平安時代の文人藤原関雄の山荘あとに、永観堂(禅林寺)は建立されました。
山腹の本堂まで、回廊でつながれています。
大玄関から、多宝塔まで、ぐるりと拝観させていただきましょう。
永観堂は、紅葉だけではなく、国宝、重要文化財の寺宝も多く、狩野派や長谷川等伯の障壁画を見ることができます。
その中でも、みかえり阿弥陀さまは、必見です。
高さが、77センチの小さな阿弥陀仏さまですが、その凛としたお姿に心を奪われます。
真正面からおびただしい人々の心を濃く受けとめても、なお正面にまわれない人びとのことを案じて、横をみかえらずにはいられない優しい阿弥陀仏さまなのです。
もみじの色が、とにかく鮮やかで、散り紅葉も風情があります。
落ち葉もこのように、見せてくれることは嬉しいですね。
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(2024/4/19更新)
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