レストラン「マングローヴィア(Mangrovia Restaurant)」は、イタリア最大の乗降客数を誇るローマ中央駅・テルミニ駅の目の前に位置しています。
テルミニ駅はローマで最も大きい駅ですので、周辺は煩雑な雰囲気はあるものの、深夜まで営業の飲食店やスーパーマーケットが多く立ち並ぶとにかく便利なゾーンです。駅の近くには、ローマ国立博物館や聖堂などの観光スポットも揃います。
冒頭にも記しましたが、レストランの営業時間(年中無休)は昼食は12〜15時、夕食は18〜23時と言う様に巷の一般的なレストランよりも早めになっていることがポイントです。これは、お店は、日本やアメリカからのお客さんが非常に多いことによる様です。18時から食べられるレストランは少ないので、食事を日本タイムで早めに済ませたい場合には重宝するお食事処です。
記事タイトルにある“ホッとする”要素なのですが、レストランには日本語を少し話すウェイターさんがおり、日本語のメニューが完備されています。
海外では、敢えて日本人が多く訪れるレストランを避ける方もいらっしゃいます。しかし筆者の元には、「安心して食事が出来るお店を教えて欲しい!」「ローマではスリに一日中緊張しっ放しだと思うので、日本語を片言でも話せるウェイタ―さんがいるとリラックス出来ます!」「日本人一人でも大丈夫なお店はありませんか?」という声が多く寄せられるのも事実です。
日本人客が誰もいない地元っ子でいっぱいのお店の訪問がご希望の方にはおすすめは出来ませんが、お店の人は日本人慣れしておりフレンドリーですので、のんびり楽しくお食事が出来ます。
なお、地元のローマっ子でいっぱいのレストランは、別記事にてご紹介していますので、ページ下部の関連MEMOをご参照下さい。
*写真はプリモ・ピアット(第一皿目)のほうれん草とリコッタチーズのラヴィオリ。
イタリア料理、ローマ料理を扱う「マングローヴィア」は非常に幅広いメニューを持ちます。魚介類が得意なお店ですので、アンティパスト(前菜)やプリモ・ピアット(第一皿目)に魚介類を使ったパスタやリゾットをご注文されても良いでしょう。特に、シーフードベースのアンティパストは12種類あり、これは一般的なレストランより多い品揃えです。
飲み物のワインは、サルデーニャ島産のものから、イタリア全国のものまで多くの種類が揃います。
*写真はセコンド・ピアット(第ニ皿目)のメカジキのステーキ。
イタリアでは、一般的に食後のデザートには果物とデザートの二つのカテゴリーがあります。
お店の果物には、イタリアでは定番の「フルーツポンチ」「パイナップルボート」などがあります。一方、デザートには「ティラミス」「パンナコッタ」「クリームカラメル(プリン)」「ジェラート」「ミモザ・ケーキ(クリームとリキュールが染み込んだスポンジケーキ)」などがあります。デザートの一番のおすすめは、写真のまろやかクリーミーなマスカルポーネに悶絶のティラミスです!
今回は、ローマ・テルミニ駅前と言うアクセスの良い場所にあるイタリア料理・ローマ料理のレストラン「マングローヴィア」をご紹介しました。早めの営業時間も、店内の雰囲気も日本人には安心出来るお食事処です。
店内には400席ありますので、ご予約されずに行っても座れますが、年末年始や観光シーズンで、もしご心配であれば事前のご予約をおすすめします。お一人旅でのお食事でも気兼ねなくご利用出来るお店です。
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