写真:坂元 美鈴
地図を見るバンコク中心部からサムットプラカンにあるファームへのアクセスはタクシーがおすすめ。渋滞次第ですが、約1時間ほど、200〜300B(約600〜900円)程度です。
園内は広大な池が広がるワニエリアと動物園エリアに分かれており、ワニエリアでは池の上に屋根付きの通路が設置され、そこから鑑賞できる造りになっています。通路から下を見下ろせば巨大なワニが折り重なるように群れている姿を間近に見ることができ、興奮せずにはいられません!
写真:坂元 美鈴
地図を見るここに来たら餌やり体験はマストトライ!1回20B(約60円)で、鶏をまるごとつけた竿を貸し出してくれます。恐る恐るワニのいる池に向けて竿を垂らすと…、バクッ!
それまで微動だにしなかったワニが瞬時に動いて鶏にかぶりつき!引っ張り返そうとするも強い力で引きちぎります。周囲のワニと奪い合いになることもあり、餌やりをしてる本人も周りの人たちもその姿に釘付けです。
写真:坂元 美鈴
地図を見るお次は目玉のクロコダイルショーへ。ステージを囲むように階段席が設置され、観客はそこから見下ろす形で鑑賞します。
まずはワニ使いのお兄さんが2名登場し、素手でワニのしっぽをひっぱったり、棒でつついたり。威嚇して興奮させておきながら、プロの技術でワニをうまく扱う様はお見事!そしてなんとクライマックスではワニの口のなかに頭をいれちゃうのです。手に汗握るスリリングな瞬間!見ている観客は冷や汗ものですが、今まで事故が起きたことはないのだそう。大きな拍手と共に約30分のショーは終了です。
クロコダイルショーは毎日1時間おきに開催されているので、園内を周りながら都合のいい時間にどうぞ。
写真:坂元 美鈴
地図を見るワニ以外にもたくさんの動物が暮らすこちらのファーム。タイの動物園全般に言えることですが、日本に比べて近い距離で見ることができるのは大きな魅力!
ダチョウやクマ、バッファロー、大型カメなどのほか、象コーナーではエレファントショーも見ることができ、トラコーナーでは餌やり体験もできますよ。そして最後のお土産コーナーでは、なんと、ワニ革のバッグや靴などが販売されています!
このファーム、実はワニを絶滅から守ろうと1950年に設立された歴史ある施設。当時としては大規模かつ最新の設備だったであろう面影が偲ばれるのですが、なんせ今年で65年目。ちょっぴり古めかしく、レトロな佇まいで、そこが逆に新鮮だったりもします。ちょっと異色なスポットに行きたい方、ぜひ足を運んでみて下さい。これだけのワニを一堂に鑑賞できるなんてなかなか出来ない体験ですよ。
営業時間:7:00〜18:00(毎日)
入場料:大人300B(約900円)、子ども200B(約600円)※2015年3月現在。変更の可能性がありますので公式サイトでご確認下さい。
住所:555 Moo 7, Taiban Rd.,Taiban, Muang Samutprakarn※ウェブサイトに地図あり
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(2024/4/25更新)
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