写真：野山 苺摘
地図を見る川越は、江戸・明治そして大正ロマンを感じることのできるノスタルジックな町並みが魅力です。
蔵づくりの町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、さらには「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されています。
川越のシンボルである時の鐘も「残したい日本の音風景100選」に選ばれているのです。
そんな川越の町には、様々な可愛らしいお土産店が立ち並んでいます。
レンタルの浴衣姿で観光を愉しむ人々とすれ違うこともありますが、最近ではカジュアルきものブランドのお店が注目を集めています。
大正浪漫夢通りにある「MiZU-AME」ではいわゆる「お着物」ではなく、もっと気軽な気持ちで着ることができるようにと、素材は綿もしくは麻を使用して着物を作っています。
洗濯も可能で、気軽に着こなせる和服です。
女性用・男性用どちらも様々な種類が揃っており、柄も定番の和柄というわけではなく、いちごやりんごなどのフルーツや、ビスケットやチョコレートといったスイーツが描かれているキュートなものもあります。
現代の若者でも入りやすく、着物に興味を持つ人が増えていきそうな可能性を感じるお店です。
写真：野山 苺摘
地図を見る蔵造の町並み・一番街の付近にある「手作り箸工房 きっちん遊膳」は、約1000種類のお箸を中心に箸置やキッチン用品等が豊富に取り揃っています。
店頭には食べ物の形や、動物の形のユニークな箸置きが沢山ならんでいます。
数ある商品の中で、カップルや夫婦のお土産としてオススメなのが「幸せの赤い糸」という名前が付けられた箸置き。
裏表で色がリバーシブルになっているので、お互い同じ色側にしてお揃いで使うこともできます。
写真：野山 苺摘
地図を見るすぐ隣には、小江戸たのし処 川越体験工房「カフェ＆ギャラリー 青い鳥」というガラス体験のできる工房があります。
とんぼ玉・キャンドル・サンドブラスト・機織りなど1500円～3500円ほどで製作体験ができ、自分で手作りしたお土産を持ち帰ることができます。
ギャラリーやレンタルボックスのスペースもあり、様々な可愛らしいハンドメイドグッズに囲まれながら、カフェタイムを過ごすこともできます。
写真：野山 苺摘
地図を見るさらに蔵造りの町並みを進んだ場所にある菓子屋横丁には、大変人気のある大きな名物お菓子があります。
それは松陸製菓の「元祖 日本一なが～いふ菓子」です。
80cmのふ菓子（300円）と95cmのふ菓子（400円）が隣同士に並べられているのですが、日本一長い95cmのふ菓子は沖縄産の糖蜜黒糖を使用しており80cmのものよりも甘みが強い仕上がりとなっています。
「麩」から手作りしている、昔懐かしいお菓子を是非体験してみてはいかがでしょう。
写真：野山 苺摘
地図を見る菓子屋横丁通りには、週末やまつりの際には江戸飴細工の屋台が登場することもあります。
華麗な手さばきで、目の前で可愛らしい形の動物や、羽ばたく鳥の飴など立派な作品が誕生していきます。
価格は驚きの300円！飴細工の屋台に出会うことができた時は、是非旅のお土産として購入することをおすすめします。
自分のリクエストする形を作ってくれるので、製造工程を見ながら感激する人も多いです。
見る・食べる・遊ぶという観光の重要な要素がギュッと詰まっている小江戸川越エリアは、ふらりと日帰り旅行にも、2～3日かけてじっくりと巡る旅としてもおすすめできる場所です。
2015年は5月5日まで「川越春まつり」も開催されています。
川越菓子屋横丁春まつりや手づくり食市in織物市場、縁日大会や民謡大会など川越の各地がとても賑わっている期間です。
およげ鯉のぼくん！！「届け世界へ平和の祈り鯉のぼり」は、大正浪漫夢通り商店街にて5月17日まで空高く展示されています。
是非大切な人と、歴史ある町並みを歩きながら素敵な休日を過ごしてみてはいかがでしょう。
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(2024/4/26更新)
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