夏の北海道といえば避暑地、冬の北海道といえば「札幌雪まつり」をはじめとした雪景色やウィンタースポーツというイメージを持っている人が多いと思います。夏も冬も魅力的な北海道の旅行で、料金が高いのはどちらの時期でしょうか?今回は、北海道旅行でかかる料金・費用はいくらぐらいか、予算はどの程度必要なのかをご紹介します!
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https://pixta.jp/旅行で必要な予算の中で大きな割合を占めるのは、「航空券代・新幹線のチケット代」「宿泊料金」です。それ以外に、北海道での移動費や食事やおみやげの費用、旅行の内容によってスキーやスノーボードなどのアクティビティに必要な費用、旭川動物園などの観光スポットでの費用が必要となります。
まず、大きな割合を占める飛行機とホテルの料金は、「パッケージツアー」「ダイナミックパッケージ(ホテルパック)」「航空券と宿泊先を別々に予約した場合」で異なります。
【パッケージツアー】
パッケージツアーの場合、北海道までの往復代と宿泊代がツアー料金に含まれています。また、食費やレンタカー代、タクシー代、アクティビティ代もが含まれているパッケージツアーもあります。
東京発-札幌着のパッケージツアーの料金
42,900円
※7月調査時点での料金
※2016年9月26日出発
※一泊二日の料金
※ホテルはホテル リソル トリニティ札幌
※料金は往復航空運賃(包括旅行割引運賃適用/基本便)、宿泊代(朝食付き)、旅客施設使用料、レンタカーのオプション代を含む
※株式会社サイネックス・ネットワーク
【ホテルリソルトリニティ札幌】ワンランク上のホテルライフを大通公園に面した
ホテルで!羽田空港発 2日間 を参考
【ダイナミックパッケージ】
ダイナミックパッケージの場合、北海道までの往復代と宿泊料金が含まれています。パッケージツアーと異なり、食費やレンタカー代、アクティビティ代がかかります。
東京発-札幌着のダイナミックパッケージの料金
44,700円
※7月調査時点での料金
※2016年9月26日出発
※一泊二日の料金
※ホテルはホテル リソル トリニティ札幌
※料金は航空券代、ホテル代、レンタカーのオプション代を含む
※料金はJAL公式ホームページを参考
【別々に予約する場合】
航空券・新幹線のチケット、宿泊先を別々で予約する場合、パッケージツアーやダイナミックパッケージと異なり、航空券代や宿泊費はもちろん、その他の費用がそれぞれかかります。
東京発-札幌着の航空券、ホテル代を別々に予約した場合の料金
合計:50,418円
航空券代:25,480円(ウルトラ先得)
※行き:2016年9月26日羽田空港7:30発-新千歳空港9:00着
※帰り:2016年9月27日新千歳空港7:30発-羽田空港9:00着
ホテル代:11,600円
レンタカー代:13,338円
※7月調査時点での料金
※2016年9月26日出発
※一泊二日の料金
※ホテルはホテル リソル トリニティ札幌
※航空券、ホテル代、レンタカーの料金は公式ホームページを参考
飛行機とホテルを別々に予約するよりも、パッケージツアー、ダイナミックパッケージがお得です。
また、北海道旅行での費用で注意が必要なのが「移動費」です。北海道は広く、タクシーでの移動では、目的地の場所を把握していないと、思っているよりも移動費がかかってしまう場合があります。道内の移動は、タクシーだけでなく、飛行機や新幹線、電車やバスなど、手段に応じた移動費がかかります。
例えば、札幌駅から函館駅まで高速バス「はこだて号」を利用した場合、2016年7月調査時点の料金で片道4,810円かかります。
※料金は公式ホームページを参考
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https://pixta.jp/避暑地として人気の夏の北海道は、7月〜8月が飛行機、ホテル、パッケージツアーの料金が高くなります。年間を通して、北海道旅行の料金が最も高いのはこの時期です。お盆、学生の夏休みにあたる時期なので旅行に行きやすい時期であるということも料金が高い理由の1つです。
北海道の夏は、自然豊かな時期です。富良野のラベンダー畑、北竜町ひまわりの里など自然を満喫できます。アクティビティは、ニセコ、釧路などではリバーカヤック、洞爺湖や支笏湖ではレイクカヤック、モーターパラグライダーなどを楽しめます。避暑地といえども、8月の北海道の最高気温は平均で25℃以上あり、海水浴やダイビングなども楽しめます。
迫力満点の花火と函館いか踊りを踊りながら街を練り歩くパレードが特徴的な「函館港まつり」、二日間を通してさまざまなイベントが開催される「登別地獄まつり」などのイベントが楽しめるのも夏の北海道の魅力です。
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https://pixta.jp/冬の北海道は、夏と比べて航空券代やホテル代、パッケージツアーの料金が安く設定されています。冬の北海道は雪が降り積もり、景色やウィンタースポーツが楽しめる一方で、気温の低さや移動のしづらさから夏よりも観光客が減る傾向にあります。ただし、年末年始や札幌雪まつりの時期は多くの観光客が訪れ、料金が高くなります。
費用としては、スキーやスノーボードを楽しむ場合、道具のレンタル代やリフト券代などがかかります。スキーやスノボーを目的としたパッケージツアーの場合、道具のレンタル代やリフト券代は、料金に含まれていることが多いです。
豆知識として、東京など雪が降らない地域では、レンタカーでスタッドレスタイヤを申し込むとオプション料金がかかりますが、北海道の場合、レンタカーのスタッドレスタイヤ代がかからないことがほとんどです。
冬の北海道では、一面に銀世界が広がります。冬の北海道で楽しめるアクティビティは、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ、スノーモービルなどです。また、ワカサギ釣りも楽しめます。犬ぞりや流氷ウォークなど珍しいアクティビティにも参加できます。
また、世界の有名建築物やアニメキャラの雪像が並ぶ「さっぽろ雪まつり」、ライトアップされた会場が幻想的な「支笏湖氷濤まつり」などのイベントが開催されます。
北海道旅行でかかる費用で大きく変わるのは、「北海道までの費用」「宿泊費」です。北海道への旅行は、航空券などと宿泊先を別々に予約するよりも、パッケージツアーやダイナミックパッケージ(ホテルパック)がお得です。
「移動費」も予算の中で大きく変わりやすいポイントです。北海道は広いため、移動手段をしっかりと検討しましょう。
北海道は雪の降る冬よりも、避暑地として人気の夏の方が飛行機、ホテル、ツアーの料金が高くなる傾向にあります。
夏は豊かな自然や多彩なお祭り、冬はウィンタースポーツ、雪まつりなどのイベントを楽しめます。どちらの時期も魅力的な北海道旅行を満喫しましょう!
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(2024/3/29更新)
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