写真：鈴木 旅人
地図を見る葛西臨海公園駅を降りると目の前にある駅前噴水広場。向かって左手に100m程進むと駐輪場があり、ここで自転車を借りることができます。このレンタサイクルの便利な所は、返却場所が江戸川区内の他の駅駐輪場でも良いという所！
葛西臨海公園から健康の道というサイクルロードが公園を包むように南北の川沿いに伸びているので、東京メトロ東西線葛西駅や都営地下鉄新宿線一之江駅などその後の予定に合わせて沿線まで行けてしまうのも魅力です。
料金や返却場所などの詳細については記事下のMEMOのリンク「江戸川区レンタサイクル」でご確認下さい。
写真：鈴木 旅人
地図を見る葛西臨海公園は旧江戸川と荒川に挟まれており、旧江戸川沿いではすぐ隣に東京ディズニーリゾートを望むことができます。歩きでは写真の旧江戸川沿いエリアまで30分はかかってしまいますが、自転車なら10分ちょっと。リゾート地を思わせるヤシの木の前で木漏れ日を浴びながらのんびり過ごしていると、本当にリゾート地に来ているような贅沢な時間を過ごせます。
園内マップについては記事下MEMOの「園内マップ」にてご確認下さい。
写真：鈴木 旅人
地図を見る広大な敷地内はいくつかのゾーンに分かれており、大きく「汐風の広場ゾーン」「鳥類園ゾーン」「水族園ゾーン」「芝生広場ゾーン」があり、ゾーンごとに違った表情が楽しめるのが何と言っても魅力です！
海辺の「汐風の広場ゾーン」では潮風を感じながら東京ゲートブリッジや海ほたるなど東京ならではの景色が楽しめ、森林の中にある「鳥類園ゾーン」では170種類もの野鳥が観察でき、緑や土の匂いまで感じ自然を体感することが出来ます。
また「水族園ゾーン」には年間入場者数日本一の記録を持つ水族館があり、「芝生広場ゾーン」には日本最大の大きさを誇る大観覧車があります。
それぞれ大きな集客力を持つ施設ですので、テーマパークらしく沢山の方の笑顔がそこにあり、自転車で通り過ぎるだけでもとても優しい気持ちになること間違いなしです！
海辺で潮遊びをしたり、人ごみから離れ森林の中で読書をしたり。レンタサイクルという利便性の良さを利用して、徒歩では諦めてしまうゾーンも散策し、自分好みの時間が過ごしましょう。
園内の詳細情報については、記事下MEMOのリンク「公園へ行こう！」「ダイヤと花の大観覧車」にてご確認ください。
写真：鈴木 旅人
地図を見る「芝生広場ゾーン」には大観覧車のすぐ側にランチやディナーとしても楽しむことができる宿泊施設「ホテルシーサイド江戸川」が併設されています。このホテルは葛西臨海公園駅から南に伸びる「海へのプロムナード」と呼ばれるメインストリートのすぐ西隣にあるのですが、ホテル南側に面した長い直線は整然と植樹された木々が本当に美しい通りです。整備された平坦な道の沿道には、春の訪れとともに桜の木がいっせいに咲き誇ります。例年では、4月の第1週目あたりが桜の見頃。お時間の合う方は是非！
写真：鈴木 旅人
地図を見る葛西臨海公園を離れ川沿いへ。舗装されたサイクルロードが真っすぐに伸び、体に負荷なくのんびりと景観を楽しみながらサイクリングができます。まだあまり知られていないサイクルコースということもあり、他のサイクリストやランナーも少なく、ぶつかる危険やストレスもありません。自分のペースでのんびり走りましょう。
サイクリングがてらご飯を食べにいくなら、葛西臨海公園を出て自転車で10～15分程度で行く事の出来る葛西・西葛西駅周辺まで足を伸ばし本場インドカレーを食べるのがオススメ！というのもこのエリア周辺にはインドや南アジア圏の方が多く住んでおり、本格的なカレーのお店が本当に多いんです！「日本で1番インド人が多い街」とも言われています。一説では、荒川がインドのガンジス川に似ているということから、故郷の景色を懐かしみ川沿いに越されてくる方が多いようです。
いかがでしたでしょうか？自然を満喫しながら健康的にサイクリング。
葛西臨海公園は「人が多い」「見所が無い」「疲れる」というイメージを持たれていた方も多いかと思いますが、行った事が無いという方は勿論、そんな葛西臨海公園を敬遠していた方にも是非オススメしたいプランです。
園内にはどの季節に行っても景色の寂しくないよう配慮され、季節毎に四季折々の花や植物を楽しむことができます。特に春は770本の桜が咲き乱れオススメです！
せわしない日常を離れ、自然がいっぱいの園内や川沿いで家族や恋人とサイクリングにピクニック。都心近郊にいながらそんな休日いかがですか⁉︎
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(2024/4/20更新)
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