏やかな海と豊かな自然に抱かれたアートの島「佐久島」。こちらは西尾市の一色というところから船が出ています。2010年公開の「名探偵コナン 天空の難破船」に登場したことでも話題となりました。
島内には様々な作品が展示され、アートを体感できるようになっています。色々なアートイベントも年間を通じて開催されていますので、是非佐久島公式サイトをチェックしてから出かけましょう。
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愛知県の2つの半島のうち、西にまっすぐ伸びているのが渥美半島。関西方面からは三重県鳥羽市から伊勢湾フェリーでアクセスすることもできます。
渥美半島の先端にはカップルに人気のスポット「伊良湖岬」があります。特に伊良湖岬灯台から見る夕景が美しく、数多くの観光客やカップルが集まる人気の観光スポットです。
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伊良湖岬灯台からしばらく歩くと恋路ヶ浜という海岸に辿り着きます。恋路ヶ浜は、カップルの聖地、恋人の聖地とも言われているところで、日本の渚百選や日本の白砂青松100選にも選ばれている景勝地です。
灯台や恋路ヶ浜は、道の駅伊良湖クリスタルポルトから遊歩道で結ばれています。道の駅の駐車場に車を置いて、遊歩道をのんびりと歩きながら潮風を感じてくださいね。
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唱歌「椰子の実」の舞台としても知られる伊良湖岬にある人気のホテルが「伊良湖シーパーク&スパ」。愛知県内でも特に透明度が高いといわれるココナッツビーチの目の前に建つリゾートホテルです。
ここでは、ロマンチックな椰子の実の逸話にちなんだ「椰子の実アート」がゲストを迎えます。椰子の実の数はなんと約5000個!恋愛パワースポットめぐりと一緒に是非泊まって頂きたいホテルです。
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愛知県は、内陸部の自然豊かなところから、三河湾に面したリゾートエリアまで、実に多彩な魅力にあふれています。歴史にまつわる観光スポットも多く、歴史ファンなら是非とも訪れて頂きたいところでもあります。おもしろいグルメや乗り物が好きな方におすすめのスポットが多いのも魅力。
落ち着いたら、名古屋は勿論のこと、名古屋周辺にも是非足を延ばして、愛知県をめいっぱい満喫してくださいね!
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(2024/3/29更新)
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