今や「六甲のおいしい水」で全国的に有名になった六甲山地。その山々を横断する全長56kmのハイキング道、六甲全山縦走路は、ここ須磨浦が起点。早朝には、縦走に挑む多くのハイカー達が集まります。
須磨浦から鉢伏山へと続いていくハイキング道。その長い階段は一気に山頂まで続きます。
オススメのポイントは、山頂ではなく、実は山頂に続く道の途中の小さな広場。ここにある休憩所からの須磨浦の展望は絶景!ベンチも用意されており、デートにもオススメです。
神戸スイーツの名店「パティスリートゥーストゥース」が、2015年の春、須磨浦公園に開店!多くの人々で賑わっています。
極上のタルトと、選び抜かれたフレーバーティー。そして、須磨浦ならではの目玉は、窓から見える真っ青な海。窓際席が多く、景色を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。
勿論、お持ち帰りもOK!ケーキだけでなく、紅茶の販売も行っています。
(本文下MEMOに「パティスリートゥーストゥース」へのリンクがあります)
須磨浦から眺める海の美しさは格別。晴れた日には、淡路島や大阪、遠くには四国まで臨むことができます。
そんな海の美しさを、ゆっくり堪能するのであれば、須磨海づり公園がお勧め。国道2号線下をくぐれば、瀬戸内海に突き出した桟橋がお出迎え。釣竿を貸してくれるので、手ぶらでも安心です。腕に自信がある方は、チャレンジしてみては?
(本文下MEMOに「須磨海づり公園」へのリンクがあります)
須磨浦の背後にそびえる鉢伏山から旗振山にかけて広がるのが、須磨浦山上遊園。
須磨浦からは、ロープウェーを使っていくことができます。
ここの最大の売りは、遊園地全体に漂う、なんともいえない懐かしさ。遊具に看板、流れるBGMまで、いかにも昭和でノスタルジック。
遊園地といっても、絶叫モノがあるわけでもなく、リフトやサイクルモノレール、インベーダ―ゲームに、輪投げ等、懐かしのアトラクションが満載!いまや、それら懐かしの遊具を目当てにやってくる人もいるくらいです。
入園料はなんと無料!子どもも大人も、家族ぐるみで丸一日遊べるのです。
(本文下MEMOに「須磨浦山上遊園」へのリンクがあります)
須磨浦公園から山陽電車の線路の下をくぐり、細い路地を山へ山へと登っていけば、かつて安徳天皇が内裏を置いたといわれる安徳宮を有する集落、一ノ谷に着きます。
今でこそ静かな住宅街ですが、内裏跡といわれている神社を抱く公園が整備され、町の人によって、いつもきれいに保たれています。
ここ一ノ谷は、1,000年の時を経てもなお、かつての源平合戦の記憶を今に伝えているのです。
いかがでしたでしょうか?
全国的には知名度がまだまだの須磨浦一帯。しかし、歴史好きにも、ハイカーにも、釣り人にも愛される、地元一押しの遊びエリアなのです。
周辺の観光地も魅力。異人館街や旧居留地など異国情緒あふれる港町として有名な神戸は目と鼻の先。電車で15分の距離にあります。
花の栽培や農業で有名な淡路島も、海を挟んですぐ向かいにあります。
晴れた休日、関西一帯の観光とあわせて、ぜひゆっくりと訪れてみてくださいね。
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