摂津峡公園に車やバスで向かい少し離れた位置から見ると、つづら折りの自動車道が桜で彩られている様子がよくわかります。その数約3000本!
山の南側「桜広場」では約800本のソメイヨシノを中心に枝垂れ桜も植えられています。例年「摂津峡さくら祭り」の会場にもなっており、ピンク色のぼんぼりがお花見気分をさらに盛り上げてくれます。
広い芝生広場でフリスビーやボール遊びをしたり、お弁当を広げたり、お花見時期以外にも市民の憩いの場として親しまれています。
公園全体が山なので階段が多いですが、スロープが設置されていて車いすやベビーカーの方も安心して楽しむことができるのは嬉しいですね。
「桜広場」には、ちびっ子達が大好きな遊具がたくさん!
大人気のターザンロープや山の斜面を利用したアスレチック遊具、眺めの良いローラー滑り台などなど。1日たっぷり遊べそう。
アスレチック遊具の下は軟らかく滑りにくい素材が使われ、落ちても怪我をしにくい工夫がされていて安心です。
ローラー滑り台のある丘は、広場や遠く高槻市街も見渡せる最高のビューポイント。遊具で遊ばない大人もぜひ上ってみて下さいね
桜広場横の側道を進むと、高槻市内を南北に流れる芥川に下りる事ができます。山の景色から一転、巨岩奇岩がゴロゴロした渓谷の景色に。
川沿いには散策路が整備され、気軽に渓流ハイキングを楽しむことができます。
桜広場がある下の口から、上流の上の口までは約4km。ゆっくり往復しても1時間ぐらい。一部段差の大きい所もありますが、山道、渓谷沿い共に道幅は十分な広さがあり整備されて歩きやすいです。さらに本格的なハイキングを楽しみたい方は、山道を萩谷総合運動公園まで歩くコースもあります。
四季を通じて自然の美しさを感じられるルートですが、モミジの木が多いので特に初夏の新緑の頃と秋の紅葉時期がオススメです。また夏には川遊びを楽しむファミリーやグループで賑わいます。
提供元:美人湯 祥風苑
地図を見る摂津峡公園でたっぷり遊んだ後は、摂津峡花の里温泉でさっぱり汗を流して帰りましょう。
立ち寄り湯「美人湯 祥風苑」は平成14年に誕生した関西随一の療養温泉。温泉が湧出したのが平成11年とまだ新しく全国的には知名度がありませんが、高濃度のアルカリ性純重曹泉(炭酸水素塩泉)は、温泉規格の2.5倍もあり療養温泉に合格するレベル。入浴効能は、切傷、やけど、慢性皮膚病や神経痛、リュウマチ、慢性消化器病、冷え性など。
ヌルッとした湯が肌にしっとり優しく、まさに美人湯という名に相応しい湯上り肌が期待できます。3階建ての館内は広々しており、2階が様々な種類の内湯、3階は屋上露天風呂になっています。屋根はほんの一部分しかなく、ほぼフルオープン。大きな空を見上げながら入る温泉は最高です!
姉妹館の「花の里温泉 山水館」では宿泊が可能。露天風呂付客室もあり、川のせせらぎを聞きながらゆったりと過ごせます。
2016年の「さくら祭り」は、3月26日から4月10日に開催されます!4月2日3日には、花見おどりや和太鼓演奏などのイベントも企画されていますので、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょう。
摂津峡公園へは、JR高槻駅からバスの利用がお勧めです。
北側1番のりばから市営バス「上の口」「原大橋」行きで約15分。
「上の口」バス停下車 徒歩約10分。
健脚家は駅から芥川沿いを歩くという方も。
春夏秋冬どの季節も自然の美しさに癒される1日となるでしょう。
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(2024/4/26更新)
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