リゾート気分満点!ベトナム人気No1ビーチエリア・ニャチャン

リゾート気分満点!ベトナム人気No1ビーチエリア・ニャチャン

更新日:2015/03/10 12:44

古川 悠紀のプロフィール写真 古川 悠紀 ベトナム全国旅ライター
ベトナム中南部に位置する「ニャチャン」は、ベトナム随一の人気ビーチエリアです。特に欧米人観光客で年中賑わいをみせ、生い茂るココナッツの木々や活気立つ市場からは、常夏の国らしい雰囲気を感じ取ることができます。リゾート気分に浸りたい方は特におすすめです。今回はニャチャンの観光情報、おすすめスポットや楽しみ方を紹介します。

異国情緒を楽しむ。ニャチャンまでの汽車旅

異国情緒を楽しむ。ニャチャンまでの汽車旅

写真:古川 悠紀

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ニャチャンまではホーチミン市から飛行機で一時間、バスで11時間、列車で9時間程度となります。おすすめは寝台列車。

ゴールデントレインとブルートレインがあり、どちらも夜発翌早朝着となります。かつては豪華列車と注目されたゴールデントレインですが、現在はその面影もなく、一般のベトナム人にも親しまれているローカルトレインとなっています。

ガタガタと揺れる列車内で、相部屋になった人と談笑し、一期一会を大切にするのも旅の醍醐味ではないでしょうか。

ビギナー旅行者は、ブルートレインがおすすめです。ニャチャンが終点となるため、アラームをセットする必要はございません。ちなみに、ゴールデントレインはその先のクイニョンが終点となり、ニャチャンに到着したら、車掌が起こしに来てくれます。

ビーチで1日過ごすのもおすすめ、「ニャチャンビーチ」

ビーチで1日過ごすのもおすすめ、「ニャチャンビーチ」

写真:古川 悠紀

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約5km以上にわたって続くニャチャンビーチは、観光の中心部にあり、年間を通して多くの外国人旅行客に愛されています。砂浜でチェアに寝そべり読書に耽ったり、ジェットスキーやパラセーリングなどマリンスポーツを楽しんだり、ココナッツをストローで飲みながら潮風を感じたりと、各々満足する時間を過ごすことができます。もちろん海水浴も可能。

おそらく多くの観光客は、このニャチャンビーチ周辺のホテルに滞在することになるので、ビーチまで徒歩圏内なのも魅力の一つです。

ニャチャンで話題の泥温泉。体が浮く現象を体験しよう

ニャチャンで話題の泥温泉。体が浮く現象を体験しよう

写真:古川 悠紀

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近年現地人に注目されている「泥温泉」。ユーカリの香りがする泥水に浸かると、不思議と体が浮きます(塩分濃度が高いようです)。

ニャチャンで人気の「タップバーホットスプリングセンター」は、シングル、カップル、団体の三つのバスタブに分けられています。シングル及びカップルコースは泥水が温かいのでおすすめです。

泥を洗い落としたあとは、温水プールでひと泳ぎすることもできます。広い敷地内にはスパ施設やレストランも完備しているので、時間を忘れてリゾート気分を満喫することができます。

名称:タップバーホットスプリングセンター
住所:15 Ngoc Son Ngoc Hiep St.Nha Trang

ナイトマーケットで常夏気分をエンジョイ

ナイトマーケットで常夏気分をエンジョイ

写真:古川 悠紀

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ニャチャンで大きな市場は二つあり、一つはニャチャン駅近くにある「ダム市場」。そして、もう一つが、毎夜開催されるナイトマーケットです。オペラハウスの隣に位置していて、アクセサリーや置物、バッグ、刺繍絵画など、雑貨を扱う店が数十店舗並びます。

また、ここでベトナム料理の王道を食べることもできますし、無論ニャチャンの海で獲れたシーフードも堪能できます。潮風に吹かれて歩くナイトマーケットは、滞在中毎夜顔を出したくなります。

名所:ナイトマーケット(Cho Dem)
アクセス:チャンフー(Tran Phu)通り沿い。オペラハウスの隣

ニャチャンの夜は眠らない。ナイトスポットも目白押し

ニャチャンの夜は眠らない。ナイトスポットも目白押し

写真:古川 悠紀

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日中はビーチや市場、教会、遺跡巡りなどを観光し、夜はナイトマーケットでお土産を物色し、カフェバーでカクテルを飲むのがニャチャンの楽しみ方。

ビーチ沿いのカフェでは、砂浜のテーブル席で、さざ波の音に耳を寄せながらお酒を飲むことができます。恋人と訪れるにはぴったりのお店が多いので、お店探しも楽しめるはず。

おわりに

博物館巡りやショッピングが観光のメインとなるホーチミンとは異なり、ニャチャンは屋外スポットが多いです。訪れる時期としては、1月〜8月の乾期がベストシーズンとなります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/06 訪問

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