海外旅行に欠かせない!パスポートの申請と取得方法

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海外旅行に欠かせない!パスポートの申請と取得方法

海外旅行に欠かせない!パスポートの申請と取得方法

更新日:2017/05/08 20:48

道明寺 彩希のプロフィール写真 道明寺 彩希 ライター、ブローカー、ツアーコーディネイター

外国に行くために絶対に必要なものといえば、パスポート(旅券)。これが無ければ日本を出られませんし、どこの国へも行けません。パスポート申請を代行する業者もありますが、実はその手続きは意外と簡単!

今回は、その申請と取得方法についてわかりやすく解説。これを読めば自分で申請する自信が付きます。さあ、憧れの海外旅行への第一歩を踏み出しましょう!

    パスポートの申請場所と必要書類

    提供元:photo AC 無料写真素材

    https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%B9%E…

    申請をする場所は“住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口”または、“現在住んでいる都道府県のパスポート申請窓口”で行います。後者は「居所申請」と呼びます。

    初めてパスポートを申請する場合に必要な書類
    ■一般旅券発給申請書1通(申請窓口で入手)
    ■戸籍謄本または戸籍抄本1通
    ■写真1枚(パスポート申請用の規格を満たすもの)
    ■本人確認書類(「運転免許証」1点・または「健康保険証と写真付き学生証」など2点)

    ※「居所申請」する人は、住民票の写し1通も必要(「個人番号・マイナンバー」の記載がないもの)
    ※申請に必要な「戸籍抄本」「戸籍謄本」「住民票」などの書類は、すべて申請日前6ヶ月以内に発行されたもののみ有効とされます。

    パスポートの種類は2種類

    写真:道明寺 彩希

    パスポートは、有効期間「10年用」と「5年用」の2種類があります。
    ■10年用・16,000円(都道府県収入証紙2,000円 収入印紙14,000円)■5年用・11,000円(都道府県収入証紙2,000円 収入印紙9,000円)
    ※20歳未満「5年用」のみ申請可能
    ※12歳以下・6,000円(都道府県収入証紙2,000円 収入印紙4,000円)

    「パスポート」は0歳児から必要!申請書には申請者本人の署名が必要になりますが、申請者が未就学の乳幼児や身体障害等によりこれらの欄に自署できない場合には、代理署名の権限がある人(父・母・法定代理人など)の署名が認められています。

    申請書の代理提出について

    「新規・切替・変更・査証欄増補」の申請は、代理人(友人でも誰でもOK)に依頼することができます。ただし、申請書類に申請者との関係を記入する必要があり!また、申請書に申請者本人が記入しなければならない事項があるので、事前に申請書を入手し、本人の記入が終わった時点で代理人が「申請書類等提出委任申出書」欄に必要事項を記入する必要があります。

    申請書の種類
    ■一般旅券発給申請書(10年用・5年用・記載事項変更用)
    ■一般旅券査証欄増補申請書
    ■紛失一般旅券等届出書

    ※窓口によって申請書類の配布場所や配布方法等が異なるので、電話での確認が必要。
    ※代理人も申請時、窓口で本人確認が必要となります。「運転免許証」「健康保険証」などの「本人書類」1点を忘れずに持参しましょう。

    未成年者の申請について

    未成年者が初めてパスポート申請する場合には、「法定代理人署名」が申請書類に必要です。一般家庭の場合法定代理人は、「父」又は「母」。

    養子縁組している子供の場合は「養親」が法定代理人になります。親が離婚している場合の法定代理人は、「親権者として定められた人」。

    法定代理人が遠隔地等に在住していて「一般旅券発給申請書」裏面に署名できないときは、「旅券申請同意書」の提出が必要となります。この用紙は、旅券課の窓口で入手可能。または、各都道府県のパスポート申請課のHPからダウンロードすることも可能です。

    申請から何日後にパスポートを入手できる?

    申請から受領までの日数は、「土曜日・日曜日・国民の祝日・振替休日・年末年始(12/29〜1/3)」を除いて、申請した日から6日目以降・おおよそ6日から10日後が受領日の目安となります。

    ただし、海外旅行の繁忙期と言われる「年末年始」「お盆」「学生の長期休暇」「大型連休」などの約1ヶ月前頃は申請者の数も増加の傾向が!この期間は受け渡し日までの待機期間も若干長くなることがあります。申請には十分余裕をもって行きましょう。

    パスポートの受け取りについて

    いかなる場合も、年齢に関係なく申請者本人(パスポートの名義人本人)が窓口に出向かなくてはなりません。

    受け取りに必要なもの
    ■申請後に渡される「旅券引換書」(交付予定日が記載されている)
    ■手数料(旅券を受領する日に、受領窓口の近くにある「収入印紙・手数料取扱窓口」で手数料を支払い(現金のみ)、旅券引換書を受領窓口に提出。

