東洋一美しい無人島!沖縄県久米島「はての浜」での過ごし方

東洋一美しい無人島!沖縄県久米島「はての浜」での過ごし方

更新日:2015/02/26 17:11

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー
青い空にエメラルドグリーンの海、そしてどこまでも広がる白い砂浜。それ以外のものは何もない場所、それが沖縄県・久米島の沖合い5kmに浮かぶ"東洋一美しい無人島"と呼ばれる「はての浜」です。
ここではただ何もせずに時を過ごす…そんな過ごし方も最高に贅沢なのですが、せっかく旅行に来たのですもの、たくさんの思い出を持ち帰りたいですよね!
旅の参考に、出発前から楽しめる「はての浜」の過ごし方をご案内します。

青い海と白い砂だけの世界!沖縄県久米島「はての浜」

青い海と白い砂だけの世界!沖縄県久米島「はての浜」

写真:月宮 うさ

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東洋一美しい無人島と呼ばれる場所が日本にあるのをご存知ですか?
それは沖縄県久米島の東の沖合い5kmに浮かぶ「はての浜」。どこまでも続く真っ白できめ細やかな砂とエメラルドグリーンに輝く遠浅の海の風景は、ここが日本であることを忘れてしまう絶景!東洋一美しい無人島と呼ばれるのも納得の美しさです。

この「はての浜」は、"メーヌ浜・ナカノ浜・ハテの浜"の3つの島の総称で、合わせて約7kmの東洋一広い砂だけでできた島。潮の状態次第では隣の島が歩いて渡れるほどの近さに見えます(潮の変化で帰ってこれなくなったら困るので島渡りは基本的に禁止です)。
とにかく絶景が楽しめるステキな場所ですから、久米島観光では絶対外せないスポットです!

沖縄県久米島に来たならば「はての浜」へ行こう!

沖縄県久米島に来たならば「はての浜」へ行こう!

写真:月宮 うさ

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「はての浜」までは、一般的にはての浜ツアー(渡し船サービス)を利用することになります。
ツアーは予約優先ですので、繁忙期は久米島旅行が決まり次第申し込むことをオススメします。閑散期は前日でも十分に間に合う可能性が高いですが、事前申し込みが確実。その時に天候によって日付変更が可能かどうか確認を取っておくと良いでしょう。

ツアーを主催する会社は多数存在しますので、上陸する島・滞在時間・アクティビティ・食事の有無、などなど…まずは自分にぴったりのツアーを探しましょう!
出発地まで現地集合か送迎サービスがあるかどうかも大事なポイント。そして、申し込み前に質問がありましたら必ず問い合わせ、スッキリして出発の日を迎えてくださいね。
色々調べている時間も旅行前のワクワクする時間です、楽しんで申し込みをしましょう♪

当日の出発地は「泊フィッシャリーナ(はての浜行き船の船着き場)」からです。
受付を済ませましたら、絶対忘れてはいけないのがトイレ!はての浜にも簡易トイレはありますが、ここはキレイなトイレですので、特に女性の皆さんは落ち着いてできるときにしておきましょう。有料シャワーや更衣室も完備しています。
その後は、海を眺めたりひとやすみをしながら出発を待つことになります。

※写真をクリックすると表示されるGoogleマップに"泊フィッシャリーナ"の位置が表示されますので、現地集合の時の参考などにご利用ください。

「はての浜」までの移動中の楽しみ方

「はての浜」までの移動中の楽しみ方

写真:月宮 うさ

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「はての浜」までの移動時間は潮位の高さに影響を受けますが、おおよそ20分〜30分。移動中は船内から美しい久米島の海を楽しみましょう♪

写真はグラスボートで上陸するツアーの船内。船の底がガラスになっているので、海中を眺めながら移動することができます。どこまでも続く真っ白な砂に珊瑚、色とりどりの熱帯魚達。時にはウミガメが姿を見せてくれることもあるとか?!名産"もずく"の養殖風景にも出会えます。
このグラスボートは、下を向いて海底を観察するため船酔いしやすい人にはちょっと辛い乗り物。心当たりのある方は、酔い止めを飲んでおくことをオススメします。
窓から見えるエメラルドグリーンの海も美しいですので、外を眺めつつ風を感じるのも良いでしょう。その時は息継ぎのために、海上にお顔を見せるウミガメを探してみてくださいね!
ガイドさんや船長さんと会話を交わしてみるのも、良い思い出になります。

まるで宝石のような「はての浜」の波打ち際

まるで宝石のような「はての浜」の波打ち際

写真:月宮 うさ

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いよいよ到着。
「はての浜」には船着場は無いので、海の中を歩いて上陸します。その時、目の前にはどこまでも続く白い砂浜!足元には、キラキラ輝くまるで青と白の宝石ような海が!言葉にならない感動の絶景が広がっています!!
海に入る予定の無い方も上陸の時に足元が濡れてしまいますので、膝丈くらいまで濡れても大丈夫な服装で向かってくださいね。

「はての浜」で過ごすそれぞれの時間

「はての浜」で過ごすそれぞれの時間

写真:月宮 うさ

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「はての浜」に到着後は、思い思いの時間を楽しみましょう!
シュノーケルやダイビングを申し込んでいる方はインストラクターさんと一緒に美しい海の中へ。色とりどりのトロピカルフィッシュと共に泳ぎましょう♪
海に入るのが苦手な方も、足を水につけてみませんか?砂の柔らかさと水の輝きを肌で感じることができ良い思い出になります。小さなお魚さん達にも出会えるかも!
砂浜に寝転んで、空を見上げてぼーっとするのも贅沢な時間。ただし、直射日光をさえぎるものがないので日焼けにはお気をつけくださいね。

また、ここは久米島でも指折りのビーチコーミングスポット!巻貝や宝貝など、たくさんのキレイな貝殻を拾うことができます。好きな方は袋持参をオススメします!

久米島観光最高の思い出を「はての浜」で作ろう!

「はての浜」は久米島に住む島民も島で一番美しく面白い所とオススメしてくれる、絶景と楽しいことがいっぱい待っている島です。心から感動する風景に、楽しかった〜!と心から思える体験を求めに、皆様も東洋一美しい無人島「はての浜」を目指して久米島に遊びにでかけませんか?

最後に持ち物・服装などの注意事項を。
はての浜には直射日光をさえぎる建物等がありませんので(簡易トイレはあります)、帽子・日焼け止めは必須です。飲み物も滞在時間が長い場合は少し多めにあると安心です。
服装は、泳ぐ予定の無い人も濡れてもいい服装がオススメ。上陸時に海の中を歩きますので、下半身は丈が短めの服装が良いでしょう。砂のきめは細やかですが、珊瑚の欠片等が多い場所もありますのでビーチサンダルorマリンシューズも必須です。

掲載内容は執筆時点のものです。

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