圧巻!雪の回廊を行く春のお勧めドライブ 志賀草津高原ルートへ

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圧巻!雪の回廊を行く春のお勧めドライブ 志賀草津高原ルートへ

圧巻!雪の回廊を行く春のお勧めドライブ 志賀草津高原ルートへ

更新日:2016/02/15 17:11

高橋 しゅうのプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 高橋 しゅう 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

志賀草津高原ルートは、長野県湯田中・渋温泉郷と群馬県草津温泉を結ぶ約41kmの山岳観光道路。国道最高地点(標高2,172m)を通る道路は、沿道から北アルプスや上州の山並み、富士山までも眺望できる人気のドライブルートです。
長野県の陽坂から群馬県草津町天狗山の区間は、11月中旬から冬期閉鎖となりますが、4月下旬に解除されて再び開通します。そしてこの時期の楽しみが、雪の回廊を行く絶景ドライブです。

4月22日 午前10時に全線開通

写真:高橋 しゅう

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志賀草津高原ルートの冬季閉鎖解除は平成28年は4月22日の午前10時、それ以降に長野県側の陽坂(標高1,820m付近)〜群馬県側の草津町天狗山(標高1,250m付近)間の約22kmが通り抜けができるようになり、雪の回廊と北アルプスの眺望を楽しむドライブが再び可能になります。

開通日には長野県側の陽坂と群馬県側の草津町にて、道路の開通式が行われますが、今回は長野県側から群馬県側へ向かうルートに沿って紹介します。

長野県側の開通式では、例年テープカットと先着10台に記念品プレゼントがあります。もし開通日に長野県側から行くことができる方は、先着10台を狙ってみてはいかがですか?ちなみに以前、私は午前8時30分頃に陽坂に到着し、すでに各地から来た県外ナンバーの車が並んでいましたが、タイミング良くちょうど10台目に入り、記念品(りんごジュース等の長野県の特産品)をゲットしました。

さて今年はいかに?

長野県側の開通地点の陽坂までは、湯田中温泉から志賀高原を経由して、車で約30〜40分で行くことができます。

尚、標高の高い山岳道路ですので、天候や諸事情により開通日が変更になる可能性もありますので、道路や気象情報を確認してからお出かけ下さい。

志賀高原の山並みと北アルプスの眺望を堪能

写真:高橋 しゅう

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陽坂のゲートよりさらに10分程進むとレストハウスのある「のぞき」という地点に着きます。

標高2,100mの「のぞき」付近からは、眼下に志賀高原と長野県北部の山々、見通しが良ければ遠くに北アルプスの山並みの眺望も堪能でき、絶好の展望スポットとなっています。

長野県も4月下旬ともなると長野市内などの下界は、桜も咲きすっかり春を感じる時期ですが、ここから見る北信州の山々は、標高が高い為に残雪に覆われていて、まだ冬の装いを見せています。

群馬・長野の両県境を跨いで記念写真はいかが

写真:高橋 しゅう

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のぞきからさらに5分程進むと長野県と群馬県の県境となる渋峠に着きます。峠には渋峠ホテルが建っていて、売店や食堂もありますので、ちょっとしたドライブ途中の休憩ポイントにもなっています。

この渋峠ホテルは2,000m超えの高地に建っていることも珍しいのですが、さらに県境上に建つホテルとしても有名で、ホテルの中で長野県と群馬県を行き来ができる、珍スポットとしての顔も持っています。

写真のようにわかり易く、ホテルの壁には「ぐんま」と「ながの」の表示と、玄関前にも県境のラインが引いてあり、旅行者の興味を惹いています。

ここに来たならば、旅の思い出に両県境を自分の足で跨いで記念写真はいかがですか。

また、渋峠から群馬県側に車で1〜2分進むと、日本国道最高地点(2,172m)の石碑があります。ここからは、眼下に草津温泉街を望み、天気の良い日には浅間山や富士山まで眺めることができる展望スポットにもなっています。

尚、この辺りの4月下旬〜5月中旬にかけての気温は、天気の良い日には暖かく感じて上着が無くても平気なくらいです。但し、標高が高い為に天候によっては一桁台の気温に冷え込む日もありますので、寒い時に備えて上着を持参してお出かけ下さい。

雪の回廊を行く絶景ドライブ

写真:高橋 しゅう

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4月下旬の開通時期、草津志賀高原ルートの醍醐味は、何と言っても雪の回廊の景観です。

全国的に立山黒部アルペンルート上にある室堂の雪の大谷が有名ですが、こちらの雪の壁も高さでは及ばないものの、見応えは充分にあります。両側を高い雪の壁に挟まれた中を行くドライブは、標高の高い地点を通る山岳道路ならではのもので、これを見るために多くの観光客が訪れます。

その中でも特に見応えのある雪の回廊は、県境の渋峠から群馬県側へ5〜10分程度進んだ、山田峠周辺の区間に現れます。積雪の多い所では、車の高さをはるかに超えて約8mにもなり、約5〜8mの雪の壁が1km前後続き、絶景の中を行くドライブが楽しめるのです。

圧巻!雪の壁の高さを歩いて体感

写真:高橋 しゅう

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車を走らせながらも絶景を体感できますが、ドライバーは運転に集中しなければなりませんので、じっくり観察はできませんよね。

そこで、安全に車を停められるスペースを見つけて、雪の回廊を歩かれてみてはいかがでしょうか。雪の壁の前に立ってみると、改めてあまりの高さに圧倒されてしまいます。また、よく観察すると降り積もった雪が幾層にも重なりあって、どういう過程を辿って、ここまで大きな壁になったのかがよくわかります。

車の往来も多いので気を付けて歩かなければなりませんが、車から眺めるのとは、また違った角度からの景色も良いですよ。

写真は、2012年の全線開通日の4月25日の様子です。ちょうど地元テレビ局が、開通日の模様を撮影していました。レポーターの方の身長と比較すると、雪の壁がより高く感じられる気がしました。


時期限定の絶景、志賀草津高原ルートの雪の回廊は、ゴールデンウィークにかけて、まさに見頃を迎えます。沿道や周辺には温泉地や観光地も多く関東圏や中部・関西圏からのドライブ旅行にもってこいではないでしょうか。

雪の回廊ドライブは5月上旬位までに

雪の回廊の高さは毎年、高い所で概ね7〜8mとなっているようです。但し、自然が造りだす景観ですので年によって積雪状況は変化します。また、日が経つにつれて次第に雪解けが進みますので、雪の回廊が目的の方は、4月22日の全線開通日から5月上旬位迄に訪れることをお勧めします。

勿論、それ以外の時期でも高原を行く絶景ルートとしてお勧めのドライブルートです。詳細はたびねす記事「標高2,000mのドライブ!空に一番近い国道志賀草津高原ルート」でも紹介していますので、あわせて参照下さい。


志賀草津高原ルート(国道292号線)の道路状況については、志賀高原観光協会、草津温泉観光協会、長野県北信建設事務所等のホームページを確認してお出かけ下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/04/25 訪問

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