下関・唐戸市場でふぐをつまみ食い!「活きいき馬関街」の楽しみ方

下関・唐戸市場でふぐをつまみ食い!「活きいき馬関街」の楽しみ方

更新日:2015/04/09 17:38

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
下関といえばふぐに代表される新鮮なお魚!週末は唐戸市場で商われている鮮魚が、お寿司や“てっさ”に形を変えて市場の中で食べることができるイベントがあります。この飲食イベント「活きいき馬関街」が開催されるのは金・土・日・祝と限られていますが、週末や祝日に下関や門司を訪問される方は是非足を運んでみてください。JR下関からはバス、門司港からは関門連絡船でアクセスでき、訪れやすい人気の観光スポットです。

週末と祝日限定「活きいき馬関街」

週末と祝日限定「活きいき馬関街」

写真:東郷 カオル

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唐戸市場は下関にある魚の卸売市場。ここで毎週末の金・土・日と祝日に「活きいき馬関街」という飲食イベントが開催されており、リーズナブルに新鮮なお魚、特に“ふぐ”が食べられるとあって観光客で大賑わいです。

写真は金曜日の10時半頃の様子。平日でもこのような状態ですから、休日には大混雑。特にお昼頃には大変な賑わいを見せる市場です。行くなら平日、もしくは休日なら朝一番がおすすめです。

金・土:午前10時から午後3時
日・祝:午前8時から午後3時
※ネタがなくなり次第終了

店舗の垣根を越えたお買い物方法

店舗の垣根を越えたお買い物方法

写真:東郷 カオル

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「活きいき馬関街」が開催されるのは市場の1階。一番お店が多いのは馬関街大通りという通路です。なんだかたいそうに聞こえるかもしれませんが、混雑していなければとても小さいエリア。ただし混雑し始めるとお目当ての食べ物を買うのも一苦労。下関グルメを求めるお客さんで通りはひしめき合います。

お寿司を販売するお店も複数あり、余裕があればそれぞれ見て回るのも良いでしょう。一番初めにお寿司を買うお店で発砲スチロールのトレーとお箸をもらい、他の店舗のお寿司もこのトレーに乗せていきます。ここではお店のハシゴは当たり前。隣同士のお店でも、微妙にネタの大きさや値段が違ったりするのが市場らしいところです。

新鮮なネタを市場の中で

新鮮なネタを市場の中で

写真:東郷 カオル

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お目当てのグルメを買い終えたら、テーブルへ。基本的に卸売市場なので、テーブルや椅子は少ないです。
しょうゆはお店がお寿司に直接かけてくれていますし、わさびもトレーの縁に付けてくれていますので、手が汚れることはないかもしれませんが、写真のような大きなエビを選んだりすると、ウェットティッシュがあると便利です。

ネタは当然のことながらどれも新鮮!せっかくの下関ですからふぐやふぐの白子は押さえておきたいですね。

値段の変化に一喜一憂

値段の変化に一喜一憂

写真:東郷 カオル

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食べ終わってから市場をもう一回りしてみるとショックな出来事が待ち受けています。値段が…安くなっているのです(笑)
これも市場ならではのご愛嬌。値段の下がり具合やネタの大きさの変化に一喜一憂しながら、「おかわり」に挑戦するのも楽しいでしょう。筆者の買った300円の赤えびは2周目には200円に…。こういった経験もまた旅の思い出ですね。

お店によって値段や品ぞろえは様々

今回はお寿司をご紹介しましたが、海鮮丼やふく汁も人気です。値段はお店によって様々。ふく汁は200円のお店もあれば400円のお店も。
コロッケやフライもありますので、生魚の苦手な方でも一緒に楽しめる市場です。
とにかく人気のスポットなので、なるべく混雑しない時間を狙っての訪問をおすすめします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/03 訪問

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