沖縄で体験ダイビング!同時にショップをチェックしてダイバーデビューを!

沖縄で体験ダイビング!同時にショップをチェックしてダイバーデビューを!

更新日:2014/07/24 15:12

ダイビングをはじめたいのに、ショップが多すぎて悩んだりしていませんか。そんな時は、体験ダイビングをしてから、ライセンスを取得するショップを決めるのがお薦めです。ダイビングはメンタルも重要なコンディションの1つですから、慎重に選ぶのは大切!ショップ選びのポイントと、沖縄でのボートによる体験ダイビングのお薦めを紹介します。ライセンスを取らなくても、沖縄旅行での体験ダイビングの参考になさって下さいね。

体験ダイビングって、どこまで潜るの?深さ5mでも沖縄・石垣島には別世界の海が広がっています!

体験ダイビングって、どこまで潜るの?深さ5mでも沖縄・石垣島には別世界の海が広がっています!
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これは、沖縄・石垣島での体験ダイビングで潜る深さ5〜6m程の海の中の様子です。生き生きした珊瑚と熱帯魚たち、透明度の高い海が魅力です!

ダイビングには、ビーチからエントリーするダイビングと、船で沖まで出てエントリーするダイビングの大きく2通りの方法があります。
今回は、透明度の高い沖縄石垣島の海で楽しむ船(ボート)での体験ダイビングをご紹介します。船が苦手、沖合なんて深くて怖そうと思われがちですが、石垣島はダイビングポイントが多いので、10分程でポイントに到着します。海に囲まれた、沖縄・離島ならではの良いところですね!

しかも、透明度の高い沖縄の海での体験ダイビングでは、適合性にもよりますが、大体深さ5〜8m位までしか潜らないので(深くても12mまで)、タンクのエアーの残量もたっぷりで呼吸を意識しなくても大丈夫。途中で怖くなっても浮上しやすい深さです。それでは、体験ダイビングの流れをポイントと一緒にご説明します!

しっかり立てる浅い海で練習してからの出航!

しっかり立てる浅い海で練習してからの出航!
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写真は、石垣島川平湾からのダイビング船が出発するスポットです。
左の並んでいる船は営業が終わったグラスボートの船。観光でグラスボートの底から、湾の中の海の様子を楽しんだ方も多いのではないでしょうか?

ここから体験ダイビングの船は出航しますが、ご覧の通り、船が乗り上げられるほど浜辺は浅いです。ボートでの体験ダイビングは、いきなり海の真ん中に行くようなことはせず、陸での説明や体調チェックの後、立てる所で練習してからボートに乗り込みます。
●マスクやウェットスーツへの慣れ
●タンクの中の空気を吸うレギュレーターをつけて呼吸する練習
●耳抜きのやりかた
●OKや困った時や浮上の簡単なサインのレクチャー
が主な出航前の立てる海での講習内容です。

ファンダイビングのライセンスを持ったダイバーたちは、船の上で待っていますが、彼らにも潜るポイントや何が見られるかなど説明やセッティングが行われていたりしますので、遠慮せず納得できるまでゆっくり練習しましょう。

これが体験ダイビング中の海の中!

これが体験ダイビング中の海の中!
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船でエントリーポイント(ダイビングする海の場所)に着いたら、いよいよ海の中へ!

ダイバーはバックロールやそれぞれのスタイルで海の中へと入っていきますが、体験ダイビングではもちろんそんなことはしません。船のタラップや海の中へ続くはしご式階段を使ってゆっくりと海の中へと入ります。

この写真は、初めて体験ダイビングをする女性とインストラクターを映したものですが、注目して欲しいのは、インストラクターの位置とタンクに指がかかっている右手です。
インストラクターの右手が、体験ダイバーのタンクを持ち上げて支えているのが解りますか?エアーの入ったタンクは約10キロの重さがあり、着用するコツが解らないと重たく感じます。それに、海の中では身体全体で浮力を利用するので、直接支えられるとバランスが取りづらくなってしまいます。

