写真：LUI
地図を見るたんとうチューリップまつりは１９９２年より開催されている兵庫・但馬地方の春の人気イベントです。
普段はのどかな里山の中にある会場もこの時は開花を待ちわびた人々で賑わいます。
１００万本のチューリップが咲き誇り、目の前に広大に広がるチューリップ畑は、お花に囲まれた時のやさしくほっこりしたあの気持ちをより大きく感じさせてくれます。
写真：LUI
地図を見るたんとうチューリップまつりの最大の見どころは１０万本のチューリップで描くフラワーアートです。
７０ｍ×３０ｍの広さの畑にデザインが決まってから設計図を基に線引きをし、秋に手作業で１０万本分の球根が植えられます。
春に開花を迎える巨大アートは他ではめったに見れません！
毎年デザインが変わっていて、過去には「トトロ」、「アンパンマン」、「ちびまる子ちゃん」といったものがあり、２０１５年には「クレヨンしんちゃん」が描かれます。
（写真は２０１４年の「ちびまる子ちゃん」）
写真：LUI
地図を見るたんとうチューリップまつりでは３００種が咲いており、今までのチューリップのイメージと少し違った形で花を咲かせる品種もあります。
また、見るだけでなくほかにも楽しみ方がたくさんあります。
チューリップ狩りや鉢植え販売が開催されていたり、お祭りに欠かせない屋台ではフードコートや地元の名産品を販売、動物たちに触れあえる企画もあります。
お子様から大人まで幅広い年齢層が楽しめます。
写真：LUI
地図を見る但馬地方に足を運んだ際にはぜひ立ち寄りたいのが出石。
但馬の小京都と称される歴史ある町で出石のシンボルである辰鼓楼、赤壁の味のある酒蔵、出石城、桂小五郎潜居跡といった情緒ある町並みです。
町の名産品は白磁器の出石焼、杞柳製品、出石ちりめんで、散策しながらの買い物も楽しい町です。
写真：LUI
地図を見る出石に来たら欠かせないのが名物の「出石そば」。出石は小さな町ですが蕎麦屋が約５０件もある関西屈指のそば処です。
そのスタイルは出石名物の器、出石焼きの小皿に盛られる皿そば（５枚で１人前）を徳利に入っただしで食べます。
もうひとつ特徴的なのが薬味が多彩なことで普通の皿そばを注文してもお馴染みのネギ、わさびに加え、大根おろし、とろろ、鶏卵が追加注文なしでついてきます。これらの薬味の組み合わせを変えて味の変化を楽しめることも魅力の一つです。
どのお店がいいか迷う、いろんなお店の味を楽しみたいという方におすすめなのが出石皿そば巡り巾着セット（1,680円）です。
３皿×３店（３８店から選べる）の食べ歩きセットで、お店ごとの味違いを存分に楽しめます。
また、観光施設やお土産屋さんの割引優待も付いていてお得です。
兵庫・但馬は冬のスキーだけでなく、春も楽しめるスポットがほかにもたくさんあります。ぜひ足を運んでみてください。
たんとうチューリップまつり会場
兵庫県豊岡市但東町畑山坂津口 「たんとう花公園」
大阪・神戸・京都から車で２時間３０分
たんとうチューリップまつり会場から出石まで
車で約３０分
※たんとうチューリップまつりの詳細は、記事下MEMOのリンクからご確認ください。
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(2024/4/17更新)
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