「激安家族旅行」を実現!お金をかけずに子連れ旅行するコツ

「激安家族旅行」を実現!お金をかけずに子連れ旅行するコツ

更新日:2024/03/22 11:10

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

止まらない物価高で、家計を考えると家族旅行も躊躇してしまう昨今。円安の影響で海外旅行もなかなか手が届きづらくなってきています。

しかし旅行で知らない場所を訪れたり、非日常を楽しんだり、子どもにはいろんな体験をさせたいですよね。大きくなるとついてきてくれなくなってしまう可能性もあるので、小さいうちにたくさん旅行を!という方も多いのでは?

そこで今回は、格安に子連れ旅行をする方法をまとめました。

1.家族旅行は早めに予約!

1.家族旅行は早めに予約!

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宿泊旅行の場合、費用の中で大きな部分を占めるのは「交通費」と「宿泊費」。交通費は早めの予約が重要です。

航空各社の多くが早期割引航空券を販売しているので、早めにチケットを予約することでお値打ちに購入できるチャンスが広がります。

このほかに、LCC(格安航空会社)を利用するのも1つの方法です。LCCは機内設備や各種サービスの有料化などコストカットを徹底して行うことで、航空券を低価格で提供しているのが特徴。時期によっては“東南アジア路線が片道1万円台”のような破格の航空券が登場することもあります。

また飛行機だけでなく、JR各社のネット予約サービスを利用すれば、新幹線の早特きっぷを予約・購入することができます。

ただし、早割はキャンセル料が高い、そもそもキャンセル・変更ができない、繁忙期は対象外など、さまざまな制限があるので、条件を必ず確認してから予約しましょう。

2.「添い寝」で宿泊費を抑える!民泊も選択肢に

宿泊施設の「添い寝」とは、ベッドや布団が必要ない代わりに、宿泊料金が無料、または割安になるもの。宿泊人数にカウントしないので、アメニティや食事などがつかないことが多いです。

「小学生まで添い寝無料」「18歳まで添い寝無料」「1ベッドにつき添い寝1名」など、ホテルや旅館ごとに添い寝の対象年齢や受け入れ人数は異なります。大きなお子さんと一緒のベッドで寝るというのは窮屈ではありますが、節約するためにはここは押さえておきたいポイントです。

また、1部屋の定員数にも注意が必要。リーズナブルなホテルでも定員3名の客室の場合、大人2名・子ども3名(添い寝なし)の合計5名で泊まるなら、2部屋を予約しないといけません。そんなときは定員数が多いファミリールームや旅館の和室など、みんなで一緒に泊まれる宿を探して、トータルでどのくらい価格に差が出るのか比べてみましょう。

2.「添い寝」で宿泊費を抑える!民泊も選択肢に

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ホテルや旅館に比べて宿泊料金が割安な民泊施設も要チェック!一軒家を丸ごと貸し切れる施設を選べば、小さな子連れでも気兼ねなく過ごせます。

民泊とあわせて、サービスアパートメントやレジデンスホテルもチェックしておきましょう。キッチン付きのお部屋が選べるので、自炊することで滞在中の食費を節約できます。洗濯機がついていれば、海水浴の後の水着や子どもが汚した衣類などをすぐに洗えて大助かり!持っていく着替えも少なく済ませられますね。

3.パッケージツアーを探すなら比較サイトを活用

3.パッケージツアーを探すなら比較サイトを活用

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宿泊旅行なら交通機関と宿泊を別々に手配するより、セットになったパッケージツアーの方が割安になることも。一度に予約できるので、手配が楽な点も魅力です。割安な子ども料金の設定や子連れにうれしい特典がついている、家族旅行に特化したプランもありますよ。

なお、格安ツアーは子ども料金の設定がないことがあります。大人料金と同額でも、トータルでお値打ちになるかどうかで比較してみましょう。

パッケージツアーは旅行会社や予約サイトごとにたくさんの商品があるので、どれを選べば良いのか迷うところ。そんなときは旅行比較サイトを利用すれば、条件に合う中から最安値のツアーを探すことができます。

トラベルjpでは家族旅行にぴったりな特集ページも用意しています!下のリンク先からチェックしてくださいね。

4.やりたいこと・行きたい場所は決めておく

4.やりたいこと・行きたい場所は決めておく

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テーマパークへ行く、マリンアクティビティに参加する、工芸体験をするなど、現地でどこへ行くか、何をするかは事前に決めておきましょう。多くのテーマパークや観光施設はお値打ちな前売り券を発売しているので、事前に購入しておくと節約になります。アクティビティも事前に予約しておく、セットになっているパッケージツアーを選ぶ、無料アクティビティ付きのリゾートホテルに泊まるなど、目的によって選びましょう。

