ここは、那覇市のメイン道路「国際通り」から、一本裏手の路地に入った場所にある家庭料理の店「まんじゅまい」。観光客にとってはアクセスがいいのが嬉しいですね。
ここに店を構えてから40年以上。ゴーヤーチャンプル・ラフテーなどの沖縄の定番メニューをはじめ、メニューは約50種類と多彩な料理が堪能できるお店です。夜は、泡盛などが楽しめる居酒屋として、昼は定食などが食べられるお店として営業しています。
店内に一度入ると、壁一面に芸能人などのサインが、ずらりと貼られています。
沢山の色紙は、人気店であればよく目にする光景ですが、こちらのお店の入口には、ここを訪れた人々からお店のママへの感謝の気持ちが綴られた手紙が飾られていて、沢山の人から愛されていることが伺えます。
こちらは「ちきなーちゃんぷる」(写真上)「みみくらげ」(写真下)。
「ちきなーちゃんぷる」は、カラシ菜を炒めたもので、青臭さがなく、野菜が苦手な人でも食べれそうな一品。大人二人でも、これだけでお腹が一杯になってしまいそうな量で、お値段は650円。これに200円プラスすれば、ご飯などが付いた定食に。
低料金で、お腹を十分満たすことができるので、地元の高校生からも親しまれているお店なのだとか。
みみくらげは、ブタの耳・くらげの入った、こりこりした歯ごたえが楽しめ、こちらのお値段は400円。ブタの耳、いわゆるミミガーを使った食材は沖縄らしく、飾られていないメニューは、温もりが伝わってくるようです。
沖縄に来たのなら、泡盛も味わっておきたいところ。
そんな時、お酒のおつまみにお勧めなのが「スクガラス豆腐」。
「スク」と呼ばれるアイゴの稚魚の塩漬けが、島豆腐の上にのった料理で、スクの塩っけと、あっさりとした豆腐のハーモニーがたまらない逸品です。
サッと出てきて、お酒のつまみに最高! これを肴に泡盛で流してみませんか?
とりあえずと言う時にも役立ちます。お酒は泡盛の他、沖縄県を代表するビール「オリオンビール」も揃っていますよ。
こちらのお店では、毎週末(金曜日〜日曜日)に店内でライブが行われます。
三味線のような三本の線の楽器「三線(さんしん)」を使って、沖縄独特のメロディーに包まれ、観光客の方のみならず、地元の方も一緒になって大盛り上がり。
八重山民謡を中心に歌が披露され、ライブが行われる日は、一目見ようと混雑が予想されるので、見たい方は予約しておくのがお勧め。
三線の音色に合わせて、樫の木で出来た三枚の板を指に挟んでリズムをとる「三板(さんぱ)」の使い方を教えてもらえるなど、お客様も一体になって楽しめます。
ライブの時間は20時から1時間ほどで、本物の沖縄音楽に触れられます。
※店舗の詳細は、下記MEMO「家庭料理の店 まんじゅまい」よりご覧下さい。
「まんじゅまい」とは、石垣方言でパパイヤの意味。
メニューにお店の名前が入った「まんじゅまい炒め」もあるので、是非味わってみて下さいね!
年中無休で手頃な価格なので、いつでも気軽に本格沖縄家庭料理が堪能できます。
ライブがある日は、見て聞いて味わえるお店。
是非皆様も、沖縄へ訪れて、本場の楽しい時間を過ごしてみて下さい!
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