写真:ろぼたん
地図を見る京都や金沢といった古都で感じる素敵な“和”。北海道とは少し縁遠そうなイメージかもしれません。ですが、チャレンジ精神が根付いている北海道では、新しいもの、いいものを積極的に取り入れ挑戦する場所。もともと美味しい素材に恵まれているという利点を生かし、個性的な和カフェが増えている札幌。今回はそんな中から、特にオススメな和スイーツや和のランチのいただける店、気軽なテイクアウト店をご紹介。
本格的なお茶を味わいたい人に、一番にオススメできるのが、写真のようなパフェや抹茶ぜんざいなどの甘味も提供する「桑名園」です。
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地図を見るお茶の楽しみ方自体も教えてくれるため、普段はペットボトルのお茶専門という人から、急須で丁寧に淹れて飲んでいる人まで、気負わずにお茶の奥深さを味わえる「桑名園」。旨みが凝縮した1煎め、5煎〜6煎と一煎ごとに味わいが変わっていくのを感じるお茶の美味しさ。ポットが空になれば継ぎ足しも可能。写真の「かぶせ茶」などのいくつかは、最後に「おひたし」で茶葉まで食べることもできます。
他にも玄米を入れて玄米茶として風味が変わるのを愉しむという「雁金茶」など、お茶の特性を生かした味わいを楽しめるのも魅力。
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地図を見る茶そば(写真)や自家製ほうじ茶クリームやシロップがついたモチモチのトーストなど、お茶を取り入れたお食事だって、味はもちろん見た目の美しさにもうっとり。お茶の美味しさを堪能できるお店です。
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地図を見る「かのんパンケーキ」でいただくパンケーキと日本茶の組み合わせも秀逸。注文を受けてから一人分ずつ粉を混ぜ、メレンゲをたて、丁寧に焼き上げられるパンケーキのふわふわ感と渋いお茶。コーヒーや紅茶とはまた違うサッパリ感が日本茶にはあります。
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地図を見るお好み焼き風パンケーキやチーズを使ったお食事系のパンケーキも美味。白玉入りの餡ラテ(写真)や抹茶ラテなど、大人がホッコリする甘さが嬉しいドリンク類もオススメですよ。
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地図を見る本格的なお茶を嗜む人でも満足できるお茶がいただけるのは「にちげつ」。さっぽろテレビ塔から徒歩3分程度と街中からのアクセスもよく、お茶の旨み、香りを上品な甘さの和菓子と一緒に味わえるお店です。
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地図を見るSNS向きのランチやスイーツなら「かまだ茶寮円山」がイチオシ。ワクワクするような見た目と味のお料理に出会えます。
抹茶パフェや黒糖きなこ味の和パフェの楽しめる「かまだ茶寮円山」。このパフェの美味しさは食感にあり。白玉、和カロン(和風のマカロン)、餡にクリームといった控えめな甘さのパフェを引き立てるのはお煎餅。ほんのり感じる塩味、お煎餅のザクザクした食感がアクセントとなった他では味わえないパフェになっています。
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地図を見るランチメニューもフォトジェニック。「手織り寿司」はまるで京都で見るかのようなクオリティ。北海道の素材にこだわっているのも嬉しいポイントです。
自分好みにアレンジして、食材を組み合わせの妙を発見できる手織り寿司は、見て嬉しい、食べて楽しいお寿司ですよ。
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地図を見る北海道神宮のお膝下にある「神宮前茶寮こう」も古民家の落ち着く雰囲気と、丁寧に調理されたお食事やスイーツが楽しめる和カフェ。
写真のパフェはもちろん、厚焼き玉子を具にしたサンドイッチ、優しいお出汁のうどんなど、厳選されたメニューはどれもじんわりとくる美味しさ。平取産「きたのおとめ」という小豆を丁寧に炊いて作った「ぜんざい」や「おしるこ」もオススメです。
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地図を見る美味しい和スイーツを味わいたいけれど、時間がない。そんな人のために大通公園から徒歩5分以内で行けるテイクアウトのお店を3店ご紹介。
昭和8年創業の老舗、日本茶専門店「玉翠園」でのオススメは「雪萌え」シリーズ。肌寒い季節なら「雪萌えほっとパフェ」が冷たいと温かいを同時に味わえ、味と温度を楽しめます。
カップの底はアツアツ、上は冷たいアイスで甘かぼちゃ納豆や白玉、抹茶クッキーなど嬉しい美味しさがいっぱい隠れたメニューです。店内でアイスをいただく場合、最後にサービスのお茶がふるまわれ、それがまた絶品です。
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地図を見る電車通り沿いにある「創風庵」でいただける「抹茶大福」と「ほうじ茶大福」は特別感のある大福。「抹茶大福」は一日200個、「ほうじ茶大福」は一日15個と超限定なので、お昼近くには売り切れていることも。
北海道産の小豆に生クリームがふわふわな生地に包まれていて、京抹茶の苦みと上品な甘さ、柔らかな食感はリピートしたくなる味ですよ。
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地図を見る抹茶ラテがテイクアウトできる「SIRAYUKI」。抹茶をメインに日本全国のお茶を産地や種類から選ぶことができるお店です。ジェラートをINした最中などのスイーツ類も大通公園を散歩しながら片手に持てるような形。
北海道のミルクと本格的な玉露や抹茶、ほうじ茶が出会ったドリンクはちょっとプレミアムな味わいです。
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地図を見る北海道で忘れてはならないのが「お米」の美味しさ。作付面積や収穫量も、毎年、新潟県と一、二を競っている北海道は、お餅も絶品。
お餅自体を味わえるカフェとしてオススメなのが「さくら庵」。和パフェやぜんざいなどの甘味の他に、お餅を自分で焼きながら、きな粉やみたらし餡、たらこ、ゴマなど好きな味付けでいただけるメニューも。
ぷっくりと膨らんだお餅はついついもう1個…と味わいたくなる魅力がありますよ。
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地図を見る宝石のようなお餅(大福)がいただけるのが「餅菓子商 白谷 (しろや)」。添加物を使用せず、北海道素材にこだわったお店で、お餅は「北海道名寄産風の子もち」を使用。
混じり物なしのお餅なので、時間がたつと硬くなってしまいます。お土産にする場合は、当日中にいただけるように配慮するか、ご家庭用、自分ためのお土産にするのがベスト。イートインコーナーで、お抹茶とともにその場でいただくのもオススメです。
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地図を見る見た目の美しさに加え、餡にもこだわりが。「モンブランもち」にはマロン餡に栗の甘露煮がトッピングされ、生クリームがイン。「チョコもち(写真手前)」にはガーナカカオクリーム。季節ごとの素材を使用した大福も登場し、常時10種類以上のラインナップは見ているだけでテンションがあがりますよ。
歴史のある京都、東京などとはまた違った、北海道の魅力がつまったお店、新しいことにチャレンジをするお店が札幌では続々と誕生しています。
今回ご紹介したお店は、大人向けの落ち着いた雰囲気のお店ばかり。ゆっくり和時間を楽しめるよう、小さなお子さんの入店ができないお店などもあります。ご家族連れのときには事前にお店へ確認をしておきましょう。
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(2024/3/29更新)
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