    ※受け取りは、申請後6ヶ月以内に行う必要があります。
    万が一6ヶ月を過ぎてしまった時、パスポートは自動失効し、受け取れなくなります。

    該当者が後日「再申請」を行う場合、受領しなかった具体的理由を「未交付失効旅券届出書」に記入の上提出する必要が生じるので、一度申請したパスポートはきちんと受領しましょう。

    パスポートの更新について

    写真:道明寺 彩希

    パスポートの残存有効期間が1年未満となった場合、有効期限の残っているパスポートを返納したうえで、新たにパスポートの発給申請(切替申請)をすることができます。
    必要書類
    ■一般旅券発給申請書 1通(申請窓口で入手)
    ■写真 1枚(パスポート申請用の規格を満たすもの)
    ■本人確認書類(1点または2点「運転免許証」「健康保険証」など)
    ■有効なパスポート
    ■手数料(新規申請時に準ずる)

    ※既に有効期限が切れてしまっている場合、新規に申請する場合と同様の手続きになりますが、申請の際に必ず「期限切れのパスポート」を忘れずに持参しましょう。

    一度返納した「古いパスポート」は、「新たなパスポート」を発行してもらった時点で「VOID」という穴があけられ、受領の際に返却してもらえます。旅の大切な記録はそのまま自分の手元に戻ってくるので、ご安心ください。

    氏名・本籍などに変更があった場合!

    「氏名・本籍・性別・生年月日」に変更があった場合(結婚などで姓が変わった場合も含む)、パスポートの記載事項を変更しなければなりません。
    この場合の選択肢は2つ。
    1.手持ちのパスポートを返納し、新たにパスポートを申請する(必要書類は更新時の書類に準ずる)。氏名や本籍・都道府県名に変更があった場合「戸籍謄(抄)本」1通も必要となります。

    2.手持ちのパスポートを返納し、残存有効期間が同一の新たなパスポート「記載事項変更旅券」の発給申請をする。
    申請に必要な書類
    ■「記載事項変更の申請書」1通
    ■「戸籍謄本または戸籍抄本」1通(申請が一人ならば抄本・家族複数人で同時に申し込む場合は謄本1通)
    ■写真1枚(パスポート申請用の規格を満たすもの)
    ■有効なパスポート
    ■住民票1通(省略できる場合あり)

    受領までの必要日数 新規申請時に準じ申請後、6から10営業日が目安。
    手数料 6,000円

    新婚旅行時のパスポートの名前は旧姓?新姓?

    写真:道明寺 彩希

    ハネムーン時のパスポートの姓。旧姓のままで良いのか?新姓にしなければいけないのか?迷うところですね。結論から言うと、どちらの姓でも旅行は可能。大切なのは、航空券の名前と一致していることです。

    自分が持っているパスポートの有効期限がかなり残っている!新婚旅行に旧姓で行くことに抵抗がない!結婚式翌日出発するので手続きをする時間がない!などの場合、わざわざ新婚旅行のためにパスポートを切り替える必要はありません。この場合、パスポート切り替えは帰国後にゆっくり行えます。

    ここで気を付けなければならないのが、旧姓で新婚旅行に行く場合、海外旅行傷害保険、ホテルの登録姓なども旧姓に統一する必要があること。

    一方新婚旅行には新姓で行きたい人は、パスポートの「記載事項変更申請」をし、姓を旧姓から新姓に変更するか、パスポートを「新規発給申請」し、新姓で新しいパスポートを作成する必要があります。この場合、申請に必要となる書類のすべての姓が新姓に切り替わっている必要があります。したがって、新婚旅行前に入籍を済ませ、すべての手続きを完了させるために1ヶ月以上の期間は必要。

    「記載事項変更申請」「新規発給申請」については「たびねす」海外旅行に欠かせない!パスポートの申請と取得方法でご覧ください。

    海外旅行の必需品「パスポート」

    パスポートの申請や様々な手続きの仕方について。いかがだったでしょうか。「代理提出」をするにしても必要書類を揃えたり、代理申請をするための手続きが必要になってきたりと面倒が増えるので、時間の融通が付けば自分でトライするのがおすすめ。一度申請してしまえば未来に待ち受けている「更新」や「変更」だってへっちゃらです。

    最後に大切なことを一つ!海外旅行をする際、自分のパスポートの「残存有効期間」は帰国時まで約3〜6ヶ月以上が必要とされています。これを知らずに旅行に行けなくなる人もたまにいるから要注意!旅行前のパスポート「残存有効期間」が7ヶ月を切るようであれば、早めの更新をおすすめします。

    下記Memoに外務省HP「各都道府県のパスポート申請場所」「東京都生活文化局HP」を添付しました。詳細についてはこちらをご参照ください。

    掲載内容は執筆時点のものです。

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