パッケージツアーを申し込むと、旅行会社からクーポンブックをもらえることがあります。現地の観光施設の割引券や、お店の優待券などがついていて、活用すると超お得!こういった細かいところも見逃さないようにしましょう。

5.現地での移動手段は徹底リサーチ

5.現地での移動手段は徹底リサーチ

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滞在中の移動費用も節約すべきポイント。やりたいこと・行きたい場所を決めたらルートを調べて、最適で割安な移動手段を考えましょう。

交通機関が発達しているエリアであれば、1日乗り放題パスなどを活用してお得&効率よく移動したいですね。子どもの年齢によっては無料で乗車できます。

家族の人数が多い、交通機関での乗り継ぎが難しいエリアなどであれば、レンタカー移動のほうが割安で楽ちん。沖縄などはレンタカーが人気で、直前になると予約できないこともあります。割安なレンタカー会社を探して、早めにおさえておきましょう。レンタカー付きのパッケージツアーもおすすめです。

6.時期をずらして旅行する

6.時期をずらして旅行する

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冬休みや夏休み、GWなど、子どもの学校が休みの期間は旅費が高くなるシーズン。3連休なども混雑するので割高です。

もし休みをずらせるなら、繁忙期を外すと旅費がグッと安くなります。

東京〜那覇で2泊3日、大人2名・子供1名の3名1室を条件として、トラベルjpでパッケージツアーを検索すると、最安値は以下の通りの差がつきました。(2024年3月時点)

■2024年5月3日(金・祝)〜5月5日(日)
大人・子ども各60,200円
合計:180,600円

■2024年5月10日(金)〜5月12日(日)
大人各23,900円/子ども23,400円
合計:71,200円

ホテルやフライトなど細かな内容は異なり、5月10日出発分は早割商品という違いが大きいですが、最安値でこれだけ差が出ることに驚きますね!

運動会や授業参観の振替休日と土日を組み合わせるなどして、繁忙期を避けて旅行計画を立てるのがおすすめです。

7.ふるさと納税・株主優待を活用!

ふるさと納税の返礼品で旅行する、という方法もあります。多くの市町村がホテルや旅館の宿泊券、エリア内で幅広く使える旅行券・利用券を返礼品として提供しています。

例えば京都市の返礼品は、何と「楽天トラベルクーポン」。10,000円を寄付すると返礼品として3,000円分の楽天トラベルクーポンが受け取れます。

利用方法は簡単です。寄付後に返礼品のクーポンが楽天トラベルのmyクーポンページに自動付与されるので、あとは楽天トラベルで宿泊予約をして支払い時にクーポンを利用するだけ。

納税できるだけでなく旅行もお得になるので、これは活用しない手はないですね!

7.ふるさと納税・株主優待を活用!

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2024年の大幅な制度改正と日経平均株価の上昇で注目を集めている新NISAを活用して、家族旅行をお得にする方法もご紹介しましょう。

いくつかの航空会社や鉄道会社、ホテルチェーンなどで、株主優待券や旅行商品割引券などを発行。優待の中身は会社ごとに異なりますが、航空券やきっぷの購入、宿泊料金の支払いなどに利用できます。

※個別銘柄については各証券会社のサイトをご確認ください。また、本記事はあくまでも情報の提供で、投資を勧めるものではありません。投資は元本割れのリスクがあるため、銘柄の決定などはご自身の責任と判断で行ってください。

安く家族旅行したい!でも無理は禁物

しっかり計画を立てるのが家族旅行を安くするコツ。ただし子どもは急に体調を崩したり、旅行中にぐずってしまったりと、なかなか計画通りに進まないもの。旅費が安くても、現地で楽しくなければ意味がありません。予定が変わってもイライラしないよう、余裕のある旅程を組むのも重要です。

なお、早割商品はキャンセル料が高い、キャンセルや変更が利かないことが多い、などとご説明しましたが、そんなときのためにキャンセル料を補償してもらえる保険があります。こういった保険に入っておけば、もし子供の体調不良や親御さんの急な出張などでキャンセルするときも、お金が無駄になりません。下のリンク先からチェックしてくださいね。

※本記事は2024年3月現在の情報で、概要を説明したものです。詳細や条件は各サイトをご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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