橋脚マニア必見!新東名の真下にある富士市「富士西公園」

橋脚マニア必見!新東名の真下にある富士市「富士西公園」

更新日:2015/06/22 10:28

2012年に開通した新東名高速道路。その高架下にある富士西公園は、公園内に幾つもの橋脚が建ち並ぶ、ちょっと変わった公園。晴れの日は、橋脚の間から富士山が見え、日本一の富士山と一緒になった斬新で新しい景色まで望めます。「橋脚萌え!!」には、たまらないスポット、静岡県富士市「富士西公園」をご紹介します。

新感覚の公園

新感覚の公園
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こちらが、今回ご紹介する「富士西公園」です。
一見、橋脚だけが写っている写真だけにしか思えないでしょうが、ここは歴とした公園。
普通「公園」と言えば、青空の下にあるのが当然ですが、こちらはご覧のとおり、橋の下にある珍しい公園です。多くの橋の下は、落下物の危険性や悪戯されないように防護柵があるのですが、ここは一年を通して解放されています。そんな橋の下を公園にして、人々の憩いの場所にしてしまうのは奇想天外ですよね?

橋の上は、日本の大動脈とも言える新東名高速道路。首都圏を結ぶ重要で大きな道路のため、特に特大サイズの橋脚が見られます。
まるで、塔のような立派な橋脚は、近くで見ると圧巻!!
ですが「橋なんて何処にでもあるに決まってる。まして、橋脚なんていつでも見られる」なんて、思う方もいらっしゃるでしょうが、ここを訪れれば、計り知れない大きさに、きっと誰もが驚いてしまうことでしょう。

公園内は大きく分けて、多目的広場・イベント広場などがある「芝生ゾーン」、自由広場・プレイグラウンドなどがある「高架下ゾーン」の2つのゾーンに分かれています。写真でご紹介しているのは、高架下ゾーンの自由広場。高架下ゾーンには、滑り台など小さなお子様向けの遊具があり、広さも2.7ヘクタールとかなりの広さです。

レア度満点!

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こちらは、自由広場の真下からの眺め。
広場へ来ると、ご覧のように建ち並ぶ橋脚ばかり。人を遥かにしのぐスケールの大きい橋脚。どこまでも続く橋脚は、まるでドミノ倒しのようで、もうここまでくるとただの橋脚じゃなく、芸術作品のようです。

時速100キロの猛スピードが出ている高速道路の下にあると言うのに、意外にも騒音が気にならず、静かすぎるくらい静か。
静寂に包まれながら、見るこの景色は、何とも奇妙です。
剥き出しになった色味の無いコンクリート、整った橋脚が、異次元を思わせるような不思議なこの空間では、橋脚にボールをぶつけて遊ぶことも可能。こんな遊びができるのは、橋の下ならでの遊び方で醍醐味でもあります。

自然物+人工物

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富士市は、富士山麓のすぐ近くにある街。そのため、ここからの一押しの景色はやっぱり、橋の下から見る富士山です。

富士山の柔らかな曲線と、人工物の直線。橋脚と橋脚の間から、対照的な眺めが見られます。富士山を眺められる景色は色々ありますが、こんな風景が見られるのは、ここならでは。
橋脚でサンドされた一風変わった光景、是非カメラで写してみては如何?

おわりに

日本全国には沢山の公園がありますが、橋の下から富士山が見られる場所は、あまり無いでしょう。ちょっぴり変わった富士山を、是非見に来てみませんか?

公園内の駐車場料金や、入園料は一切お金が掛からないので、お財布にも優しいですよ!
是非、お子様連れで遊びに来て楽しんで下さいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/28 訪問

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