体験ダイバーからは見えませんが、ダイバーの視界を邪魔しないように、こういう見えないサポートをしてくれるインストラクターがいるショップは、良いショップです。

もう1つの沖縄の海へボートで行く体験ダイビングのポイント

そして、写真では、初めて寄ってきた魚に手を差し出そうとしているのを、ホバリング(浮力を使ってフィンを使わずに静止)でインストラクターがしっかりと支えています。

このホバリングはまっすぐに立った姿勢を海中で静止して保つので、ライセンスを持っているダイバーでも難しい技術なのですが、体験ダイバーの取りやすい姿勢でストレスなく楽しめるよう、邪魔にならない位置でインストラクターが支えています。インストラクターにしっかりした技術と配慮があるのが伝わってきますね。

浅瀬から徐々に海の中へと入っていくビーチダイビングの方が怖くないと思われがちですが、タンクを支えてくれたり、無理のない姿勢で初めから楽しめたり、怖くなったらすぐにボートへも戻れるので、初めての体験ダイビングには、沖縄・離島でのボートダイビングがお薦めです。

ショップのここをチェック!

ショップのここをチェック!

体験ダイビングを終えて、もう1度潜りたい!と思われるようなら、そこのショップでライセンスを取られることをお薦めします。もし、体験ダイビング自体のショップ選びで悩まれるなら、遠慮せずメールや電話で心配なことを聞いてみましょう。

基本のチェックポイント
●説明→必ず練習→体験ダイビング出発の流れになっているか
●多くてもインストラクター1人に対して体験ダイバー2名程度
●自分に合ったレンタル器材があるか
※ダイビングでのコンタクトレンズは賛否両論ですが、体験ダイビングでも推奨できません。申込みの際必ず視力を聞かれると思います。大抵のショップでは度付きのマスクを用意していますので必ず確かめてください。
●体験ダイビング前後の注意も申込み時に説明があったか
※体験ダイビングでもダイビング終了後18〜24時間は300m以上の上空へは行けません。ダイビング中に吸うタンクの中には窒素が含まれますので減圧症の危険を回避するためです。帰りの飛行機の時間等を申込みの際確認されると思います。

今までにご説明したような、体験ダイビングを行ってくれるショップでしたら、後はご自身との相性だと思います。これは一人一人違いますので何がいいかまとめられませんが、とても大切な要素です!

インストラクターだけではなく、ランチは船上で食べるのか?シャワーなど快適に使えるのか?写真のショップのように、丁寧に手入れされたレンタル用品が豊富にあるか?などもショップ選びのポイントになるかもしれませんね。

沖縄で体験ダイビングをお薦めする理由

初めてのダイビングでは、不安と期待が入り混じっているかと思います。ダイビングが良かったと思えるかは、ショップだけではなく、海や環境も大切な要素の1つです。

クリアな高い透明度は沖縄の海をお薦めする一番のコンディション要素です!そして海の中が岩だらけではない、珊瑚や魚たちが暮らす自然界をリアルに体験することができるのも、沖縄ならではの環境です。

今回は、沖縄・石垣島での体験ダイビングを紹介しましたが、沖縄本島では北部の本部エリアも同じようなスタイルと環境が多いのでお薦めです。慶良間諸島は、島での滞在をしながらの体験ダイビングでしたらお薦めですが、那覇エリアに宿泊しての体験ダイビングは、船での移動や滞在時間が長いポイントも多いので、当日の行程を良く聞いてから申込みましょう。

海の中は、何度潜っても潜るたびの感動があります!関東が梅雨に入る頃、沖縄では梅雨明けしてダイビングデビューしやすい季節が始まります。台風が発生し出す夏の終わりまでに、ぜひ体験ダイビングからはじまるダイバーデビューをお薦めします!

掲載内容は執筆時点のものです。

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