日本最南端の島「波照間島」で絶対見逃せないスポット5選!

日本最南端の島「波照間島」で絶対見逃せないスポット5選!

更新日:2015/03/15 15:04

波照間島は「果てのウルマ(珊瑚礁)の島」が語源で、周囲約14.8km、珊瑚礁が隆起して出来た島です。石垣島の離島ターミナルから約50km先に位置し、有人島としては“日本最南端”の島です。

今回は、波照間島に訪れた時に絶対に見逃せないスポットを5ヶ所を厳選してご紹介したいと思います。

ニシ浜で波照間ブルーを満喫しよう!

ニシ浜で波照間ブルーを満喫しよう!
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何といっても波照間島に行って一番外せないのがニシ浜です。
はじめてこの海の色を目にしたとき、日本だとは思えないような美しさに驚くことでしょう!

真っ白でサラサラとした砂浜を散歩したり、透明度抜群の海で海水浴やシュノーケルを楽しんだり、砂浜に座って波音を聴きながらソーダーカラーの海を眺めていると、時間の経つことも忘れてしまいます♪「ずっと眺めていたい!」そんな気持ちになる景色です☆

晴れた日には海の向こう側に西表島や中ノ神島がよく見え、ニシ浜でシュノーケルをしているとクマノミやウミガメに遭遇するチャンスも高いですよ。

シュノーケルのセットはニシ浜手前のクマノミレンタルで借りることが出来ます☆
陽射しが強いのでラッシュガードや帽子、日焼け止めを忘れずに持参しましょう。

※クマノミレンタルの電話番号等の詳細は、記事下MEMOのリンク「クマノミ」からご確認ください。

日本最南端の碑に行ってみよう!

日本最南端の碑に行ってみよう!
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日本最南端の碑を目の前にすると、「日本最南端の島に来た!」と実感するでしょう♪
この碑は、本土復帰前にひとりの学生が波照間を訪れ、島の人たち数人にも協力してもらい建てられたものです。

日本最南端の碑周辺には“日本最南端平和の碑”や“波照間の碑”もあり、2匹のヘビがからみあった形の“波照間の碑”は「二度と本土と沖縄が離れ離れにならないように」という願いを込めて、日本全国の青年たちが各都道府県の石を持って集まり作られたものです。

“日本最南端の碑”などがある場所一帯を高那といい、断崖絶壁に打ちつけるダイナミックな海の景色を眺めることができます。

波照間港のターミナルにある売店や星空観測タワーでは、“日本最南端の証”を発行してもらうことができるので旅の思い出にオススメです☆(発行は有料)

コート盛に行ってみよう!

コート盛に行ってみよう!
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灯台のない時代に、この場所で火を燃やし狼煙を上げ船と連絡を取り合ったり、八重山諸島の島から島への伝達に使われていた場所です。
コート盛に上がると波照間島の集落や一面に広がるサトウキビ畑の景色を遠くまで見渡すことができます。

また、島の南側にはコート盛に似た形をした“底名溜池展望台”があり、ここからは南の海を見ることができ、夜には星空がキレイに見えますよ。

波照間島の絶景パーラー“みんぴか”に行ってみよう!

波照間島の絶景パーラー“みんぴか”に行ってみよう!
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いつも観光客で賑わっていてリピーターも多い“パーラーみんぴか”は、ニシ浜から集落に向かう坂道の途中にあり、お店からはハテルマブルーの海やサトウキビ畑の広がる風景を見渡せます。
店内はオープンエアになっていて、カウンター席・パラソル席・ウッドデッキ式の座敷席など、とても開放的な空間でついつい長居したくなってしまいます。
一番の人気メニューは“黒蜜スペシャル”!!
波照間産の黒蜜がたっぷりとかかったかき氷で、海水浴やサイクリングで疲れた体を癒してくれます。波照間島に訪れたらぜひ味わっていただきたい一品です☆

その他、波照間の海の色をした“はてるまブルー”というネーミングのかき氷やマンゴーのかき氷もあります。
お腹が減った時にはガーリックチップが乗せられたカレーライスもオススメ♪

※営業時間11:00〜13:00 14:30〜17:00(木曜日は休み)

波照間港、防波堤に行ってみよう!

波照間港、防波堤に行ってみよう!

波照間港の防波堤の上からはニシ浜ビーチ側も一望でき、防波堤の向こう側には息を飲むほどの美しい海の景色が広がっています。
ニシ浜と並ぶ波照間島の絶景スポットです!
集落にある共同売店でおにぎりやパンを買って防波堤でのんびり過ごす島時間も最高です♪
波照間港旅客ターミナル内にある“海畑(イノー)”のソーキそばもオススメです。幻の酒と言われている“泡波”は1杯300円で飲むことができるので、ぜひ味わってみて下さい。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
波照間島には観光商業施設などはなく何もない島のように見えますが、オススメしたい場所はまだまだあります。今回はその中でも厳選した5ヶ所をご紹介させていただきました。

サトウキビ畑の広がるのどかな風景、昔ながらの風情が残る集落、沖縄一美しいと言われるニシ浜、一度訪れたら忘れることの出来ない景色が波照間島にはあります。
夜には空から降り注いでくるような満天の星や天の川、12〜6月にかけては月明かりがなく条件が揃えば南十字星を見ることもできるんですよ。
美しい自然の中でゆったりとした時を過ごす、最高の贅沢ではないでしょうか☆

石垣島から日帰りで訪れることも可能ですが、宿泊して島のリズムを感じ、波照間島の魅力を存分に味わって下さい。

島内での移動手段はレンタサイクル・レンタルバイク・レンタカーがありますが、レンタサイクルにまたがって風を受けながらのんびりと旅をされることをオススメします☆

ぜひ、日本最南端の島・波照間島へお出かけください♪

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/26−2014/12/31 訪問

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