東京方面からは常磐自動車道の那珂インターをおり国道118号を走ること約1時間。「袋田の滝入口」の交差点を曲がり数分進むと、町営駐車場がいくつか見えてきます。
町営駐車場は無料で利用できるので人気です。御手洗いなどの施設もあります。一番近い町営駐車場は滝入口から歩いて10分くらい。のどかな風景が広がる大子町、歩くのも楽しさの1つです。
滝の近くには土産物店や食事処があり、各店舗の駐車場も500円で利用できます。同じ場所でお食事やお買い物をしたら無料になるのでお土産の予定があればこちらも便利ですね。
滝まではトンネルを通って行きます。
管理事務所で利用料(大人300円)を支払っていざ滝へ!滝の見学用につくられたトンネルは少し薄暗く、お化け屋敷のようでワクワク・・・。
真っ直ぐだったり、少し曲がったり、歩くこと5分ほどで第一観瀑台に到着します。
2、3歩手前から音だけが聞こえるので期待感もかなりアップ!!
滝を流れる水が凍結している状態、「氷瀑」が見えました!!温暖な年は凍らないこともありますが、例年1月〜2月頃はこのような「氷瀑」が楽しめます。
こちらの第一観瀑台は滝の上から3段目と同じ高さにあり、滝との距離が一番近くなっています。その近さと比例して素晴らしい大迫力の景観が楽しめます。
視界に入る滝の大きさもさることながら、音も大迫力!!夏はどんな姿なの?秋の紅葉も素敵でしょう?、などと季節ごとに変わる滝の様子を想像してしまいますね。本当に何度でも来たくなる滝!
大子町のホームページには袋田の滝のライブカメラがあり、季節を通じて滝の状態がわかるようになっています。お目当ての「滝」の季節にはライブカメラで様子を確認して準備万端でのお出かけがおすすめですよ。
第二観瀑台はトンネルの奥にあるエレベーターで約40メートルほど上った場所にあります。滝の両側は切り立った岩壁となっており長さ120メートル、幅73メートルの滝の大きさがあらためて実感できますよ♪
大昔ここは海底でした。海底火山の溶岩が海の水で冷えて固まり、それらが隆起し岩壁となったところを久慈川が長年かけて流れ今の姿になったといわれています。
想像を超えるほどの長い時間をかけてできた自然の傑作です。ここを訪れたといわれる水戸光圀公のような歴史上の要人方も、きっと口をあんぐりあけて滝を観ていたのではないでしょうか〜(^^)
壮大な滝に癒されたものの体は冷えてしまって駐車場までもたない〜そんな時におすすめなのがやはり温かいB級グルメ!!滝の入口付近のお店の前では、焼きだんご、川魚の塩焼き、焼きさといもなどが販売されています。店内では茨城県の郷土料理のけんちんそばなども食べられます。
今回は「焼きだんご」(250円)と「焼きさといも」(250円)を1本ずつ購入!
もちもちでどちらもおいし〜いっ♪嬉しいことに1本ずつしか購入していないのに「寒いしどうぞお店の中で暖まっていって」とお店の方がお茶まで入れてくださいました!茨城グルメと人情で心までぽかぽか〜。
近年ではパワースポットなどともいわれていますが、袋田の滝周辺はハイキングコースとしても有名で、滝だけでなく多くの自然に触れることができます。ハイキングがてら滝を観て、小腹がすいたら「焼きだんご」を頂く♪季節の移り変わりと共に楽しめる「袋田の滝」、ぜひ一度お出かけしてみてはいかがでしょうか〜(^^)
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(2024/4/25更新)
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