写真:東郷 カオル
地図を見る門司は神戸・横浜と並び日本の三大港に数えられ、明治から昭和初期にかけ栄華を誇った港街。門司港レトロと呼ばれるプレミアホテル門司港周辺エリアには、歴史ある建築物が数多く残っており、日中は建物内を見学でき、夜になると美しくライトアップされる様子が人気です。
プレミアホテル門司港はイタリアの建築家アルド・ロッシがデザインしたホテル。その造形美は周りの歴史ある建物の作り出すレトロな風景を壊すことなく、今では門司港のランドマーク的な存在感さえ放っています。夜、ライトアップされたホテルは門司港レトロの風景に溶け込み、歴史的な建築物と共に美しい街並みを作りだしています。すぐそばには「海峡プラザ」という商業施設があり、お土産や海産物・雑貨を扱うお店や飲食店などが入っていて、物販は20時まで、飲食店は22時まで営業していますので、買い物や遅めの食事にも便利です。
写真:東郷 カオル
地図を見るプレミアホテル門司港の部屋は、関門海峡を望む海側と、レトロな街に面した部屋とがあります。海側の景色も街側の景色もそれぞれ違った雰囲気があり、どちらが良いとは一概に言えませんが、宿泊料金は海側のお部屋のほうが若干高く設定されています。
デザイナーズホテルといっても奇をてらった造りではなく、木製の引き出しや机など、門司港レトロを意識した暖かみのある造りになっています。大きな窓からは自然光がたっぷりと入り、開放感のある明るいお部屋で寛ぐことができます。
写真:東郷 カオル
地図を見るプレミアホテル門司港の朝食会場は、メインダイニング・ポルトーネで。朝からスパークリングワインが楽しめる特別感が魅力。これひとつで旅先のリゾート感が3割増の魔法のアイテムです。大きな窓からはレトロな街並みと関門海峡や関門橋が眺められ、朝から素敵な景色を眺めながら乾杯…なんてことも。奥には和洋のお料理が並ぶブッフェコーナーがあり、ホワイトソースとカレーの絶妙なハーモニーの門司港名物焼きカレーや、下関のふぐの一夜干し、明太子にとり天など、近隣の名物グルメを朝から楽しむことができます。地元九州の朝採り野菜やフルーツを使った産地直送のサラダバーや、毎日ホテルで仕込む焼きたての自家製パンも見逃せないメニュー。
大きなテーマパークがあるような賑やかな観光地というよりは、大人がのんびりと街並みを楽しむような観光地ですので、客層も落ち着いた年齢の方が多く、ブッフェでものんびりと食事を楽しむことができるホテルです。
門司港は福岡県ですが、関門連絡船に乗ると5分ほどで対岸の山口県の下関に着きます。門司港レトロを観光される方は、対岸の下関の観光も念頭に置いておくと良いでしょう。
関門連絡船が到着する下関の唐戸には、地元の人や観光客で賑わう「唐戸市場」がありますので、是非足を運んでみてください。週末に開催されている飲食イベント「活きいき馬関街」はよくメディアに取り上げられており、新鮮な魚をお寿司や海鮮丼でいただくことのできる人気のスポットです。
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(2024/4/25更新)
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