マカオの夜の世界遺産はノスタルジー!夜散策のススメ

マカオの夜の世界遺産はノスタルジー!夜散策のススメ

更新日:2015/03/06 18:00

マカオといえば、小さい島でありながらも世界遺産が25箇所(建物と広場を合わせると30箇所)もある世界遺産の宝庫とも言うべき場所です。しかし、マカオの世界遺産は昼訪れるのと、夜訪れるのでは全く違った顔を見せます。今回は、郷愁漂うオレンジ色のライトに照らされた世界遺産がなんとも美しい夜の散策をご紹介します!

議事亭前地(セナド広場)

議事亭前地(セナド広場)
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マカオの世界遺産の中心にある「議事亭前地(セナド広場)」は、マカオに行ったらだれでも訪れるといっても過言ではない、最もよく知られた観光スポットです。波の様な模様の石畳が美しい南欧の雰囲気あふれる広場ですが、イベント会場としてもよく使われるため、昼間は人が多く、気に入った場所でなかなか写真が撮れない!ということもあります。しかし、夜になると人もまばらに...。そして昼間とは、雰囲気もガラッと変わります。郷愁漂う映画のワンシーンのような「議事亭前地」で夜に写真を撮るのをおすすめします。昼はもちろんですが、是非夜も訪れてみてください!

玫瑰堂(聖ドミ二コ教会)

玫瑰堂(聖ドミ二コ教会)
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セナド広場を奥に進むと正面に荘厳な建物が見えてきます。それが「玫瑰堂(聖ドミニコ教会)」。1587年にドミニコ会の修道士が教会を建て、その後再建されたものです。マカオに数ある教会の中でも建物正面が最も美しいと称される「玫瑰堂」。昼間はクリーム色の壁に描かれた美しい模様とクリーム色に対比する緑色の窓と戸のコントラストが見られ、繊細な美しさをかもし出しています。しかし、夜は打って変わって、神聖で厳かな雰囲気となります。建物を見上げれば、思わず手を合わせてしまうほど...。夜の静かな雰囲気をゆっくり楽しんでください!

大堂(カテドラル)

大堂(カテドラル)
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「大堂(カテドラル)」は、1576年に建てられた木造の教会ですが、現在の「大堂」は1937年に改築されたものです。昼間見ると、石造りの外観は意外に質素と思ってしまいますが、実は夜は周りのヤシの木と相まって異国情緒満点でノスタルジックな教会に様変わりするんです。オレンジのライトに照らし出された「大堂」は何とも郷愁漂う美しさで、その前の「大堂(カテドラル)広場」にいつまでもたたずんでいたい!という気持ちになります。「大堂(カテドラル)広場」にはベンチもありますので、ゆったりとノスタルジーにふけってみてください。

おわりに

今回ご紹介した「議事亭前地」「玫瑰堂」「大堂」は、この順番で歩いて回ってもそれぞれ5分程の距離なので、昼行く予定がある方も夜になったら是非もう一度訪れてみてください。夜は昼と違って人も少ないので、混雑を避けることもでき、ゆったりと世界遺産を見て回ることができますよ。昼と違うノスタルジーな雰囲気がなんとも美しい夜のマカオ散策をおすすめします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/19 訪問

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