シンガポールをお得に楽しく!「ツーリスト・パス・プラス」を使い尽くそう!

シンガポールをお得に楽しく!「ツーリスト・パス・プラス」を使い尽くそう!

更新日:2015/07/17 12:11

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター
シンガポールには、旅行者がバスや鉄道に自由に乗り降りできる「シンガポール・ツーリスト・パス」というものがあります。でも、さらにお得な「シンガポール・ツーリスト・パス・プラス(STP+)」というものがあるのをご存じですか?
このパスは、バスや鉄道だけでなく、クルーズ船やオープントップバスにまで乗れるというスグレモノ!
さあ、あなたも「STP+」を手に入れて、シンガポールを縦横無尽に楽しみましょう!

「シンガポール・ツーリスト・パス・プラス(STP+)」とは?

「シンガポール・ツーリスト・パス・プラス(STP+)」とは?

写真:やま かづ

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一般的に知られている「シンガポール・ツーリスト・パス」には磁気カードのデポジット(10シンガポールドル)が含まれており、購入後5日以内に窓口に返却することで返金されます。
しかし、返却できる窓口は限られており、また、結構早い時間に閉まるので、深夜便で帰国する人などは、パス返却後、その都度切符を買う必要が出てきます。

そんな面倒から解放されて、さらに、お得にシンガポールを楽しめるのが「シンガポール・ツーリスト・パス・プラス(STP+)」なんです。
「シンガポール・ツーリスト・パス」と値段は一緒ですが、デポジットがありませんのでパスの返却は不要です。そのかわり、そのデポジット分でクルーズ船(1回)とオープントップバス(1日乗り降り自由)を使うことができます。

購入場所:トラベルメディア(Travel Media) MRTオーチャード駅(出口E)
パスの種類:1日券、2日券、3日券

庶民の足、公共バスは期間内、乗り降り自由!

庶民の足、公共バスは期間内、乗り降り自由!

写真:やま かづ

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シンガポール内には、SBSトランジットとSMARTバスという2つのバス会社が運行しており、狭いシンガポール内を縦横無尽に走り回っています。
これらのバスは細かな路線網と運行間隔の短さで、まさに庶民の足となっており、使いこなすことができればこんなに便利な乗り物はありません。
また、地上を走るので、窓からの景色が楽しめますから、パスさえあれば、あてなく乗って面白そうなエリアで降りてみるという、気ままなバス旅も楽しめますよ。

電車に乗って目的地までまっしぐら!早い!安心!安全!

電車に乗って目的地までまっしぐら!早い!安心!安全!

写真:やま かづ

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早くて便利!シンガポールの電車はMRT(Mass Rapid Transit)といいます。
MRTにはサークル線、ダウンタウン線、南北線、東西線、東北線と5路線あり、どの路線も基本的には高架になっていますが、街の中心部では地下鉄となっています。
朝夕の渋滞に関係なく移動時間が読めるし、大体の観光やグルメスポットの近くにはMRTの駅がありますから、旅行者にとっては非常に利用しやすい乗り物です。

なお、短期の旅行者には利用する機会はほとんどありませんが、MRTの支線的な役割の無人列車・LRT(Light Rapid Transit)も利用することができます。

シンガポールの街を水辺から眺めてみよう!

シンガポールの街を水辺から眺めてみよう!

写真:やま かづ

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「シンガポール・ツーリスト・パス・プラス(STP+)」が使える特典で、実は、これが大きな魅力です。このパスを持っていると「バブルジェット・アドベンチャー(Bubble Jet Adventure)」に参加することができるんです。
これは小型ボートに乗ってシンガポール川をクルーズするもので、クラークキー上流から幾つかの桟橋に立ち寄り、マリーナベイをぐるっと回って戻ってくる一周約1時間のツアーです。

ちなみにボートは30分程度の間隔で運行されます。乗り場所は決められた3カ所の桟橋で、そこから一周乗りっぱなしでもいいし、途中の桟橋で降りてもOKです。しかし、一度降りると再び乗ることはできませんのでご注意を!

風を切って走る開放感!観光客であることの幸せを感じよう

風を切って走る開放感!観光客であることの幸せを感じよう

写真:やま かづ

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もう一つの「シンガポール・ツーリストパス・プラス(STP+)」の特典、それはファンビーバス(FunVee Open Top Bus)が1日乗り放題になることです。
屋根のない2階建てバス、オープントップバスに揺られて、シンガポールの名所を回っていきます。主なルートは、シンガポール・フライヤー、マリーナ・ベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、チャイナタウン、クラーク・キー、リトル・インディア、そして起点のシンガポール・フライヤーに戻ります。

途中、風を切って走る開放感と目前に迫るチャイナタウンの看板群や高層ビルの数々、こんなバスでシンガポールの街を楽しめるなんて、観光客でよかった〜!

このバスは昼の時間帯に1時間ごとに運行し、一周は約1時間です。途中のバス停での乗り降りは自由ですから、単なる周遊ではなく移動手段としても使えるのがいいですね。

狭くて広いシンガポールのまちを自分のものに!

シンガポールって狭いと言われていますが、それでも、日本なら東京23区や淡路島と大体同じ大きさで、単に観光客の行動範囲がごく一部の狭い範囲なだけということなんです。
しかし、この「シンガポール・ツーリスト・パス・プラス(STP+)」を使えば、隅から隅まで余すことなくシンガポールを楽しむことができますね。
特にバスを使いこなせるようになれば、もう、あなたもシンガポール通!シンガポーリアンに混じって、多民族のこの街を自分のものにしてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/07−2015/03/10 訪問

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