写真:沢木 慎太郎
地図を見る世界遺産の「清水寺」。春のシーズンの拝観時間は6時〜18時(4月8日〜6月30日の土日は18時30分)。2019年の桜のライトアップは3月8日(金)〜17日(日)と、3月29日(金)〜4月7日(日)で、拝観時間は18時〜21時。昼間の拝観が終わると、いったん境内から外に出ます。
ライトアップは、夜の拝観料(大人 400円、小・中学生 200円)を支払い、夕方6時から受け付け。この時、大混雑するので、時間をずらして行かれるのもおすすめです。
<清水寺の基本情報>
住所:京都府京都市東山区清水1-294
電話番号: 075-551-1234
アクセス:市バス「清水道」「五条坂」
拝観時間:6時〜18時(変動あり)
拝観料金:400円
お立ち寄りスポットが、清水寺の敷地内にある地主神社。八重と一重の花が同時に咲くという珍しい「地主桜」があります。恋の成就を占う「恋占いの石」や「恋占いおみくじ」も人気。良縁&縁結び、恋愛成就のパワースポットです。
<基本情報>
住所:京都府京都市東山区清水1-317
電話番号:075-541-2097
アクセス:京阪電車「清水五条駅」
拝観時間:9時〜17時(変動あり)
清水寺の参道となる「二年坂」(二寧坂)、「三年坂」(産寧坂)。京料理店「明保野亭」付近の枝垂れ桜ごしに見る産寧坂は風情があります。
<二年坂の基本情報>
住所:京都府京都市東山区清水2
電話番号:075-531-2288(祇園商店街振興組合)
アクセス:市バス「東山安井」「五条坂」
写真:沢木 慎太郎
地図を見る産寧坂を過ぎ、高台寺や圓徳院を結ぶ「ねねの道」は、東山で穴場の桜スポット。この界隈にある「八阪の塔」(法観寺)では、五重塔と桜のコラボも美しい。
<八阪の塔(法観寺)の基本情報>
住所:京都府京都市東山区八坂上町388
電話番号:075-551-2417
アクセス:市バス「東山安井」「清水道下車」
拝観時間:10時〜16時
拝観料:400円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る八阪の塔でのお立ち寄りスポットが「安井金比羅宮」(やすいこんぴらぐう)。悪縁切り、良縁を呼び込むパワースポットです。
まず、「形代(かたしろ)」と呼ばれる身代わりのおふだに、切りたい縁や結びたい縁などの願いごとを書きます。この形代を持って、絵馬の形をした巨石の穴に入って悪縁を切り、出てくることで良縁が結ばれます。
<基本情報>
住所:京都府京都市東山区下弁天町70
電話番号: 075-561-5127
アクセス:市バス「東山安井」
拝観時間:9時〜17時30分
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「八坂庚申堂」(やさかこうしんどう)もおすすめ。お手玉のようなカラフルな布袋がたくさんぶら下がり、インスタ映えするフォトジェニックなスポットとして人気があります。
この布袋は「くくり猿」と呼ばれ、手足をくくられて身動きできなくなった猿の姿をしたお守り。これには、欲望をひとつ捨てることで、願いごとがひとつ叶うという意味があり、浴衣や着物姿でぜひ訪れたい観光スポット。
<八坂庚申堂の基本情報>
住所:京都府京都市東山区金園町390
電話番号:075-541-2565
アクセス:市バス「清水道バス」
拝観時間:9時〜17時
豊臣秀吉の正室、北政所(ねね)が秀吉の供養するために建てた「高台寺」。有名な桜が、方丈前庭にある枝垂れ桜。「春の特別展・夜間特別拝観」は2019年3月8日(金)〜5月6日(月)まで。昼間の拝観は9時〜17時30分。ライトアップは日没後〜22時。方丈前庭の波心庭を舞台に幻想的でフォトジェニックなイベントを楽しむことができます。
〈高台寺の基本情報〉
住所:京都府東山区高台寺下河原町526
電話番号:075-561-9966
アクセス:市バス「東山安井」
拝観時間:9時〜17時
拝観料:大人600円、中高校生250円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る京都屈指の桜の名所が円山公園。“祇園の夜桜”で知られる「しだれ桜」は必見です。桜の見ごろは4月上旬ですが、八重桜は4月中旬ごろまで楽しむことができます。料亭や茶店が多く、夜桜のライトアップも行われます。
<基本情報>
住所:京都市東山区円山町
電話番号:075-561-1350
アクセス:京阪電車「祇園四条駅」
円山公園のお立ち寄りスポットが「将軍塚」。円山公園から歩いて30分ほど歩いた山の頂上にあります。大日堂(将軍塚青龍殿)の桜は、穴場の桜スポット。夜桜ライトアップも楽しむことができます。
<基本情報>
住所:京都市山科区厨子奥花鳥町
電話番号:075-771-0390
アクセス:地下鉄「蹴上駅」からタクシー
拝観時間:9時〜17時
拝観料:大人500円、中高生400円
「知恩院」も、東山で穴場の桜スポット。無料で楽しめるのは三門付近の桜。庭園となる友禅苑は有料ですが、桜のシーズンは比較的に人影が少なく、桜名所の穴場。三門などを借景とした枝垂れ桜を楽しむことができます。
<知恩院の基本情報>
住所:京都府京都市東山区林下町400
電話番号:075-531-2111
アクセス:市バス「知恩院前」
拝観時間:9時〜16時30分
拝観料:友禅苑大人300円、小中学生150円
鮮やかな朱色の「平安神宮」も桜の名所。有料となる神苑は八重紅しだれ桜で知られます。おすすめのイベントは、夜桜を鑑賞しながらのコンサート。2019年の「紅しだれコンサート」は4月4日(木)〜7日(日)。時間は18時15分〜21時(入場料2000円)にわたって行われます。
<基本情報>
住所:京都府京都市左京区 岡崎西天王町97
電話番号:075-761-0221
アクセス:地下鉄「東山駅」
拝観時間:6時〜17時(変動あり)
参拝料金:大人600円、子ども300円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る平安神宮でのお立ち寄りスポットが「岡崎疏水(おかざきそすい)」。琵琶湖疎水に続く水路の一部です。両岸にはソメイヨシノの美しい桜並木を見ることができます。疏水を船で巡る「十石舟」もおすすめ。京都市動物園・美術館もすぐ近く。
<基本情報>
住所:京都市左京区岡崎
アクセス:地下鉄「東山駅」
無料で桜を楽しめる穴場のスポットが「南禅寺」。三門と法堂を借景にした桜は美しく、見ごたえがあります。敷地内のアーチ橋「水路閣」も必見のスポット。
<基本情報>
住所:京都市左京区南禅寺福地町86
電話番号:075-771-0365
アクセス:市バス「南禅寺・永観堂道」
拝観料:境内無料、三門500円、方丈庭園500円
写真:沢木 慎太郎
地図を見る南禅寺のお立ち寄りスポットが「蹴上(けあげ)インクライン」。インクラインというのは、琵琶湖疎水を使って物資を運ぶためにつくられた鉄道跡のこと。今でもレールの跡が残り、線路沿いに美しい桜並木が続きます。
<基本情報>
住所:京都市左京区粟田口山下町〜南禅寺草川町
アクセス:地下鉄「蹴上駅」
写真:沢木 慎太郎
地図を見る京都の桜スポットランキングでも人気の高い桜名所「哲学の道」。小さな疎水に沿った遊歩道には桜が延々と続き、日本画家・橋本関雪(かんせつ)にちなんで「関雪桜」と呼ばれています。南禅寺や禅林寺(永観堂)を経て、哲学の道を散策し、銀閣寺(東山慈照寺)を訪ねるのもおすすめ。
<基本情報>
住所:京都府京都市左京区浄土寺石橋町〜若王子町銀閣寺前
アクセス:市バス「銀閣寺前」などから徒歩すぐ
2019年、京都の桜の開花予想は3月23日ごろ。京都市内での桜の見ごろは3月末〜4月上旬。満開の予想時期は4月1日前後となるもよう。ちなみに、2018年の開花は3月22日。
なお、東山エリアでの夜間特別拝観(桜のライトアップ)期間は次の通り。
・清水寺(3/8〜17日、3/29〜4/7日、拝観料金400円)
・青蓮院(3/8〜17日、3/29〜4/7日、4/26〜5/6日、拝観料金800円)
・高台寺(3/8〜5/6日、拝観料金600円)
・圓徳院(3/8〜5/6日、拝観料金500円)
・祇園白川(3/29〜4/7日、無料)
・知恩院(3/29〜4/7日、拝観料金500円)
・将軍塚青龍殿(3/29〜4/14日、4/26〜5/6日、拝観料金500円)
・平安神宮紅しだれコンサート(4/4〜7日、料金2000円)
・円山公園(3月下旬〜4月上旬、無料)
なお、2019年の京都の開花予想や、桜の見ごろ、おすすめの桜名所や穴場スポットなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/24更新)
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